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French Moderns [Entertainment]

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Vancouver Art Galleryで開催中のFrench Moderns展。Brooklyn Museumからの1850-1950年のフランス絵画が展示されています。

バンクーバーでヨーロッパ印象派絵画を観る機会は殆ど皆無なので楽しみに出かけました。毎週火曜夕方5時以降はドネーションで入場可能なので、会場には20人程の列ができていました。数分待ってスムーズに中へ。写真撮影が可能になったので気に入ったものをいくつか撮ってきました。

何と私の好きなDufy。温かく柔らかい色合いの作品は以前東京にて数回見たことがあります。再び出会えてうれしかった。

心惹かれた小さな作品。花の香りが伝わってきそう。
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大きな教会で祈るのではなく、日々の行いとしての信仰に向き合う姿は何とも美しい。
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限られた展示数の中で気に入ったものに出会えた事に感謝です。
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Singable Saturday [Music]

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合唱団のオープンコンサート皆で一緒に歌おう! というイベント。今日の曲目はモーツァルト「レクイエム」、ベートーヴェン「交響曲9番」。初めて歌う人、他の合唱団から参加する人、以前団員だった人々等が次々とやってきました。私はどちらも歌うのが初めてなのでワクワクしながらの参加。

聴いたことのあるフレーズに「ああ、この曲だったんだ!」という発見、そして日本の12月に欠かせない「第9」のアルトを初めて歌う新鮮さ。聴くと歌うのでは大違いなのです。

200年以上を超えて残っているというクラシック音楽。それは演奏し続けられているから。次の、そのまた次の世代へとこれからも受け継がれていって欲しいと願います。

“Music is like a dream. One that I cannot hear.” ― Ludwig van Beethoven
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Moon in the morning [Not a bad day]

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朝6時40分頃、家を出ると青い空の上で微笑んでいた月。
歩いていくとどこまでも追いかけてくるようで、必死で走った子供の頃を思い出しました。

Have a great weekend
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New Minimalism [Books]

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ヨガリトリートの道中で知り合った心理学と環境デザインを学んだ2人の著者が生み出したNew Minimalismは単なる片づけを超えた思想、哲学があります。

こんまりメソッドの「Spark Joy」はモノとどう向き合っていくか、片づけ方、服のたたみ方等が語られているのに対して、New Minimalismはもっと視野を広げた考え方。人間の心底に潜んでいる癖やマーケティングに踊らされている環境を指摘しています。
ー買う機会を少なくすれば掃除も管理も楽になる
ー節約できる
ー「しなければいけないこと」が減る

そして環境にもやさしく、リサイクリング、寄付をすることによりコミュニティとのつながりもでき、精神的に豊かになるというのです。

北米ではリサイクリング、寄付が盛んに行われています。また過剰包装を避けるべく、全てバラで売られている食材店もあります。心にとまったのは
「50%以上の持ち物が過去につながるものであれば、将来も過去と共に生きることになるのです」

捨てる、捨てないは心理にもつながるもの。「いつか使うだろう」「これはXXの思い出だから」と手放すのが難しいモノに囲まれていることが何と多い事。

ー周りのスペースはアナタ自身の心の広さを反映しているのです(Ohch!)
ーショッピングモールやファッション雑誌を避け、心豊かに、高品質の買い物を
ーほどよい量を保つこと

どれもこれも納得するものばかり。
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Almond Croissant [Food & wine]

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数人で一杯になってしまう小さなベーカリーカフェ。ラッキーなことにこの日はテーブル席が空いていました。Almond Croissant & Americanoを注文。しっかりと焼き上げられたクリスピーな皮に包まれた濃厚なアーモンドフィリング。ああ、美味しい! 至福の一時とはまさにこのこと。カロリーはこの際気にしないで 笑。

いつも変わらぬ美味しさを提供するバンクーバー自慢のベーカリーです。
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Beaucoup Bakery & Cafe
2150 Fir Street
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Call me by your name - audiobook [Books]

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カナダの図書館ではオーディオブック、Ebookをタブレットやスマートフォンにダウンロードして借りることができます。新しいスマートフォンにアプリをダウンロードし遅ればせながら初めてオーディオブックを借りてみました。Call me by your name.

とても印象深い映画だったので原作はどうだろう、と聴き始めてみるとあっという間に気分はイタリアへ。しかもナレーションはOliver役のArmie Hammer。どうりで官能的なわけです 笑。

映画ではOliverが結婚すると電話で告げる場面で終わっているけれど、原作は15年後のアメリカでの再会、そして20年後にOliverがイタリアのElioの家を訪れる場面も語られています。

まっさらだった17歳の少年が未知の世界に踏み込んでしまった迷いと喜び。20年経てもElioの中にはOliverが存在していたのです。何とも切ない人生。
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Spread your love [Others]

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Love melts snow とカッコよい記事にしようとしたら、またまた雪が降ってきてしまいました 笑。
そこでタイトルをSpread your loveに変更。

愛を散りばめましょう~。

Happy Valentine's Day♪
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Still snowing [Vancouver Life]

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朝6時、交通手段の運行状況を確認して少々雪の降る中を気合を入れて出勤。ところがオフィスには誰もいません。念のため大学のサイトをチェックすると「本日は雪のため休校」!ってことはオフィスも休み。ハハハ~大笑いの朝。

折角なのでヨガスタジオに行き体をほぐしてきました。レッスンの後はコーヒー&クロワッサン。
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丁度良い時間帯だったのか、客数もまばらでのんびりできました。
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Snow again! [Vancouver Life]

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日曜午後から降り出した雪に埋もれた我家の周り。翌朝起きて早速交通手段をチェック。バスは遅延、スカイトレインはシステムトラブルのためシャトルサービス運行中…オフィスにたどり着くのはいつのことやら、と思われたので今日は休暇をとりました。

目の前の学校も休校なのでとても静か。
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Green Book, etc. [Movies]

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最近観た映画をまとめてみました。

Green Book (2018) Peter Farrelly監督
労働階級のイタリアン・アメリカン運転手を雇ったアフリカン・アメリカンピアニストとの南米への旅。1960年代の実話を元にした話。州によってはトイレもレストランも公然と人種差別が行われていた時代に黒人が安全に旅することができるように出版されたガイドブックGreen Book.
才能ある人々も肌の色の違いで差別されてしまうという事実をユーモラスに綴っていきます。
知能よりも体を張ったボディガード系の運転手を雇ったこと、正解でしたね。イタリアン・アメリカンの人々の濃い家族のつながりも見ることができて面白かったです。

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Mary Poppins Returns (2018) Rob Marshall 監督
映画が始まると同時に広がる音楽が美しくて、あっという間にその世界に引き込まれていきました。
1964作の「Mary Poppins」は見たことがないのですが、2018年ヴァージョンだけで立派な作品。
ロンドンが舞台の物語はBrithsh Englishで語られないと。Mary Poppinsを演じるEmily Bluntはまさにうってつけ。しかも彼女、歌もダンスも完璧です。素晴らしい!
不思議な従妹役のMeryl Streepがいい味出していました。この人はどの役でも存在感がありますね。

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The Children Act (2017)  Richard Eyre監督
高等法院の裁判官Fionaはエホバの証人信者である18歳の白血病患者Adamへの骨髄移植を拒否する権利を決定するかどうかの判定を迫られていた。宗教と法律との違いだけでなく、生死を決定することにつながるのです。Fionaを演じるEmma Thompsonの迫真の演技よりも彼女との結婚生活に喜びを見いだせない夫Jackに惹かれました。浮気をしてもFionaの元に戻り彼女を愛していることを何度も口にする。I don't give up!と。Stanley Tucci、好きな俳優の1人です。

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Shoplifters (2018) 万引き家族 是枝裕和監督
2018年カンヌ映画祭にて最高賞パルム・ドールを獲得した作品。
家族のように暮らす人々は全くの他人。老齢年金横領、万引き、車上荒らし、児童虐待、更にJKビジネスと目をそむけたくなる日本社会の現実がズルズルと音を立ててすすりながら食べるカップラーメンの音と重なる映像。評判が高い作品ではあっても個人的にはあまり好きではなく、見終わって2日程気分が沈んでしまった程。
唯一の救いは樹木希林さん。彼女の存在感は素晴らしかったです。ご冥福をお祈りします。
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Happy time [Food & wine]

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平日にゆっくりとコーヒーを飲む機会は少ないけれど、今日は仕事を早めに切り上げられたのでカフェへ直行。表通りではなく住宅街の中にあるその場所は窓も広くて心地よい。

Americano & amaretti cookieを。しっとりとしたクッキーをしみじみと味わいました。
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アルコールが安く飲めるhappy hourも良いけれど、ほっと一息の時間が楽しめるhappy timeも大切。

Have a great weekend!
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Its chilly! [Vancouver Life]

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今週は一気に冷え込んでいるバンクーバー。朝夕はマイナス2-3度ですが昼間はキーンと晴れ上がって2度。やっぱり寒いっ

ランチタイムのウォーキング。激しくシッポを振りながら歩いている犬が前を歩いていました。嬉しいよね、青空。
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Goat curry and pilau [Food & wine]

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今夜のディナーはダーリン特製Goat Curry & Pilau. Goat curryは臭みが強いので、煮込む前にライムでしっかり洗う事。今日はレモンで代用。ダーリンいはくライムのほうが味が良いとのこと。

前回は作成後3日程カレー臭が部屋中に立ち込めてしまったので今回も…? と予想していたら意外にもスッキリ。というのも今日は違うマサラ(スパイス)を使ったのです。

Goat curryはそれほど好きではなかった私も今日はお代わりもして。美味しかった~♪
Canadian Food Guideを全く無視した赤身肉&ライスでしたよ。
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It's snow! [Vancouver Life]

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大寒波が襲っている東海岸に続いて、西海岸バンクーバーでもついに雪 かなり降ってきました。

ヒヤシンスまで真っ白! 
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暖かくしてお過ごしくださいね♪
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Canadian Food Guide [Canadian Life]

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ダイエット中の食生活? いえいえ、写真はカナダ政府が発表したFood Guide. 野菜、果物が50%、赤身肉はほんのわずか、パスタや米等の炭水化物は玄米、キノア等の全粒穀物を採るように。

かなり健康的です。オフィスの同僚達は殆どがランチを持参するのですが、皆健康志向でサラダ、スープだけ、またはパンやパスタを食べない人もいます。

更に推進しているのは
- 良く考えた食習慣にすること
- 外食よりも自炊生活を
- 食べ物を楽しむこと
- 個食ではなく誰かと一緒に食事すること
‐ 表示ラベルをよく見ること
ー 加工食品は最低限に
ー 糖分、塩分、飽和脂肪は避けるように
ー フードマーケティングに惑わされないように

まさにダイエットそのもの。ところが手軽に買えるものは全てこれらの正反対の食品ばかり。更にオーガニック食品ともなると価格は跳ね上がります。自分に見合ったのものを摂取していきましょう。

Eat well. Live well.
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Beautiful Boy [Books]

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利発で兄弟達の面倒もよく見て自慢の息子だったNic。ある日家族でビーチに出かけた午後、突然身を隠したNic.数時間後マリファナ使用で警官に連行されてしまう。

興味本位で試したアルコール、そしてマリファナ、更に強いドラッグにはまり魔のサークルから抜け出せなくなりティーンエージにて既に中毒者になってしまったNic。親類の家に忍び込み現金を盗み出し、更には弟の貯金箱の8ドルまでも盗み出す。

著者はNicの父親。諦めずに愛し続けリハビリセンターへ導く。ところが中毒者達はそう簡単には元の生活に戻れない。数か月後はまた中毒生活に戻り、家族達は電話のベルが鳴る度にNicからか警察からか、と脅かされる。ページをめくるたびに「また…」とたまらない気持ちになりながら光を求めて読み続けました。

2018年カナダではマリファナが合法化。タバコ同様の扱い。そこから更に強いドラッグを求める中毒者を導いている気がしてなりません。

ドラッグ中毒者達の家族は離婚や家族関係のもつれ等が原因かと両親は自分達を責めてしまう。彼等へのカウンセリングで都度言われるのが3C's.
I Didn't Cause It. - 私が原因ではない
I Can't Cure It. -私は癒すことができない
I Can't Control It. - 私はコントロールすることができない

裕福で幸せな家族に育った子供も中毒者になってしまうのです。愛する子供を別世界へ失ってしまうことの辛さが北米では日常茶飯事に起こっているのです。

映画化もされているので機会があれば観たいと思います。
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