Hola, Mexico City (7) [2019 Mexico City]
メキシコで何を食べたか? 朝食はホテル近くのレストランで。コンサバなダーリンはフライドエッグ&トースト(3日間連続)私はグリーントマトを使ったSalsa Verdeの上にフライドエッグが乗ったものを。ソースの下にはトルティーヤとハムが交互に重なっていました。
露店で見つけたマンゴー。チリ、ライム、塩少々を振りかけてもらって。インドでもお馴染みな食べ方。目の前でスライスしてくれた新鮮なマンゴー。美味しかった~。
コンサバなダーリンはカフェ巡りも新しい食べ物も興味なし。更にカジュアルレストランや露店は殆どがタコス(ビーフ、ポーク、チキンを炒めたものをトルティーヤに乗せて)ばかりで食傷気味。写真を撮るのを忘れたけれど、ローカルな家族連れで賑わうファミリーレストランっぽい場所で食べたビーフスープは美味しかったです。
Hola, Mexico City (6) [2019 Mexico City]
教会巡りも一通り終えたので、街歩きを楽しみましょう~。ユニークな建物を発見。
写真を撮りながらゆっくりと歩きたいけれど日中29度と暑い! ホテルにひとまず戻りくつろいでから夕方出かけました。公園付近は多くの露店が立ち並び地元の人々がダンスを楽しんでいます。
別グループは別音楽でダンス!
日本人男子を発見。日本語の歌を歌ってました。
Hola, Mexico City (5) [2019 Mexico City]
観光客が行きかうMadero通り内にある小さな教会Church of San Franciscoは1700年代に建立。オリジナルは1600年代に建てられたものの、軟弱な地盤により立て直されたのです。日本からの使節団が洗礼を受けた教会でもあること、今調べて発見!
聖母マリアが祀られている礼拝堂。
ミサ直前だったので本堂は撮影しませんでしたが、地元の人々が祈りを捧げに集まっていました。
教会には不思議なパワーがあるといつも感じます。外の賑わいとは全く異なる静寂の空間。この地を訪れることができたことに感謝します。
Hola, Mexico City (4) [2019 Mexico City]
1573年より約250年かけて建設されたMetropolitan Cathedral.メキシコのカトリック教会総本山です。2つの尖塔、16の礼拝堂を持つ巨大聖堂。全体像を上手く撮影できなかったのでイメージを拝借。
ミサが行われる直前に内部を撮影できました。
パイプオルガンも巨大。どんな響きがするのでしょう。
外の暑さと観光客の賑わいを忘れ去れる空間で祈りを捧げて。
Hola, Mexico City (3) [2019 Mexico City]
1531年12月、インディオのJuan Diegoの前に4回聖母マリアが出現し、大聖堂を建立するように促したと言われる場所Guadalupe. 現在ではバチカン認定のカトリック教徒の聖地として世界中から信者達が祈りを捧げに訪れます。
旧聖堂内のマリア像。褐色の肌と黒髪のマリア様。
10000人収容可能な現在の聖堂のマリア像。スタジアム級の広さの中、スマホで撮影する人が絶えず静寂とは言い切れないけれどそれもありでしょうか。
今回の旅の最大目的の場所。そしてこの日は私達の14回目の結婚記念日でした。
Blessings.
Hola, Mexico City (2) [2019 Mexico City]
ホテルはMonumento a la Revolución近くのBarcelo Mexico Refoma. 日々変わるエレベーター近くの照明がシュール。
朝は自然光ですっきりと。
高層ビルの合間に古い建物が並んでいるのも面白い街なのです。
Hola, Mexico City (1) [2019 Mexico City]
連休を利用してダーリンと共にMexico Cityに行ってきました。バンクーバーより直行便で約5.5時間。2人共に初めての場所。ちょっと調べてみました。
郊外も含めると約2000万人と北米において最大人口の街、Mexico City。古くは15世紀以前に栄えたアステカ王国の都市であり、その後約300年間スペイン領時代を経て1821年に独立。メキシコ革命等はあったものの、その後は急速に成長しオリンピック、FIFAワールドカップ開催地にもなっている。
丁度私達の出発する3日前に山火事の影響で空気汚染が悪化し、学校が閉鎖されるというニュースが。
高層ビルが立ち並ぶ中、交通量も多く、更に4000mを超える山々に囲まれている盆地に位置するため汚染された空気が拡散しにくく深刻な大気汚染地帯になっているとのこと。
幸いなことに私達が滞在した時は外も歩ける程の状態。それでもマスクをしている人々を数名見かけました。
バンクーバー空港に降りると感じる空気の違い。I am backと叫びたくなるのです。
Summer Sing [Music]
合唱団、2018-2019シーズン最後のコンサートは5歳から70+歳までの全8グループが歌うもの。私達はヴェルディのオペラより2曲。「ピッチは気にせず叫んで」などどいう指示がない久しぶりの普通の楽譜。
時間設定、ステージ配置、移動順番とステージリハーサルは当日のみ。子供達、集中できるかな?
最年少の5-7歳グループは歌うよりも黙って大人しく立っていることが難しいようで 笑。
日本のように整列! 気を付け! 何て言う習慣もないのでしょう、指揮者は音楽よりもそちらに気を取られていました。本番中も音楽が始まっているのにおしゃべりに夢中。途中隣の子と喧嘩して泣いている子もいるし、ステージ上で大騒ぎ。
年が上がる毎にハーモニーもしっかりしてきて、美しく澄んだ歌声に惚れ惚れ。
最後は Les Miserablesの抜粋を全員で合唱。子供の声、青年の声、大人の声を散りばめた面白い編曲でした。子供たちの成長ぶりを観客(殆どが家族でしょう)が温かく見守ってくれました。
2019 Tokyo (13) [2019 Tokyo]
毎年帰国する度に発見があります。特に東京は。そして自分とのギャップにも。電車への乗車位置がつかめず、立ち尽くしてしまったり、エスカレーターの立つ位置も逆だったり。数年前のブログでも同じことを書いていたので発展途上というか、成長ストップの危機です。
気を取り直して東急ハンズへ。溢れる種類の細々とした文房具類に目を見張って。
上野駅ではやっぱりパンダグッズ。
写真中央のパンダプリンアラモードに注目! これは可愛いです。
自販機で買った水。開けるとキャップが秘かにつながっています。何故?と思ってボトルを回してみると説明書きが。飲み終わるまで切り離さないように作られていたのです。凄いわ~。
丁度良い大きさのバッグを探してウィンドーショッピングをしていると、店員が「この大きさは程良くて、満員電車でも他の人の迷惑になりませんからね」と説明してくれました。
バッグを買うのにも他人への迷惑を考えるの?とビックリ。日本人は細やかだな、とある意味感動。
ところが満員電車でお年寄りに席を譲る人は誰一人いない不思議の国でもあります。
年を追うごとにアバウトになっている自分も発見してしまいました。
2019 Tokyo (12) [2019 Tokyo]
東京食べ物日記、まだまだ続きます(笑)。東京のカフェは通の間では有名らしいです。丸山珈琲に行ってみました。モーニングセットのメニューもあったけれど、コーヒーを楽しみたかったので別々に注文。
珈琲はフレンチプレスのボトルで登場。これが正解でした。というのも日本のカップは小さいので飲み足りないから。日曜朝の一時、カフェでゆったりと過ごして...と思っていると隣のテーブルにやってきた家族連れ、カフェ巡りが趣味のようで席に着くや否や興奮状態。4人別々のコーヒーを注文し、飲み比べをしています。騒がしくなったので退散。
品川駅・The City Bakery。通勤途中の人々の流れに乗って、いざ!
メニューを見るとコーヒーの値段は1つ。念のために「1サイズスか?」と聞くと「はい」ときっぱり。これはゆっくりと飲むしかありません。クロワッサンは濃厚な味わいで美味。
品川駅構内・Paul。レジにて注文すると「先に席を確保してください」と言われてしまいました。ニッポンのシステムに準じて無事席を確保し注文。定番の美味しさです。
オムライスが食べたい、とレストランに入ると「ランチタイムは2時で終了です」と断られました。時間を見ると2時10分。ウロウロして銀座・並木通りで偶然見つけたLa Viola.
マホガニー材の落ち着いた色合いの店内ではランチをゆっくり楽しむ人々がいました。
迷うことなくオムライスを注文。デミグラスソースに乗って美しく登場。
柔らかな卵を崩しながらソースと混ぜて。ニッポンの洋食、素晴らしい~。あっという間に完食。お皿を下げに来たウェイトレスに
「お腹が空いていたので一気に食べちゃったわ。美味しかった~」と言うと
「お腹が空いている時に食べるのが一番美味しいですよね」と笑顔たっぷりで応えてくれました。
成田出発前には日本のパスタを。お箸で食べる釜揚げシラス&タラコパスタ。隣のテーブルではズズーッと激しく音を立てながらパスタをすすっている男性がいました。そうか、パスタも音を立ててすすっちゃうわけね。
Faust [Music]
Vancouver Operaを久しぶりに観に行ってきました。Gounod作曲「Faust」。
老いの孤独を振りはらうべく悪魔に魂を売り渡し若さを手に入れるFaust。そして若きMargueriteの愛をも手に入れようとする...
このオペラを初めて観たのはMET HD Live。テノール歌手Jonas Kaufmannが演じたFaustは余りにも熱情的で惚れ惚れと見入ってしまったのですが、今回冷静に観るとこの話はMargueriteの物語だと発見。
Faustにもてあそばれ、捨てられた彼女は彼の子供を身ごもってしまう。最後には精神も侵されてしまう彼女は救われるのか?
ドラマの鍵を握るのは悪魔。演奏後はMargueriteに続き、彼への拍手はFaustよりも多かったです。
早速調べてみると何とMET HD Liveは2011年。8年前の話でした。 ひゃー。
Faust @ Queen Elizabeth Theatre
Faust: David Pomeroy
Marguerite: Simone Osborne
Mephistopheles: Robert Pomakov
2019 Tokyo (11) [2019 Tokyo]
上野・東京都美術館「クリムト展 ウィーンと日本1990」は何と私の本出発日より開催。でも夕刻フライトなので行きました。
ホテルチェックアウト後スーツケースと共に上野へ。駅構内コインロッカーの場所は事前にインターネットで確認したけれど、こんな便利なシステムもありました。
緑濃き森を抜けて美術館へ。
平日朝というのに大盛況。日本人はアート好きですね。
音声ガイドは稲垣吾郎が担当というので試しに借りてみました。これがヒット。彼の低音で落ち着いた口調が作品解説にとても合います。更にBGMの紹介も細かく提示され、CDも展示室内ショップで販売されているとうマーケティング。流石ニッポン、ぬかりなし。
写真撮影不可だったのでサイトで雰囲気だけでもお楽しみください
ポスターにもなっているJudith I。退廃的な妖艶さから漏れる吐息が聞こえてきそう。
ベートーヴェン交響曲第9番を主題としたBeethoven Friezeの原寸大複製も素晴らしかったです。
近年ではウェブサイトで世界各地の美術館展示作品を見ることもできるけれど、本物の存在感に叶うものではありません。気に入った作品の前に立って、あるいは角度を変えて向き合うと、画家と語っているような、絵の中の人々や風景に入ってしまうような不思議な感覚を抱くことができます。
ウィーンに行ってみたくなりました。
The River of Light [Music]
カナダ出身Brian Current作曲「The River of Light」。オーケストラ、コーラス(大人、子供)、ソリスト、ナレーションを加えた大編成のオラトリオ。歌詞はヒンディー教、キリスト教、ユダヤ教、ネイティブカナディアン、イスラム教、中国思想を取り入れたユニークな内容。世界初演のメンバーとして私達の合唱団が選ばれました。
これがまた難解で、練習にも四苦八苦。合っているのかいないのかもよく判らない。
ところがプロのオーケストラ、ソリスト達とのリハーサルで「こんな曲だったのね!」と発見 笑。
ネイティブ・カナディアンの勇敢なドラムに合わせて歌う(叫ぶ)箇所とインド音楽っぽいフレーズは心地よい。更に会場全体に響き渡るソプラノ3人によるエコーのような美しいメロディ。
パーカッションは多種多様の楽器を取り混ぜて大忙し。流石プロ、マルチタスクにこなしていきます。
プロの人々に大いに助けられて無事終了。合唱団のレベルは最高水準ではないかもしれないけれど、プロとの共演ができる場があるのは貴重な体験。コツコツと励んでいきたいと思います。
2019 Tokyo (10) [2019 Tokyo]
お友達絶賛の今をときめくピアニスト辻井信行氏。コンサートチケットは入手が難しいそうですが、ラッキーな事に無事確保。しかもサントリーホールのステージ後方席。写真撮影は禁止でしたが、休憩時間にこっそり。今回はオルフェウス室内管弦楽団との共演。演奏者の譜面まで見えるので興奮度も上がります。
ロッシーニ:セビリアの理髪師 序曲
ラヴェル:クープランの墓
ラベル:ピアノ協奏曲ト長調
メンデルスゾーン:交響曲第4番
演奏が始まりました。何と指揮者がいません! 弦楽器16名と管楽器10名の人々はコンサートマスターの呼吸と動きに合わせて確実に、そして自由自在に奏でていくのです。しかもあの細かい動きの「セビリアの理髪師」。初体験の演奏をステージ後方から眺めるというこれも初体験。目からウロコです。
そして2曲目。弦楽器のメンバーが一気に席替え。1曲目のコンサートマスターは2番バイオリンの後方席に移動しているではありませんか。これは一体? 普通のオーケストラはコンサートマスター、サブコンサートマスターという席はあっても、1番バイオリンから2番バイオリンパートに移動することはまずありません。
後で調べてみるとOrpheum methodと言われる「誰もがリーダーシップを取れる」手法を用いているのです。この夜の演奏も曲ごとに違うコンサートマスターで素晴らしい演奏でした。
そしていよいよ辻井氏の登場です。出生時より眼球に障害があり、盲学校で学び、ピアノを習得。その後は世界各地のコンクールで賞を獲得し活躍中。
目が得ないのにどうやって演奏するのか? という素人の疑問は全く無視するかのようなリズム感溢れる瑞々しいラヴェルを熱演。またもや目からウロコ。
アンコールはそれはそれは美しいピアニシモの曲だったのですが、ある男性のイビキで一部かき消されたのはとても残念でした。
サントリーホールの音響の良さ、小さなイビキも咳払いも全て拾ってしまうのです。
2019 Tokyo (9) [2019 Tokyo]
元同僚との2年ぶりのディナーは五反田のSetouchi Kitchen。キビキビと働くスタッフを目の前にカウンター席で。
積もる話というより今の仕事の状況や、昨年引越しをした彼女の近況を話題に食が進んでいきます。
まずはお店からのアペタイザー、チーズ。
瀬戸内海の食材にこだわったメニューは食べ物だけでなく飲み物にも。でも私達はワインで乾杯。
おまかせ前菜。厳選素材のキャロットラぺ、自家製マヨネーズ、パテ。とっても美味でした。
鮮魚のカルパッチョ。アジ、真鯛、タコ等々...絶賛です!
話も進み、でもまだいけるね、とカモを注文。しばらく待っても出てこないので尋ねると手違いでオーダーが入っていませんでした 涙。代わりに手早く食べられそうなパスタを。
あら、偶然にも先日と同じようなメニューでしたね。美味しいものはいくら食べても嬉しいのです。しかも庶民的お値段で有難く頂きました。近所に住んでいたら通ってしまいそうな場所。
日曜夜というのに付き合ってくれてありがとう。
2019 Tokyo (8) [2019 Tokyo]
品川駅は1日約90万人の乗降客が利用する駅。殆どの人々がが港南口に向かって行進していきます。この流れに乗れるか、はたまた逆方向に行けるか、はアナタ次第 笑。
駅近辺、構内にはレストランや店舗が多くあり、特に食品関係の店舗の数と内容の充実度には目を見張るものがあります。あ、目を見張っているのは私だけで、東京では当り前なのかもしれませんね。
駅構内のトイレには笑ってしまいました。列に沿って並ぶこと。はみだしてはいけません。
そしてランプのついている箇所は使用中。
ルールに従う国民なのであります。
ところが満員電車には無言で押し合って乗り降りしていきます。
Why?