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2019 Summer reading [Books]

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夏の図書館は本を読んだり勉強に励む人々だけでなく、ちょっと身なりの良いホームレスが涼んでいたり(入口には警備員がいるから)、自宅にPCが無い人々が無料でネットサーフィンやゲームを楽しんでいたり、と皆様々に過ごしています。

借りられる媒体は通常の本、DVDからオーディオブック、Ebook、Streaming Musicと多種多様で便利な事この上なし。希望のアイテムをオンライン予約し、借用可能になるとeメールまたは電話で知らせてくれるシステムは数十名待ちでも確実。ただし貸出日は分からないので時には3冊同時に可能!ということもあったりして。

この夏楽しんだ本をいくつかご紹介。
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Where the Forest Meets the Stars by Glendy Vanderah
野鳥研究論文に取り掛かっている大学院生Joの前に現れた少女。名前や住所を尋ねても「私は違う星から来たの」と言い張るばかり。突然の彼女との出会いは母親を乳がんで亡くし、自身も闘病し、再発を恐れているJoにとって人生を見直すきっかけとなる。

少女Ursaの不思議な魅力は人付き合いが殆どなかったJoの世界を広げていく。卵を買うだけで会話することもなかった近所のGabrielの人間性と知性に触れ、Ursaの正体を調べていく。途中冒険もあり知らず知らずのうちに引き込まれる物語。後半はUrsaの悲惨な両親の過去と彼女が受けていた傷に触れることになる。子供達は自分で親を選べない事がここでも語られる。

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The Nightingale by Kristin Hannah
第2次世界大戦下のフランスの姉妹VianneとIsabelle. 姉Vianneは戦地に出向いた夫の留守中の家を娘と共に守っている。そこへドイツ兵が暮らすことになり、緊張化の中でもいつしか2人の間には恋心も芽生えていく。一方妹Isabelleは怖いもの知らずの18歳。パリ市内の反ナチ派の男性に恋をし、危険な道を歩み始める。対照的な姉妹の人生は戦争という悲劇に巻き込まれていく。戦場ではなく残された女性達の生きざまに焦点があてられた作品。

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The Alchemist by Paulo Coelho
やっと読みました「Alchemist」。スペイン・アンダルシアの羊飼いSantiagoは夢のお告げからエジプトへの旅に出る。途中で会った人々から得る知恵と真実。人生にとって大切なものは?

他にもいくつか読み始めて途中で止めてしまった作品もありました。ベストセラーであっても自分の心に響かないとページも進まない。図書館から借りる本は無料なので躊躇することなく返却し、次の本を探すことができるのもメリット。
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Facing the Giant [Others]

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米国抽象画家Shepard Faireyの30年に亘る回顧展Facing the Giant: 3 Decades of Dissent. 彼の名を知らなくともこの作品を見れば、ああ、という人も多いのでは。
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19歳より作品を発表し、現在49歳のFairey氏。スティッカーからポスター、または大掛かりな壁画とサイズを超えて強烈なメッセージが込められています。シンプルなギャラリーに飾られた作品の数々から放たれる不思議なエネルギー。反戦、政治への批判を込めた作品が多い中、気に入ったのはこちら。Webより拝借。
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時間帯が良く、観客は私のみ。1つ1つの作品をじっくりと楽しみました。

Burrard Arts Foundation
258 E 1st Ave.
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Avocado toast with arugula [Food & wine]

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毎朝バスの車窓から見えるカフェの数々は素通りするだけで中々行く機会がないもの。今日はOur Town Cafeに行ってみました。

店内は一段高い席もあり、ユニークな構造。ランチも兼ねてAvocado Toastとコーヒーを注文。
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私の好きなルッコラがたっぷりと。赤いソースは甘味の強いタイ・チリソース。好みとしてはソースの代わりにレモンジュースをギュッとかけたいところ。ボリュームたっぷりのランチとなりました。

Our Town Cafe at Kingsway
255 E. Broadway
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Time to change [Vancouver Life]

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バカンス真っ最中、または今週末より長期休暇に入る同僚もいる中、街は着実に夏の終わりに向かっています。日中は心地よい日差しの気温24度前後だけれど、朝は涼しくなり、ダウンジャケットを着ている人も見かけます(この人、足元はサンダル)

8月に入ると新学期向けのセールも始まり、先週末は親子で買い物する子供達を見かけました。昨日用事で訪れた大学のブックストアは新入生らしき若い人々で長蛇の列!

静かに季節は流れていきます。そう、来週からは新学期。各種スケジュール調整をする仕事モードになってきました。

青い空の下で見かけた黄色い葉。ええっ、早すぎるぅ。
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What do you need today? [Body & Mind]

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Carolynのヨガクラスは毎回分かりやすいメッセージが放たれます。「アナタは今日何が必要なの?」
別のヨガクラスのインストラクターはある日「今日は何しに来たの?何故来たの?」と唐突な質問を生徒に投げかけて、答えに戸惑ってしまったのを思い出しました。

What do you need today? と問いかけた後にすかさず「体、そして心が求めているものにフォーカスしましょう」と付け加えられるので分かりやすい。

例えば疲れていた体をほぐすため、ストレッチしながら心もスッキリさせるため、1時間集中したい、
等々それぞれの目的に向かってポーズを取っていきます。

インドヨガ思想や神話の話もいいけれど、理解するには相当の時間がかかります。自分に身近な言葉に置き換えられるとすっと心に入っていくのが分かります。彼女の瞑想クラスはいつも満席なのも納得です。

分かりやすい言葉で「今」に集中。
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The Latte Factor [Books]

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The Latte Factor David Bach & John David Mann

お金がない、貯まらない、という人々は知らず知らずのうちに消費生活に向かっているのです。例えば毎朝のカフェラテ$5を買い続けると1か月で$150。もし同額を10年間投資し10%の利子が付いたと仮定すると$30,000の付加がつく。この計算方法をLatte Factorと言われています。
マンハッタンの広告代理店に勤める27歳のZoeは毎朝カフェラテとマフィンを買うカフェである写真に釘付けになります。写真の価格$1200.これは払えない。ところがカフェで働く熟年バリスタHenryは「毎朝カフェラテ、更にマフィンも買えるなら可能だよ」と。

仕事は順調だけれど、友人との共有アパート暮らし、学生ローン返済に追われ、ある日の支出は朝のカフェオレ&マフィン、ランチ等食費のみで$29.00.週5日で$145.00.Henryに指摘されたZoeは自分のことながら仰天するのです。

「金持ちになることは幸せになることとは直接繋がらない」
「高額収入を得たら、支出も多くなるので結局財産は増えない」
ところどころに納得する言葉が含まれるのでとても読みやすい。何と3時間で読み終えてしまいました。

謎のバリスタHenryは実はカフェとカフェが入っているビルのオーナー。そしてHenryと話すことを勧めたZoeのボスも投資家という小説ならではの設定もあるけれど、経験者からの提案により、お金と、そして人生をどう向き合っていくかを学んでいく初心者Zoeの真っ直ぐな姿勢も好感が持てます。

Latte factorとはカフェラテを諦めろ、というのではなく、日々の支出を見直し、不要なものは節約し投資に回す事を勧めています。

因みに私のオフィス、毎朝カフェラテを買う人はいません。投資とは別問題と思うけれど 笑。
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End of summer [Vancouver Life]

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夏の終わりのberry pickingはblackberryをつまみながら。赤い実はまだまだ酸っぱく、写真中央のように黒くなってきたら甘味が出てきます。

約1か月前は30分もしないうちにザクザクと収穫できたblueberry、今回は残っている実のなかから熟れているものを選んでいくので少々時間がかかりました。夏も終わりに近づいてきています。

収穫後はお友達号でFort Langleyのカフェへ。ティーンエージャーの店員が皆可愛らしくて思わず微笑んでしまいます。Breakfast boardを注文。卵料理とパンとソーセージまたはベーコンと...と思っていたら
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ドーンと登場したのは各種チーズ、オリーブタペナード、プロシュート、サラダ等々。更にポーチドエッグ、トーストと盛り沢山。コーヒーよりもワインが進みそうな品々に嬉しい誤算。

Fort Langley、小洒落た街になりつつあります。
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Birthday thoughts [Thoughts]

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毎年私の誕生日を間違えている友人達、今年もやってくれて1週間前よりHappy Birthdayメッセージが届き始め、大笑い。
そして当日は珍しくダーリンと2人きりのディナー。近所のギリシア料理店へ。迷わずにlamb souvlakiを2つ注文すると、フレンドリーなウェイトレスが「今日はLamb chopがおすすめ。Greekといえばsouvlakiじゃあ一辺倒でしょう?」とにこやかに勧めてくれたので決定。

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ジューシーなlamb chopが5切れもたっぷりのピラフ、サラダ、ポテトもついてかなりのボリューム。
肉はとっても柔らかくて骨までしゃぶって頂きました~。

先日のヨガクラスにチェックインした際、受付の女性が「Cecile,誕生日が近いわね」と声をかけてくれたので「Yeah, getting old...」と冗談めいて言うと「Getting young and hot!」と言ってくれました。
その言葉、頂きです。

Thank you!
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On the street [Vancouver Life]

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金曜休みの日は街歩きを楽しんでいますが、バンクーバーの街は壁画も多く意外な場所でおっ、と目を惹くものがあります。Vancouver Mural Festival期間中はビアガーデンも設置され、多くの人々で賑わったようです。

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ところが平日昼間でも人通りが殆どなくホームレスに声をかけられてしまう怪しい場所も多いのです。
バスの乗客もドラッグ常習者らしい人が多い路線もあり、バンクーバーは安全なのか、住民の生活水準はどうなのか、とあれこれ考えさせられてしまいます。まあ、1人で考えても結論は出ないので、自分自身を大切に、ね。
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Have a great weekend!
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Coffee in chinatown [Food & wine]

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バンクーバーのチャイナタウンは1890年代から中国移民により開拓され、かつては多くの商店やレストランで賑わっていた街。その後移民の殆どがRichmondに移動したため、ビジネスを閉鎖している場所も多く、更にホームレスの多い地域に隣接しているので治安は今一つ。
近年では空いたビルにトレンディなカフェやレストラン、コンドミニアム建設が続き、古くからの中国系住民にとっての住みやすさは危ぶまれているのです。

以前に行ったことのあるPropaganda Coffeeへ。明るく広い店内は読書をする人、ヘッドフォンをつけてPCに向かっている人、ビジネスミーティングを行っている人々等各自の時を過ごしています。
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いつも同じような写真ですが、迷わずにCroissant & Americanoを。
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濃くクリーミーな味わいのAmericanoに思わずうなってしまいました。クロワッサンもたっぷりのバター風味で美味しい!

店内でみつけた日本のシティボーイズ向け雑誌「POPEYE」を読みながらまったりと。モノにこだわる雑誌ってバンクーバーでは殆ど見かけないので新鮮。

Propaganda Coffee
209 E Pender St, Vancouver
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For maestro [Thoughts]

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スペイン出身バリトン歌手Placido Domingoの過去数十年間に亘るセクシャルハラスメント疑惑が持ち上がっています。
クラシック音楽界ではNHK交響楽団指揮者であったCharles Dutoit、Metropolitan Opera名誉音楽監督であったJames Levineも過去の疑惑によりオーケストラ職より解雇されました。

2017年米国ハリウッド映画界のプロデューサー Harvey Weinsteinnoのセクハラ疑惑に対して声を上げる女性達Me too運動は世界的に広がり、様々な業界で沈黙していた女性達が名乗りを上げ始めています。
さて、Domingo氏の場合は? 

50年以上に亘る79歳現役歌手に対して既に出演キャンセルを決定したLos Angeles Opera。ヨーロッパのオーケストラ、オペラ団体は彼の偉大なパフォーマンスに敬意を表して予定変更なし、また北米の別オーケストラは様子を見る、と対応も様々。
また彼と共に仕事をしてきたオペラ歌手達は彼の人格と長年に亘る音楽界への貢献度に敬意を表し彼を指示する表明を発表

Domingo氏のコメントは「良かれと思っていた私の態度に不快な思いを抱いたという発言に衝撃を受けています。音楽家達との関係はいつも歓迎され節度を保っていたと信じています。私の事を知っている、または共に働いてきた人々は私が他人を傷つけたり、品位を辱める行為をする人物では
しかしながら規律は承知しています。以前とは大変変わりましたが。私自身、オペラ界で50年以上のキャリアを最高水準で保ち続けられていることに感謝します。」

この彼の発言に対して「過去も現在もセクハラはセクハラ 解雇すべき」なじったTwitterもにぎわせています。

彼のファンである私としては、もし女性達の発言が事実であればとても残念だけれど、卓越した彼の実力に最後まで現役で活動してほしいと祈るばかりです。
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Movies [Movies]

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最近観た映画をいくつかご紹介。

Greta (2018)
New Yorkの地下鉄に置き忘れたハンドバッグを届けに行ったFrances.バッグの持ち主Gretaはフランス出身の孤独な未亡人。母親を亡くしたばかりのFrancesは何故か彼女に惹かれていく。その先に待っていたものは…
実力派フランス女優Isabelle Huppertはサイコスリラーがお得意のよう。彼女が画面に現れるだけで恐怖感を味わえます。

Polina (2016)
ロシアにて子供の頃よりクラシックバレエを習っているPolina。目指すはボリショイバレエ団に入ること。つましい家庭は全て彼女のレッスン料に当てられ、父親は危ない仕事にも手を出す。男子ダンサーの誘いでフランスのレッスンを受けにいったPolinaはモダンバレエに開眼する。
Juliette Binocheがモダンバレエ教師として登場。彼女は別の映画で画家を演じていましたが、肉体が命のダンサー役はちょっと難ありですね。

Marie Curie (2016)
子供の頃読んだ伝記本に書かれていたキュリー夫人は今も尚頭の中にしっかりと残っています。
ラジウム発見によりノーベル賞を受賞した夫Pierreを突然の事故で失い、その後も果敢に研究を続けパリ大学初の女性教授となり、1911年にはノーベル化学賞を受賞。男性ばかりの物理、化学分野での彼女の立場の難しさが綴られていきます。映画ではPierreの教え子Paul Langevinとの浮気に重みが置かれていたのが少々残念でした。

Everybody Knows (2018)
Buenos Airesに住むLauraは妹の結婚式参列のため子供達とMadridに戻ってきた。家族や友人達との幸せな結婚式の夜、娘のIrenaが失踪する。数時間後には誘拐したとのテキストメッセージが入る。
元Lauraの家で働いていたPaco(Javier Bardem)は寝る間も惜しまずにIreneを探す。LauraとPacoは元恋人同士だったのです。

Javier BardemとPenelope Cruz夫妻が登場。家族、友人を取り巻く濃い人間関係はラテンの国の人々ならではでしょう。そして彼等の知られざる過去が暴かれていく。タイトルにあるようにEverybody knows.そう、周りの人々は知っているのです。

Hotel Mumbai (2018)
2008年にインド・ムンバイで起こったテロリストによるタージホテル襲撃事件を題材にしたHotel Mumbai. 無差別殺人の怖さを目の当たりに。手に汗握る2時間。

Dangal (2016)
またまたインド映画。元レスラーのMahavir Phogatは金銭事情によりレスラーを続けることを断念。その思いを子供達に託していく。ところが生まれる子供達は全て女の子。ある日男の子にからかわれた長女Geetaと次女Babitaが彼をやっつけたところで、Mahavirはあることを思いつく。そう、女子レスラーへの特訓が始まるのです。
姉妹が毎朝5時に起きて練習に励む下りはとてもコミカルで笑いを誘います。長い髪が当たり前のインド社会の中で練習のためショートヘアにされる場面では恐らくインド映画館で観ていた女性達は溜息をもらしたことでしょう。
GeetaとBabitaはその後2009年Commonwealth Gameで金メダルを受賞。実話なのです。
父親Mahavirを演じるのはボリウッド人気俳優Aamir Khan。強面の彼がアップで登場するだけで無言での威圧感。こんなお父さんだったら逆らえない!

McQueen (2018)
ファッションデザイナーの実録映画はどの作品も見応えがありますが、英国デザイナーAlexander McQueenを題材にしたMcQueenは破天荒かつ天才的な彼の才能に言葉を失いました。
黙々と服を作り続けるぼっちゃり系の彼はその陰での苦悩、ドラッグ常習により後年では別人のような印象になっていました。そして母親の葬儀の前日に自らの命を絶ってしまうのです。
彼の死後2011年にNew York Metropolitan Museumで開催されたSavage Beauty展は65万人以上の入場者数となり歴史的な展示となったのです。
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Breakfast Sammy! [Food & wine]

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バンクーバーのカフェ巡り、今日は軽いランチも求めてSpade Coffeeへ。食べ物は期間限定メニューから通常ものまで豊富な品揃え。

Mead Breakfast Sammy & Americanoを注文。ブリオッシュに包まれたポーチドエッグ、プロシュート、と食べ応えも十分。ブランチにもいいですね。広々とした店内はゆったりとくつろげます。
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観光客の多いダウンタウンとは一味違うローカルな場所なので静かな店内。居心地の良さは相性と思うけれど、こればかりは実際に座ってみないと分からないから面白いですね。

Spade Coffee
1858 Commercial Dr,
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Bread pudding [Food & wine]

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毎月開催されるインディアン・コミュニティ・ミサでは終了後ポットラックパーティーが行われます。ジョークのきつい彼等、食べ物がなかったら皆来ないよ。と。それもそのはず、インドな人々のポットラックパーティーは殆どがインド料理。サモサ等のスナックからカレー料理、デザートまでインド系が多いのです。
昨日のミサにはChutney Sandwichを作って持っていきました。大量に余ったパンの切れ端を使って今朝はBread Puddingを。卵、ミルク、砂糖、シナモンパウダー、レーズン、バターを加えて焼き上げて。砂糖はレシピの半量にしたけれど、十分美味しい!

Happy morning!
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The Body Keeps The Score [Books]

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トラウマとは? おぼろげな知識で読み始めたDr. Bessel van der Kolk著 The Body Keeps The Scoreは様々な患者の症例をどのように対処していったかを記載している貴重な本。

人は過去と離れて生きていくことは難しい。しかもその過去が数十年経ても忘れられない出来事であったならば。
アフガニスタン戦等に参戦した兵士達が帰国後も戦火での恐しい体験を逃れられず家族や恋人とも幸せに暮らせないという話はニュースで見聴きしていたけれど、30年以上前のベトナム戦争の兵士達は今も尚悩まされているという事実。

ハンサムで仕事も順調なMike。ベッドタイムにガールフレンドが言ったほんの一言にパニック状態になり全てを失ってしまう。彼は子供の頃信頼していた神父から性的虐待を受けていたという事実。

北米には肥満者が多いが、彼等は精神的もしくは子供の頃に虐待されていた割合が多く、太ることにより我が身を守るという道を選んでいた。

熟年カップルのPaul & Janeはある日高速道路で交通事故に巻き込まれ、数時間後無事に救出される。
数年経っても事故を忘れられないPaulは似たような音声を聴くだけでパニック状態となるが、Janeの脳波は正常状態。むしろ空白状態。というのも彼女は子供の頃両親が常に激しく言い争い、時には父親が母親を虐待していたのを耳にすると、外界を遮断し身を守るという術を得ていたから、交通事故の際も外界を遮断していた。

様々な症例を知るにつれ、トラウマ患者達の脳と体は数年、いえ、数十年闘っているということに何とも言えない気分になります。彼等を癒せる術はあるのか?

ヨガやアートは彼等を助ける手段のひとつ。ところがHappy Babyポーズを行うとパニックになってしまったKaren.
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彼女は7歳で父親にレイプされた過去を思い出してしまったのです。

ヨガは過去や将来を心配することなく今という現実に向き合う事。これは患者達にとって新しい発見となるようです。インストラクターはポーズの選択に注意するべきですね。脳と体と心はつながっているから。
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Summer beauty [Beauty]

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サンダルが欠かせない夏は足元も華やかに楽しみたい。そう、ペディキュア。
ブログに記録していたら昨年も8月に行っていました。今日は初めての場所へ予約も入れずにほぼ開店時間と同時に店に入るとラッキーなことに直ぐに案内されました。ベトナミーズらしき若い女性達はおしゃべりもせず黙々と働いています。今日はパープル系のペディキュアと手元は明るいゴールドにしてみました。日焼けした黄色人種な肌にしっかりマッチしてます 笑。

2人がかりで丁寧にトリートメントされるのは何よりの贅沢時間。自分で行うのとは大違いの仕上がりに満足度120% $40.00+TAXでハッピーになれるとは年に1,2度なら嬉しいですね。

話は変わり、ドライシャンプー、試したことありますか? Pat &Floの1週間の我家への滞在中はゆっくりとバスタイムも過ごせず、髪を洗いブローする時間もなかったのでドライシャンプーを使ってみました。
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ボトルを良く振り、髪をいくつかのパートに分けて地肌に向けてスプレー。すると...
「王妃さま、お、御髪が...!!」(ベルばらXX巻 ご参照 古っ!)と真っ白になってしまい一瞬焦りましたが、良くマッサージし、ほんの数分でリフレッシュ♪

朝時間がなくて髪を洗えない、という人だけでなく、体調が悪い、またはシャワーが何らかの事情で使えない場合も便利ですね。インド等水事情の悪い場所に行く時にもよさそう。
種類も色々あり、白くならないものもあるそうです。
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Thank you for coming [Others]

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我家より車で10分程の場所にインド・ムンバイのダーリンの元ご近所の友人と妹達が住んでいます。友人Pat & Floを連れてまずはRita宅を訪問。そこへ妹のCecがやってきて、歓談しているうちにもう1人の妹Resから「いつウチに来るの?」とテキストメッセージ。更に彼等の兄Jacobに連絡し1軒ずつ訪問。予想外の再会にPat & Floは大喜び。10代の頃同じ学校に通った人々が約40年ぶりに再会するという機会恵まれたのです。互いの近況報告から始まり話題はインドな昔話へ。子供の頃近所のマンゴーやパパイヤをこっそり盗んだとか、XX先生は厳しかったとか、面白おかしい話は尽きません。共通の友人達の名前を揚げつつ、そのうち数名は亡くなっているという時間の流れ。

歳を重ねるということは嬉しくもあり、悲しくもあり。それでも「あの頃は本当に楽しかったね」と元気に再会できたことは何よりのギフト。皆で写真を撮り、直ぐにWhatsappで共有。便利な世の中になったものです。

1週間の滞在を終えPat & Floは今朝旅立ちました。私は仕事日だったので出勤前に忙しくハグ。その後Thank you cardと共にダーリンへ渡されたのは先日Floとショッピングモールで見つけたもの。まさに私のセリフ? 笑。

Thank you for coming.
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Time with friends [Others]

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ダーリンの友人夫妻がトロントよりやってきました。目的は奥様Floの友人が病に倒れているので彼女に会う事。住所を聞くとウチの近くだったので「ウチに泊まったらいいよ」と太っ腹なダーリン。
部屋を片付けついでにバラの花まで買ってきて張り切ってます。笑。

更にダイニングテーブルには小さなスワンを模った一輪用の花器も。これはかなり可愛い。
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友人夫妻は共にインド・ムンバイのダーリンのご近所さん。若い頃は一緒につるんで遊んでいたそう。その後彼等はドバイ、ダーリンはオマーンで働き、数年後にカナダ・トロントで再会。互いに家庭を持ち、幼い子供達と共に過ごしたそう。という話も既に約30年前。ダーリンの周囲には長い人付き合いの人々が多く、いつも感心させられます。

友情は何よりも嬉しいもの。時には家族よりも助けられ気持ちをオープンにできることもあるから。
何と奥様Floはクルーズ旅行で知り合ったBC州に住む友人に連絡を取り、今日は彼等と遊びに行っています。

新しく広がる友の輪もあるのですね。だから人生は面白い。
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Tandoori Flame [Food & wine]

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12ステーションと150種類以上の食材のインド・ブッフェレストランTandoori Flame。インドな友人達と行ってきました。
BGMは当然インド音楽。インド系の人々だけでない様々な客層に人気度が伺えます。
今週より始まったストリートフードフェア。豊富なスナック類を好きなだけ取り分けて。
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カレー類よりも気になるのはスパイスとヨーグルトでマリネードし、専用のオーブンで焼き上げるタンドリー系の料理。家庭で美味しく作ることが難しいので、1切れずつ違う味を楽しみました。各自好きなモノを好きなだけ食べられるのは楽しい。隣の人の料理を味見したりと忙しい私達 笑。
ヘビーなインド料理のブッフェとは沢山食べられないと思っていたけれど、少量で数種類一度に楽しめるのはとても良い機会。思わぬ収穫でした。また行ってもいいな。

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Music in summer [Vancouver Life]

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ダウンタウンのVancouver’s CBC Plazaでは8月16日までの月―金曜日午後12-1時の間ライブパフォーマンスMusical Nooners. 今日はご機嫌なトリオ。体中をリズムに乗せたベースに聴いている人々も思わずステップを踏みたくなるほど。

体育会系の街バンクーバーだけれど、音楽好きな人々は沢山いるのです。先日のクワイアプロジェクトも別々の団体に所属する人々が集まったもの。機会を見つけて楽しまないと
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Requiem in August [Music]

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毎年夏に行われるVancouver Bach Festivalの一環プロジェクトに参加しました。プロの人々と共演できるという素晴らしいチャンス。

曲目はFaure "Cantique de Jean Racine"と”Requiem”。パイプオルガンのあるChrist Church Cathedralでのコンサート。何とチケットは完売!
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プロの人々はアカペラ演奏。ステージ真後ろで聴くことができたのは圧巻でした。
そして私達の出番。夏の夜に響くレクイエム。近くの病院への救急車のサイレンで遮られることもなく無事歌い終えました。客席ではどのように聞こえていたのかが気になります。
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