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Autumn love [Vancouver Life]

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色づく葉が美しい季節はスカイトレインやバスからの車窓からいつまでも眺めていたい位。木々の多いバンクバーの街中で見かけるとついシャッターを押してしまいます。
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Autumn love.
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Shrimp wonton noodle soup [Food & wine]

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秋晴れが続く爽やかなバンクーバー、気温は5-7度。夕方になると流石に冷え込んできます。そんな日はアジア系スープ! ヨガレッスン中も頭の中はスープのことばかりが浮かんできて 笑。
ベトナミーズレストランでShrimp wonton noodle soupを注文。バーミセリがお気に入りなのですが...
写真で分かるでしょうか? 運ばれてきたのは湯気の出ていないスープ。アッツアツではないのです。猫舌のカナディアンが火傷した場合、訴えられるからでしょうね。そういえばカフェラテ等もあまり熱くないようです。
急いで食べて火傷をするのは自分の責任だと思うけれど、そうは行かない北米社会。自己を守るのが第一だから。

程ほどに温かいスープに少々がっかりしながら頂きました。
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Do you like Brahms? [Music]

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合唱団2019-2020シーズン初のコンサートはPärt: Berliner Messe, Brahma: German Requiem。
小編成のオーケストラとの演奏は緊張感と一体感が混在する空間。

隣で歌うLizの楽譜には演奏会の日時が刻まれていて「えーと、最初に歌ったのは1993年」と見ると5回もBrahmsを歌っています。人に歴史あり 笑。
そしてオーケストラのメンバーには曾祖母がBrahmasの指揮で初演のメンバーとして歌った、という驚く繋がりもありにぎにぎしく始まりました。

Berliner Messeは響きの良い教会内で少人数で歌うのが望ましいような曲。シンプルな譜面はとても繊細で却って難しい。
そして約70分の演奏時間のBrahms.タクトが下りた瞬間から長期ランナーの体制で後戻りはできません。

本番前の指揮者のコメント「後1回練習出来たらって毎回思うけれど、今日が本番です」。そうなのです。前日のステージリハーサルでは本番どうなることかと思われたけれど、当日は別人のようにこなしてしまうメンバーの底力に圧倒されました。

音楽は体力勝負だな、とつくづく体感。専属トレーナーでもつけて体を鍛えないと 笑。
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Raincouver [Vancouver Life]

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週末はほんの一瞬晴れ間がのぞいたけれど殆ど雨。そして雨の月曜日。用事があってダウンタウンを歩いてきました。お洒落な靴よりも完全防備のブーツが必須な日。
カジュアルスタイルの同僚達、ファッションの話題が揚がることは殆どないけれど、皆で盛り上がったのは「100% waterproof bootsはどのブランドが良いか?」かなり真剣に情報交換しました 笑。
Waterproofと表示がされていてもジワリと染み込んでくるブーツが多いのです。結論から言うと値段よりも品質重視すべきだということ。確かにそうね。長い雨の季節を楽しむには足元から。

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Americano [Food & wine]

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カフェで飲むのは大抵Americano.Espressoにお湯を足した濃い味。久しぶりにあるカフェを覗くとクロワッサンがあまりにも美味しそうだったので中に入りAmericanoと共に。運ばれてきたのは薄い色の液体。ああ、この店は私好みの味ではなかったことを思い出しました。でもBGMがノリノリのQueenの曲だったので良しとしましょう。クロワッサンは大当たりだったし。
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別の日に出かけたのはKafka's Coffee.初めて入ると座っている人々はほぼ全員PCに向かって自分の世界。程よい空間にはアートも飾られています。
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さて、Americanoの味は? じっくりと濃く私好み。至福の時を過ごしました。
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The Braid [Books]

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インド、イタリア、カナダに住む女性の物語。彼等に共通点はないけれど3つに分かれた髪を編むように物語が展開していくのです。

Smita:1950年にカースト制度が廃止されたにも関わらずDalit - 不可触民と言われる人々の暮らしは想像に絶する。Smitaは高カーストの人々の汚物処理を生活の糧としている。夫はネズミ捕り。勉強をする機会が全くなかった2人にとって娘は希望。学校に通わせるが、初日に教師より床掃除をするように命じられた娘は拒否し体罰を与えられてしまう。人生を変えることができるのか?

Giulia:イタリア・シチリア島で父親のカツラ事業を手伝っている。ある日父親が病に倒れ、偶然発見してしまった借金の書類。事業はほぼ全滅状態。従業員を、そして家族を救う術はあるのか?

Sarah:カナダ・モントリオールで弁護士として活躍中。2度の離婚を乗り越え、3人の幼い子供と暮らすシングルマザー。ポジション確保のために仕事優先の日々。ある日法廷で倒れてしまい、検査の結果乳がんを発見。同僚には完全に秘密にし休暇中に手術。仕事復帰後、放射線治療病院の待合室で母親を連れた秘書とばったり遭遇。翌日はオフィス全員に彼女の病気が知れ渡ってしまう。

夫々の女性達が抱える難しさは全く比較にならない。特にSmitaの状況は将来に全く希望のない人生。「もし彼女が村を飛び出して、後に捕まったなら役人等の男性より暴行されDalitの人々への戒めとされるであろう。」と彼女の夫が語る場面には言葉を失ってしまいました。ところが彼女は娘を連れて脱出。必死の思い出バスに乗り、列車に乗り継ぎヒンドゥー教聖地Tirupatiへ向かうのです。

3つの物語の結末は? 感の悪い私は物語がつながるということをすっかり忘れて読んでいました。
そして最後に唖然。それぞれの国の事情、経済格差、結局裕福な人がトップに立つのだなと思い知らされてしまいました。しかもその国が今住むカナダであったことにがっかり。

気になったのでDalitについて調べてみました。
若い世代の人々は差別の激しいインドを離れアメリカ等に移民している人も多いとのこと。無事に大学に入った女性は初日に高カーストの男性生徒よりレイプされてしまったという事実。それでも誰にも何も言えない人々。人間平等と簡単に言葉にしても超えられないものは世界中に残っているのです。
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Autumn afternoon [Vancouver Life]

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Thanksgiving Dayの週末は、特別なご馳走を作ることもなくのんびり。天気もよかったので色づく街歩きを楽しみました。

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どっぷりと雨につかっている日々が嘘のように。
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September in NY (11) [2019 NY]

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ライオンの彫刻がシンボルのNew York Public Library Stephen A. Schwarzman Building。公共図書館なので誰でも気軽に入館可能。毎日2回(日曜は1回のみ)先着25名までの無料ガイドツアーもあり。重厚な建物内に入ると歴史の重みを感じます。
残念ながらシンボルのライオン像は修復中でしたが、館内のショップではライオンロゴ入りグッズが色々と販売されていました。

5年ぶりのNYは安全で歩きやすい街となった印象。訪れる度に思うのはその歩きやすさ。でも空気の鮮度の違いを感じるのはバンクーバー生活が長くなってきたからでしょうか。
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Empire state buildingよりも断然美しいChrysler Buildingを偶然発見。Nice to see you again!

今回はWall Stのホテル滞在。ということはMid townまでは地下鉄移動で約20分。夜遅くまでオペラやミュージカルを楽しみたい人には少々不便な場所でした。
次回は動きやすいMid-upper townのホテルを選ぼうと思います。っていつのことかしら。

Thank you, NY!
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Music [Movies]

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音楽にまつわる心揺さぶられるドキュメンタリーをご紹介。

伸び伸びとした歌声と高音Cを難なくこなしていたテノール歌手Luciano Pavarottiのドキュメンタリー。2007年に亡くなってしまった彼のドキュメンタリーが12年の歳月を経て公開されるという不思議さ。
彼の生い立ちから音楽レッスン、デビュー、そして世界的に有名となった日々の記録が本人のインタビューも交えて構成されています。オペラだけでなく、ロックバンドとの共演等クラシック界では稀な活動も行っていたパヴァロッティ。後年34歳年下の元アシスタント恋に堕ち、離婚、68歳にて再婚した彼は出身のカトリック国であるイタリアのファンから非難を浴びます。世界的に有名であっても常に旅を続ける生活で精神をコントロールすることは難しかったのかもしれません。

この映画はNYからの帰国便機内で観たのですが、同年代で今も尚活躍しつつもセクハラ疑惑に巻き込まれているプラシド・ドミンゴを思わずにはいられません。彼がこのような映像として残されるかどうか、そしてもしパヴァロッティが今でも生きていたらひょっとしてセクハラ疑惑もあったのかも、と色々と考えてしまいました。

ソウルシンガーAretha Franklinの1972年ロスアンジェルスのNew Temple Missionary Baptist Churchにて行われたコンサートライブ「Amazing Grace」
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2018年に亡くなった彼女のステージ姿を観たことはここ数年のみだったので、いかに彼女がパワフルな歌手であったかを知ることはなかったのですが、この映画を見て唖然
ほぼ100%目を閉じて歌う彼女は時に優しく、時にパワーアップと柔軟にメロディーを操っていきます。バックコーラス、観衆は殆どが黒人。ゴスペルを愛する人々は彼女の歌声に「Jesus!」と立ち上がり、涙し、トランス状態のようになって倒れこむ人も。観衆の中に若きMick Jaggerもいました。
彼女の歌声にAmazing Graceの意味を身をもって体感。

Music gives a soul to the universe, wings to the mind, flight to the imagination and life to everything. Plato
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Coloured season [Vancouver Life]

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今週末のカナダはThanksgiving Dayで3連休。人事マネジャーの「ロングウィークエンド前だから早く帰っていいわよ」という粋なはからいに午後2時にオフィスを離れて街を散策。昨日は103年ぶりに10月の氷点下気温を記録したバンクーバー、木々も色づいています。
Stanley Parkも秋模様。
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Happy Thanksgiving holiday!
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September in NY (10) [2019 NY]

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日曜朝はホテル向かいのOur Lady of Victory Churchのミサに参列。小さな教会は心落ち着く場所です。
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初めて訪れる教会では3つ祈りが叶えられると言われています。何を祈ったかって? フフフ、秘密♪

気温がグングンと上がっていたNY、10分程歩いて9/11 Memorial界隈に行きました。
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アメリカ国内はもとより観光客も多く訪れるこの場所。1993年2月26日、2001年9月11日の無差別テロ攻撃により崩壊されたWorld Trade Centerの跡地。2011年9月11日に攻撃された2つのビルがあった場所は犠牲者2983名の名前を刻んだモニュメントとなっています。ビル内に勤務していた人々、そして彼等の救助に携わり殉死してしまった人々の想いは余りに深く写真を撮ることができませんでした。

重い気持ちで祈りを捧げていると豊かな緑に包まれた木に出会いました。9/11に堕ち崩れつつ残っていた木が今も尚残っており、Survivor Treeとして命の象徴とされています。
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丁度この日は殉死した警官、消防士等の写真を掲げたパレードに出会いました。
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世界中の無差別テロが撲滅することを強く祈って。
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September in NY (9) [2019 NY]

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METオペラ2日目はVerdi作曲「Macbeth」人気、実力共に最高峰のソプラノAnna Netrebkoと歌手生活50年を超えるPlacido Domingoの組み合わせ。旅程が決まるや否や予約したチケット、それはそれは楽しみにしていました。
ところがセクハラ疑惑で20名の女性から訴えられているドミンゴ氏、ワシントン、ロスアンジェルス、と米国のオペラ劇場での出演はキャンセルされていました。METオペラは様子を見る、ということだったのですが出演3日前にドミンゴ氏がMETオペラより撤退を表明。急遽他のバリトン歌手が主役を務めることになったのです。
更に私が観に行った日はまた別のバリトン歌手Craig Cocloughが出演。当日は「技術的問題で開演が遅れます」とアナウンスがあり30分程遅れて開始。後で知った情報によるとマクベス夫人役のAnna Netrebkoは当日まで誰が歌うか知らされていなかったという話も。

会場はNetrebko目当ての人々が多かったようで、彼女が舞台に登場するとものすごい拍手。演奏中なのにフラッシュをつけて写真を撮る人もいて、マナーの悪さに唖然としてしまいました。
マクベス夫人を演じる迫真の演技。声量は以前よりも更に豊かに深くなってきたようです。

2幕が終了したところで休憩。既に22時を回っています。ということは終了は23:30頃。その後地下鉄でホテルに帰るのは安全となったNYでも危険道。半分楽しんだから良しとして後半は見ずにホテルに戻りました。

78歳のドミンゴ氏が現役で歌えるのはあと数年、彼のステージを観たかったのは私だけではないでしょう。ところがアメリカでは許されませんでした。正義や女性同権の象徴である米国最高裁判官のRuth Bader Ginsburgは美術館でも展示され、ミュージアムショップでも彼女に関する本やフィギュアが販売されている場所だから。
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METオペラ階下に掲げられている彼の肖像画。これも取り外されることになるかもしれません。
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September in NY (8) [2019 NY]

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NYで何を食べたか? 振り返ってみると軽食ばかり。または移動時間の都合で食べ損ねたり。ある朝はホテル近くのカフェでフルーツ&コーヒー。またMET Museumカフェでラビオリ&サラダ。

オペラ観劇前は近くのレストランで…とのんびり予想していたら満席でテイクアウトに。食べる場所がないと見回すと道路中央に設置されていたテーブルを発見。向こう側に見えるのはMET Opera。ロングドレスを着ていなくてよかった~(持ってないけれど 笑)
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イタリア食材店EATALYは店内で食事ができる場所もある巨大な店舗。ピザだけのカウンター、パスタ等も注文できるテーブル席、店内で販売されているフォッカチャやグラスワイン等を買って気軽に食べられるような場所もあり柔軟な対応。レストラン席で食べている人々の料理を見る限り、私1人では食べきれない量だったので、切り売りしているflat breadを注文。歯ごたえ抜群のパンでした。
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September in NY (7) [2019 NY]

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METレポートの続きです。
Vatican Museum所蔵Leonard da VinciのSt. Jeromeが公開されていました。未完成のこの作品は聖ジェロームが後年シリア砂漠で隠遁生活を送った様子だそうです。500年以上の時を超え人々の心を揺さぶる表情は人間の肉体を科学的に追求したda Vinchの優れた手法ならでは。

心惹かれる作品はいくつもあるけれど、やはり宗教画には足を止めずにはいられません。
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El Greco

こちらは象牙に刻まれた聖書の場面。30cm幅位のサイズに刻まれた物語。
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Botticelliの作品は偶然にも「聖ジェロームへの最後の聖餐」でした。
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そして大好きなCaravaggioの作品。
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聖ペトロはイエスの受難時に「お前はイエスの使徒か?」と尋ねられ3度否認します。その状況を描いた作品。右側男性ペトロの3本の指に注目。
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「皆楽しんでいるみたいね。いいんじゃない」
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September in NY (6) [2019 NY]

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先週のNYは連日25度以上と夏日。いつまでも歩いていたい気温でしたが、ヤワな私は屋内のMetropolitan Museum of Artへ。

Play it Loudという往年のロックスター使用楽器展の最終日前日。マニアックなファンが詰めかけ大盛況。
入口を飾っていたのは50年代に活躍したChuck Berryのギター 
そしてBeatles! Paulが使っていた左利き用ベースの写真を撮りたかったけれど人込みが凄くて断念。
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こちらは2016年に亡くなったPrinceのギター。
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人混みを逆行し、大混雑の場所をようやく離れてほっと一息。Virgin Maryの微笑みに癒されて。
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September in NY (5) [2019 NY]

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2018年12月にオープンしたStarbucks Reserve。バンクーバーのReserve店とは格段の差の巨大店舗。ロースターも巨大。
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ローカルな人々だけでなく観光客も多く、様々な言語が飛び交っていました。日本人女性グループも発見。イタリアのベーカリーPrinciのパンを食べることができます。バーカウンターでは各種カクテルも楽しめ、限定販売グッズもあり、とまさにエンタメ空間。コーヒーの種類も多いので悩めるところですが、喉が渇いていたので普通のコーヒーをアーモンドクロワッサンと共に。
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コーヒー好きではなくても楽しめる場所です。新たなNYの名所になること間違いなし。

New York Roastery
61 9th Ave
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September in NY (4)  [2019 NY]

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宿泊したホテルはWall Street駅より徒歩1分。朝食のためのカフェを探そう、とのんびり歩き始めたら丁度出勤ラッシュ時で狭い通りもカフェも人込み。更に道路工事やビル修復工事の日人々もいるので慌ただしい朝。
New Yorkの面白さは街中に様々なモニュメントがあること。
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そしてビルが高い! 
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アジア人の多いバンクーバーでは背の低い私もそれ程違和感は感じないけれど、New Yorkではカフェのレジの若い女性に「Hi sweety」と呼ばれたり、巨体な人々に囲まれて歩いていると体型の差を嫌というほど思い知らされます。
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September in NY (3)  [2019 NY]

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9月後半よりシーズンが始まるMetropolitan Opera。丁度私の旅程と合ったので迷わずチケットを手配。
まずはGeorge Gershwin作曲Porgy and Bess.有名なSummer Time等のジャズの要素を取り入れた曲が満載。歌手達は全員blackの舞台なので観客もAfrican Americanの人々が多くMETオペラでは珍しい光景。新演出にて約30年ぶりの再演です。確か私昔見たことがある...という事は30年前だったということ? は~、びっくり。
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舞台を見ながら流れる曲に、以前金管5重奏で演奏した事を思い出しました。音楽に身を任せながら思い出に浸り思いがけない懐かしい時間となりました。

このオペラは2019シーズンのオープニング。会場ではBlack Voices at the METと称し、黒人歌手達のMETでの歴史を物語る写真や新聞記事等が展示されていました。オペラ界で黒人歌手が主役を務めることは殆ど無い事。アジア人にしてもしかり。有能な歌手達は見かけで振り分けられてしまいます。将来的にオペラ界はどうなるのか、興味深い所。

さて、幕間にシャンパンでも飲もうか、とロビーバーに行ってみるとUS$25.00! ビールは$14.00!
一気に現実世界に戻されました。旅の気分は緩んでいてもお財布の紐は緩まず 笑。
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終演は11時を回っていたけれど、地下鉄で無事ホテルまで戻りました。New York、安全な街になっています。

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September in NY (2)  [2019 NY]

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J.P. Morganの創始者Morgan氏の個人図書館から発展したThe Morgan Library & Museum.現在の建物は元個人宅と合わせて再構築された場所。豪華な天井画からして個人宅とは思えません。Morgan家が想像を超える大富豪であったことが思い知らされます。もしもモルガン家に生まれていたらどのような人生になったろう、と妄想状態。

美術品から貴重な書籍、手紙、宝石、写真等の膨大な収集品はMetropolitan Museum等に寄付されているほど。彼の図書室は息が止まりそうな空間です。
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止めた息の後は溜息。何とChopin直筆の楽譜が展示されていて大興奮。ガラスケース内だったので写真は撮りませんでした。

Verdi: Creating Otello and Falstaff—Highlights from the Ricordi Archive展が開催されていました。Verdi好きの私にはとっても嬉しい偶然。壮大なオペラ「Aida」発表後はオペラ界より引退していたVerdi.
ところが出版社達は彼をほおっておかず、シェークスピア原作「Otello」「Falstaff」の2作品を発表することになります。ミラノ・スカラ座の衣装。
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September in NY (1) [2019 NY]

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Ottawaの会議終了後、空路約1.5時間でNew Yorkへ。5年ぶりのNew Yorkです。
すっきりと目覚めた翌朝は一路Brooklyn Museumへ。お目当ては現在開催中のPierre Cardin: Future Fashion展。
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Pierre Cardinと言えば、父親が持っていた靴下、ハンカチ、ネクタイのイメージしかなかったのですが、97歳現役デザイナーの彼の未来志向のデザインを初めて知りました。
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中国・万里の長城で行われたショーの写真、赤と白が印象的。
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そしてこの展覧会で初めて知った日本人モデル松本裕子さん。Pierre Cardinのトップモデル。ボブスタイルと太いアイライナーが時代を物語っていますね。
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September in Ottawa [Trip]

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ご無沙汰していました。
カナダ研修医プログラムコーディネーター会議のため首都Ottawaに行っていました。密度の濃いプレゼンテーションやワークショップの2日間。西海岸VancouverからOttawaまでは空路約4.5時間、時差3時間、と同じ国でも旅行時間のみで1日かかってしまうのです。
会議の後は時差の疲れもあったのか、ホテルに戻り30分程眠るつもりが起きたのは1時間後 同僚達はディナーの予定をしていたはずなのに連絡も取れずじまい。なのでお1人様時間を楽しみました。
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Parliament of Canada(国会議事堂)1857年建立のゴシック形式。壮観です。
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バンクーバー暮らしとは全く違う風景にカナダという国の広さを体感。各州の設立年が示された碑。観光客の足が写ってますが御愛嬌で。
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東海岸と言えば、ちょっと足を伸ばしましょうか。フフフ。
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