Thank you for sunny days [Vancouver Life]
穏やな日差しに包まれている今週のバンクーバー。ところが本日現在のBC州山火事は1550件。うち80%以上は落雷が原因とのこと。その状況の差を考えると青空の有難みをつくづくと感じます。
青空に包まれたFalce Creekではカヌーやボート楽しんで。そしてそれを眺めながらジョギングやウォーキングを楽しめる道があるのが嬉しい。
ダウンタウンから直ぐに自然に溶け込められるのがバンクーバーの自慢です。
Have a great day!
Tone deaf [Music]
7-8月のSummer breakを経て先週より教会クワイア練習再開。COVID-19以前のメンバーや新メンバーも加わりちょっと賑やかに。やっと12名になった小グループなのです。
笑顔の素敵なNancyは3人のママ。「子供達はピアノを習っていて、家中がいつも音楽に溢れているの」と嬉しそう。
まずは発声練習から。do mi so mi do のような音階練習をキーを変更して進めていきます。リーダーのSusanは豊かなソプラノで先導していきます。何となくどこからか不思議な音が聞こえてくるような?
そして曲の練習へ。賛美歌の1つ1つはどれも1分以内と短く、それを2番、3番と繰り返して歌うのが決まり。聖体拝受の際に参列者が多い場合は3番まで繰り返して1番に戻る、という事もありリーダーは常にミサの流れに臨機応変に対応するスキルが必要とされます。
メロディラインのどこからか不思議な音が聞こえてくる。後ろの席はNancy、彼女全く違う音程で歌い続けているのです。
音痴とは運動性が原因の喉音痴と感受性が影響している耳音痴があるそう。Nancyの場合はずれていることが全く自覚されていないようです。
子供の頃から楽器を吹き、演奏前にはチューナーで調音する習慣づけてきた私としては音痴の感覚が全く理解できないけれど、1つ言えるのは彼等本当に楽しそうに歌っているのよね。
「家で歌っていると子供達がやめてくれ!って止めるのよ」とNancy.子供達の気持ち、わかるわぁ。
RIP, Her Majesty the Queen [Others]
エリザベス女王2世葬儀に伴い突然の休日となった月曜日。訃報から女王の生い立ちは元より彼女の家族、王室の歴史等々を日々学んでいます。英国王室の最新発表の写真のふくよかな笑顔に改めて敬服。
70年以上連れ添った伴侶Prince Philipを昨年亡くした際、女王はあるインタビューで「喪失感を抱いて公的立場にいるというのはとても難しいこと」と語られています。
彼女も1人の人間、そして彼女の家族達は女王を失ったというよりも母親、おばあちゃんを亡くした悲しみに包まれているのです。家族でひっそりと悲しみに浸ることが許されない彼等はその装い、ジュエリー、一挙一動全てにおいて全世界に報道されてしまうのです。辛いでしょうね。
叔父であるエドワード8世が2回離婚歴のあるWallis Simpsonと結婚するために1年足らずで王位を退いたため、弟AlbertがGeorge VIとして即位。その娘Elizabethは将来の女王への道を歩む運命となったのです。
近年では小柄な女王は群衆の中においても直ぐに分かるように敢えて鮮やかな色合いの服を身に着けていました。帽子からトレードマークのハンドバッグまで気遣って。
葬儀参列者を見るとヨーロッパ等からの王族もいますが、Queenの代名詞はやはりエリザベス2世。いかに彼女が世界においてその立場を保っていたということを改めて感じる今日この頃です。
Rest in peace
Simple Carbonara [Food & wine]
時々食べたくなるCarbonara。自宅で簡単に作るにはクリームなし、pancettaではなく普通のベーコンを使って。
中火でベーコンを熱し、出てきた油をキッチンペーパーで取り除きカリッと焼きあげて。オリーブオイルを少々加えてニンニクを加えて。ほぐした卵にPecorinoチーズを混ぜたものを茹でたてのパスタに絡めて出来上がり。
簡単&美味な自画自賛メニュー。おっ、チーズの量多すぎですか? ハハハ
Living in Canada [Canadian Life]
Commonwealth 旧英国連邦56か国の1つであるカナダはエリザベス女王葬儀の9月19日は「喪に服するように」と緊急表明。BC州の公立学校は休日となりました。私が勤める大学も休校、但し病院は通常通りのサービスなので医学生や研修医達は勤務予定。あまりに短期間の発表に仕事を持つ親たちは子供達のデイケアサービスを予約できないとパニック状態になっていたようです。
バンクーバー近郊にはQueenやKingの名称を用いている場所が至る所にあり、近所の公園はその名もQueen's Park。沢山の花とメッセージが捧げられています。通りの名称はQueens Avenue.
ストリート名称や駅名も王室に因んだものが多くあることを発見!
Crown Street, Elizabeth St., Princess Ave., Prince Edward St., Victoria Drive, King George, King Edward等々。BC州都はVictoriaです。
劇場や公園名はQueen Elizabethそのものの名称。女王に敬意を表してそのまま残してほしいですね。
RIP Her Magesty
Can't breathe! [Vancouver Life]
週末のバンクーバー上空は郊外及びアメリカ オレゴン州、ワシントン州の山火事の影響で煙がかった状態に。私の住むアパートの廊下の通気口から流れる空気はそれはそれは煙っぽくて息苦しくなるほど。
そして月曜日。少々落ち着いてきたけれどまだスッキリとしません。バスに乗ってきた男性は誰ともなく「土曜日は目も開けていられなくて涙は出てくるし、それは酷かったよ」と嘆いていました。
さてさて、World Air Quality Index空気汚染ランキングによると9月12日時点のバンクーバーは第17位。因みに第1位はDubai.
山火事発生地域の近くに住む人々は過酷な状況なことでしょう。気温も高く、乾燥した日々が続いているので消火作業にも時間が大幅にかかっている様子。こんな時こそぜひとも雨が降ってほしいもの。
Stay safe!
Cake Sale [Food & wine]
フランスでのアペロタイムに良く登場するCake Sale。フィリングはハム、チーズ、オリーブ等お好みで。オニオン、ベルペッパーを炒めて入れてみました。レシピはこちらをご参考に。
切ってみると…高さが低い(涙)これはフィリングの入れすぎなのか粉が多すぎたのか?
味はまぁまぁだけれど次回再度挑戦ですっ。
人生日々学習ですわ~。
Bowen Island [Canadian Life]
Bowen Islandはダウンタウンよりバス約40分、フェリー20分の距離。ハイキングやカヌーを気軽に楽しめる自然に溢れています。フェリーチケットは往復券。好きな時間に帰ってくればよいのです。のどか~。
船旅に気分も爽快。皆デッキに出て眺めを満喫。
お友達おススメトレイルを20分程歩いて小高い丘の上に到着。絶景が広がります。
トレイルは程よい賑わいで混雑もなく、皆さん夫々自然を楽しんでいるのが心地よい。
反対側のトレイルにも行ってみました。こちらは15分位だったかな。またまた広がる絶景に感動!
2時間程のんびり、たっぷりと過ごしました。自然豊かなBC州に住んでいることに感謝、感謝。
See you next time!
Thank you her majesty [Others]
エリザベス2世が静養地Scotland Balmoralにて崩御されました。享年96歳。
父ジョージ6世が亡くなった後26歳にて即位、以後歴代最長の70年間英国及びCommonwealth14か国の君主として勤められました。
数えきれないほどの場面で残されたメッセージの1つとして21歳の誕生日をCape Townで迎えた時のスピーチの一部。
”Throughout all my life and with all my heart I shall strive to be worthy of your trust”
生涯を通じて心から皆さまの信頼に応えられるように努力いたします。
王家に生まれた人生の重みの陰には人知れぬ厳しさ、孤独等があったに違いありません。
またメディアが今とは全く異なる時代から始まり、近年では家族のスキャンダルに対する世論もSNSの大幅な普及により影響力が様変わりしています。その全てを乗り越え70年間任務を全うした女王に敬意を表します。
こんなお茶目な表情もあり。
Guidelines for health [Others]
カナダ飲酒量ガイドラインが改定されました。
2011年発表ガイドラインでは男性は週15グラス、1日当たり最高3グラスまで。女性は週10グラス、1日当たり最高2グラスまでが適量とされていましたが、2022年ガイドラインでは「週2グラス以下が健康に及ぼす被害が少ない」と。
適量を示す前にアルコールが身体に及ぼす影響ーガンや心臓病の危険性、少量であってもアルコール摂取は健康にとって何のメリットもなし、等々の調査結果が細かく記載されています。
私の場合ほぼ毎週末2,3日かけて1本ワイン(750ml)を楽しんでいるけれど、1日当たり約2グラス。新ガイドラインでは「飲み過ぎ危険信号」状態!
赤ワインの賞味期限は開封後約1週間。その後は味が落ちるのです。むむむ。
これを機にすっぱりとアルコールを絶つか、もしくは週1グラス程度に減らすか、そこが問題。
To be or not to be...
End of summer 2022 [Canadian Life]
Labour Dayは地元でのんびりと。近所の散歩道の木々たちの色がそれとなく秋色になっています。雨予報だった連休もほんのわずかの降雨のみで穏やかな天気に恵まれ外歩きを楽しみました。
BC州の一部地域では8月後半からの高温かつ乾燥した影響で山火事も発生中。1日も早く消火されますように。
我が家から道を隔てた公園は灼熱の日々も普通の日も変わらぬ豊かな緑に包まれています。小さな池や滝もあるのでせせらぎも聞こえます。感謝、感謝♪
25度以上の日々も予報されているけれど、確実に季節は動いていますね。
元気に過ごしましょう
Trail & lunch [Canadian Life]
BC州には気軽に出かけられるTrail場所が多くあります。百戦錬磨のお友達が選んでくれたのはJug Island Beach hike。何とスカイトレインとバスを乗り継ぎ約1時間で入口に到着。素晴らしい~。渋滞や駐車場探しのストレスもなくトレイル開始です。
時折犬連れ、家族連れ等々とすれ違いながら木の根や岩を上り下りして30分程歩くとビーチに到着。
ハイキングに最適な曇り空と程よい気温。小さな入り江ではスナックを広げて寛いでいる家族やカヌーを楽しんでいる人々もいます。
お友達とおしゃべりしている間に雲が次第に晴れてきて絶景が広がりましたよ!
帰り道を歩いていると3歳位の女の子を連れた家族とすれ違いました。彼女は自分の足でしっかりと歩きながら「Almost there! もうすぐよね」なんて嬉しそうに。別の親子連れはお父さんがベビィをバックパックに入れて背負いながらのハイキング。BC州のカナディアンは生まれた時から体育会系なのです。
初めて足を踏み入れたPort Moodyは景色や街の様子が新鮮。車も少なく何より静か。こんな可愛らしいお店もあり。
運動をした後はすっかりお腹もペコペコ。ランチはお友達おススメのPie shopで。
食べ応えたっぷりのcrostataをペロリと平らげ、Rubarb & Apple pieを仲良くシェアして。どちらも美味でした♪ 次から次へとお客さんが絶えない人気店なのです。Port Moody侮れじ。
BC州、行ったことない所だらけです。次は何処へいこうかな?
楽しい1日をありがとう
Bill Reid Gallery [Vancouver Life]
先住民の血を引くアーティストBill Reidの作品を中心に展示しているBill Reid Galleryはバンク―バー ダウンタウンの中心地に位置し、毎月第一金曜日の午後2-5時は無料解放。休暇を取った金曜午後に早速行ってみました。
宝飾品から見上げる高さのトーテムポールまで幅広い作品を制作したBill Reidは23歳の時に母親の出身であるHaida地方を訪れ自身のツールを認識し、アーティストの道を切り開いていきます。
この美術館ではBill Reidの作品だけでなく様々な先住民アートを定期的に展示しています。彼等の作品は動物や植物等自然との調和が多く描かれているのが特徴。動物や鳥たちに全て意味があるのです。
現在展示中のBeaded Nostalgiaは様々なアーティストによるビーズ作品の数々。精細なイヤリングがずらりと。
女性達が立ち止まって見入っていたのはこの作品。精細さと美しさに引き込まれてしまいました。
左右対称または両方並べて1つの絵に見えるものも多く。
細かなビーズを1つ1つ繋げていくのを想像しただけでも頭が下がります。おおっ、こんな大掛かりな作品も。
キッチンクロスかと思いきやこちらもビーズ まさにアートです。
館内にはショップがあり先住民アートのオブジェやアクセサリー、カード等が販売されています。
ダウンタウンを訪れた際はぜひこちらにもお立ち寄りくださいませ。
Bill Reid Gallery
639 Hornby Street
Wavy bob for Asian hair [Beauty]
6か月ぶりにヘアカットしてきました。
さて、スタイルは?とあれこれ探して見つけたのはwavy bob。もともとカール気味の欧米の人々との髪質とは異なる直毛アジア女子としてはAsian hairを追加して検索して見つけたのがこちらの写真。おー、ゆるっといい雰囲気。
「今日はどうしましょう?」と日本人スタイリストに尋ねられてこの写真を見せると
「おー、いい感じですね。でもこのカール感を出すにはヘアアイロンかパーマが必要です」と。
カットのみでできるだけ雰囲気に近づけ、自分でも手入れしやすいようにとわがままな注文をして。
前回のサロンは日本での経験豊かな男性が担当だったのですが、好みの加減が少々ずれていて残念だったので別サロンに。初めて会うSさんは押しつけがましくなく会話上手。そしてカット後はスタイリング方法を丁寧に教えてくれました。
「カナディアンは自分では何もしない人が多いですね。パーティーに行く前にシャンプー&セットに来る人が多いです。日本人なら自分でやりますからね」
はっ、私ったら自分でヘアセットだなんて殆どしない!
まぁ、ゆるっといきましょうか。
End of summer afternoon [Food & wine]
まだ気温は高いけれど、時折ふわっと吹く涼しい風に夏の終わりを感じる日々、9月になりましたね。
カナダでは9月第1月曜日はLabour Dayの休日。翌日より新学期が始まり気分一新なのです。
同僚のSandyは子供達が既に成長した今も「9月1週目は今までの習慣で休暇を取るの。子供達が新しいクラスに慣れるまで色々と世話を焼いたことが懐かしいわ~」なんて言っています。
そんな夏の終わりの午後、美味しいクロワッサンを目指してカフェへ。クロワッサン好きの私、近所でいくつか試したけれどお気に入りが見つからない。最近オープンしたイタリアンカフェでも販売されているけれど、ウィンドー越しに見ても惹かれない(笑)
さてさてAmericanoと共に注文しました。
大満足のクロワッサン、ところがAmericanoは酸味が強すぎて好みの味ではなかったのが残念。コーヒーの味はカフェによって異なりますからね。
カウンター席から見えるアジア系女性バリスタのキビキビとした動きに惚れ惚れ。無駄なく注文を機械のようにこなしていく姿がカッコ良い。ご褒美をもらった気分になりました。
Enjoy the rest of the summer.