Movies Dec-Feb 2024-2 [Movies]
ゲームやコミックから映画まで幅広い人気を得ているMarvel。今更ながらに大満喫してしまったAvenger シリーズ。Natalie PortmanやGwyneth Paltrowが出演していたとは知らなかった
スーパーヒーローThorのキャラクター、結構好きです。
Air (2023) 無名時代のバスケットボール選手Michael Jordanと契約するに漕ぎつけたNike社のサクセスストーリー。80年代のオフィスの雰囲気や音楽等がたっぷりと盛られているのも楽しい。
Jack Ryan - Season 3
待ってましたのJack Ryan。笑顔やユーモアが殆ど無しの緊張感200%の物語に見ている側も肩に力が入ってしまいました。2023年には既にSeason 4が配信されていたのですね。うー、楽しみ。
Close to Vermeer (2023)
オランダの画家Vermeer作と思われる作品を巡るドキュメンタリー。専門家の意見は分かれ、否定する人、あらゆる角度から分析しVermeer作であると主張する人と夫々。一生を注いでいる研究者達の熱い想いに敬服です。
偶然見つけた日本に繋がった作品。
BGMに雅楽のようなモチーフが使われていたLittle Joe (2019)
富士山・樹海が舞台のThe Sea of Trees (2015) 渡辺謙も出演しています。
時代を超えて音楽に元気をもらった物語Sing Street (2016)。冴えない高校生がバンド練習を重ねるにつれ髪型やメイクも変わっていくのが面白かった。
いやぁ映画って本当に素晴らしい♪
Movies Dec-Feb 2024-1 [Movies]
約3か月の間に見た映画の数々をご紹介です。
1つ見たら気になって次も見たくなるDan Brown原作The Davinci Codeから始まった連作を思いっきり楽しんで。
別の日には”Maestro”から影響されてBradley Cooper, Carey Mulliganの別作品を。
そしてお気に入りのフランス人俳優Louis Garrel作品を続けて。Little Womenにも出演していたのですね。
Scarlet (2022) はまさに映画の中にどっぷりとハマってしまった魅力溢れる作品。
Loving Pable (2017) コロンビアのドラッグ王Pablo Escobarの実話を題材にした物語。カップルを演じたJavier BardemとPenélope Cruzは夫婦共演。凄まじい魅力に圧巻です。
Official Competition (2021)
Penelope続きで。スペイン語で展開される不思議な物語。Antonio Banderasもいい味出しています。
To be continued...
Maestro [Movies]
指揮者、ピアニスト、作曲家Leonard Bernsteinの生涯を綴った映画 "Maestro" 。北米では既にNetflixで配信されていますが劇場で観てきました。
VIFF Theatreは毎年開催されるフェスティバルの他、大型映画館では放映されない作品を上映する場所。北米ではお決まりのポップコーンやアルコール販売もあり。
指揮者Bruno Walterの病欠の代役としてNew York Phylharmonicを指揮するというセンセーショナルなデビューを果たしたLeonardは当時25歳。その後指揮だけでなくWest Side Story, Candide等のミュージカル等を発表していきます。
インタビューの場面で「作曲家と指揮者の違いは?」という質問に彼は「私は音楽家なのです」と。
音楽に身を置く人としての彼の姿勢に相応しい一言でした。
物語は音楽家、指導者、人権主義者等の活動よりもプライベートな部分に焦点が充てられています。
Bradley Cooperの青い目のLeonardにハッとさせられ、パートナーFeliciaを演ずるCarey Mulliganが何より素晴らしかった。
Movies -2 [Movies]
映画の楽しみは物語の中に飛び込み、空を飛び、行ったことのない場所に巡り合えること。ファンタジー作品も大いに楽しみました。
Iron Will (1994)
1917年、South Dacotaの小さな町に住む17歳のWillは父親の持つ牧場や家具作りを手伝っている。カレッジ入学許可の手紙を受け取ったWill、授業料の支払いを懸念していると父親は夢を捨てるなと勇気づける。その直後に事故で父親を亡くし、途方に暮れている所に目に入ったのは懸賞金付きのカナダからアメリカへのドッグレースのポスター。Willは参加を決意する。
実話を元にした物語。見ているうちに手に汗握り、爽やかな少年Willを思わず応援していました。
The Little Mermaid (2023)
1989年作アニメーションはAlan Menken作曲Under the Sea 等の名曲を今でも口ずさめる程楽しんだけれど、2023年実写化はどうでしょう?
まず驚いたのはヒロインArielの姉達が皆違う肌の色。これはEDIを印象付ける現代ならではの設定です。父親King TritonはJavier Bardem、Tritonの妹、巨大タコの魔女をMelissa McCarthyと豪華なキャスト。新曲のラップを軽快に歌うAwkwafinaに拍手喝采。
GASLIT (2022)
1972年のWatergateスキャンダルを描いたTVシリーズGASLIT. 約50年前のアメリカ、政治家達が仕事中もハードドリンクと煙草を欠かさない様子に時代の変化を感じます。実存していた人物を演じることは役者にとって大きな課題と思われるけれど、Martha Mitchellを演じるJulia Robertsは圧巻です。
John N. Mitchell役Sean Penn への特殊メイク担当はハリウッドで活躍中のアーティストKAZU HIRO。
往年女優Jane FondaとLily Tomlin出演作をいくつか観ました。80歳を超えても現役とは素晴らしい!
Movies [Movies]
秋の夜長は何をして過ごしましょう? 1人暮らしの私にとってはいつも夜長なので、できるだけ充実して過ごせるように、と思っています。時にはダラダラとYouTube検索して終わる日もあるけれど。
この数か月で見た映画のまとめ。強く印象に残ったもの、大笑いしたもの、目からウロコの展開等々楽しい時間を過ごしました。
And then we danced (2019)
Georgiaにてプロダンサーを目指して日々練習に励むMerab。両親は元ダンサー、兄も同じくダンスレッスンを受ける家族ではあるが、それぞれの複雑な事情を抱えている。ある日別ダンサーIrakliが突如クラスに加わり、強烈な印象を残す。Merabは選抜されるのか、それとも?少しずつ2人は友情をはぐくみ始めるが…
Calendar Girl (2020)
New Yorkにおけるファッションショーは様々な場所と時間帯で展開される事が多く、もっと動きやすくできないものか?1940年代から約70年間に亘りファッションカレンダー作成に取り組んだRuth Finleyのドキュメンタリー。90歳を超えても現役で仕事に励む小柄なRuthがNYで開催中のショーを次々と観に行く様子は何よりカッコ良いのです。
Military Wives (2019)
全英国基地にて兵役中の夫を持つ妻たちのコーラスグループ”Miligary Wives Choirs”は70グループ以上のネットワーク。その実話を題材にした物語。コーラスといっても殆ど皆さん歌う事は初めて。ところが中には素晴らしい声を持つ人もいて。ギクシャクしながらもグループがまとまっていく様子はまさにスリリング。音楽は世界共通の言葉なのです♪
Don't Worry Darling (2022)
ラブロマンスと思いきや意外な展開に唖然としてしまう面白さ。
By the Grace of God (2019)
Francois Ozon監督作品。カトリック教会神父による児童への性虐待は北米だけでなくヨーロッパ等世界中で発生しているむごい事実。弾された後も聖職についている人が多いのは何とも悲しいこと。被害者の多くはトラウマを背負って成長し、中には誰にも告げられないでいる人も多いのです。
それでも神を信じる事ができるか?
Movies-2 [Movies]
行ったことのない国、カルチャーの違いを感じ取れるのも映画の良さ。
CINEMA SABAYA (2021)
イスラエルの女性映画監督Ronaはコミュニティセンターにて映画ワークショップを開催。8人の女性参加者は宗教、バックグランドも異なり、家庭事情も様々。アメリカ映画のように本音をストレートに語らない所から読み取れる事は多いのです。
The Assistant (2019)
映画製作会社に勤めるジュニア・アシスタントJaneの1日を追ったThe Assistant.
アメリカの会社でこんなことまでさせるの?とびっくりするほどの雑用を黙々とこなすJane。彼女と会話する社員は誰もおらず、ジュニア・アシスタントという職位の低さをいやというほど見せつけられます。
彼女の動きに影響されて次の日オフィスキッチンのシンクに数週間放置された8個の使用後マグカップを洗ってあげた私でした。
Living (2022)
1952年日本映画「生きる」を元にした作品Living. 日本語作品は見た事がないので新鮮に楽しむことに。舞台は1953年ロンドン。ロンドン州政府に勤めるRodney Williamsは日々書類の山を淡々と処理している。ある日Rodneyは医師より末期がんであることを告げられる。
不治の病を告げられた時、人はどのような行動をとり、何を思うのか。どうしてRodneyは家族に告げなかったのか。家族は時に辛い関係に立たされてしまいます。Bill Nighyの熱演に拍手を贈ります。
Legally Blonde (2001)
初めて観たLegally Blonde。軽いノリなのにエンディングが良く、気軽に楽しみました。22年前の作品だとは知らなかった!
Ramayana (1993)
街中で偶然見つけた映画館の広告Ramayana。YouTubeで見つかったので自宅で楽しみました。
日本・インド合作アニメーションRamayanaは総勢450人による10万枚以上の手書きセル画、約8億円、9年をかけて完成した作品。いや~、これも全く知らない作品でした。古代インド叙情詩Ramayanaは聖書にも並ぶ超大作なので映画も2時間じっくりと。
Lamya's Poem (2021)
シリアの少女Lamyaは内戦により母と共に国外へ脱出することに。教師からもらったRumiの詩集をしっかりとかかえて。Rumiの詩を元にした世界が広がっていく。
Luca (2021)
瞳の動きに吸い込まれそうになる程楽しんだLuca。イタリア・リベリアを舞台に繰り広げられる友情と冒険の物語。ワクワク、ハラハラ、そして時にホロリの楽しさ満載。
いや~、映画って本当にいいですね♪
Movies-1 [Movies]
この2か月程に見た映画まとめです。日本行き機内の映画は最新作も多く、存分に楽しみました。
The Son (2022)
子供を持った経験のない私には想像の世界でしかないけれど、成長するにつれ親とのコミュニケーションがずれていくのを画面を通して深く感じました。Okayやfineという返事は本音なのか? 父親役Hugh Jackman、熱演です。
The Fabelmans (2022)
Spielberg監督自身の体験を元にした作品。真面目なエンジニアの父親と奔放でピアノを愛する母親の元にSammy少年は映画作りの楽しさを追求していく。ユダヤ人である彼を取り巻く1950年代、そして両親の離婚が家族にとって大きなダメージとなった事が綴られています。母親役Michelle Williamsが素晴らしい。
The Menu (2022)
孤島にある有名シェフJulian Slowikのレストランに集まった人々。ディナーはプレゼンテーションのように展開していく。夫々の客の隠された過去や思わぬ展開が繰り広げられていく。そのどんでん返しは見てのお楽しみ。
A Man called Otto (2022)
妻を亡くし、引退直後の偏屈なOttoには笑顔がない。そんなある日近所に引っ越してきた家族が助けを求めてくる。
数年前に原作を読んだことを思い出しました。Tom Hanksが終始眉間にしわを寄せて演技しているのも見ものです。
TAR (2022)
ようやく見る事ができました、Tar!近年では女性指揮者も多く登場しているけれど、まだまだ男性社会の職種。世界最高峰のベルリン・フィルハーモニー管弦楽団で初の女性首席指揮者Lydia Tar。マエストロの立場が次第に変化していく。
映画やドラマで楽器演奏場面があると、本物か偽物かを見分けるのが楽しみでもある私、Lydiaを演じるCate Blanchettの指揮を見て、かなり練習したのだなと圧倒されました。
オーケストラはプロ奏者の団体、しかもベルフィン・フィルは全員ソロ演奏ができる程の高水準なので
彼等をまとめ、自分の理想の演奏に導くことが指揮者の手腕。合唱経験を通して温和なカナディアン指揮者達と共演してきたけれど、Lydiaのような高慢な人物に出会ったことがないのは幸い。
To be continued...
Call Jane [Movies]
何気に見始めてその衝撃的な内容に度肝を抜かれたCall Jane (2022).
1960-70年代にアメリカ・シカゴで実際に行われていた素人による中絶手術の実態。彼女達はJaneと名乗り出産を望まない女性達にサービスを提供していたのです。
-既に子供がいて、それ以上は望まない主婦
-予想外に妊娠してしまったティーンエージャー
-シングルマザー
等々患者の経歴は夫々。中絶を合法とするかどうかは近年でも大きな話題となっている中、それより何より驚いたのは医療資格の無い一般人が医療行為を行っていたという事実。命を落した場合、その責任は何処行くのでしょう。
映画ではサラりと流しているけれど、ドキュメンタリーはもっと生々しい。アメリカでは大きく取り上げられているけれど、別の国々では当り前のように無認可で処置が施されているかもしれません。
観終わった後、しばらく茫然としてしまいました。
Mission Impossible [Movies]
Mission Impossible 7を観てきました。
開演前にはTom Cruiseと脚本家Christopher McQuarrieのメッセージ
”この映画は皆さんのために作成しました。どうぞ劇場でゆったりとお楽しみください”
そう、劇場の大スクリーンでぜひぜひ! 話の繋がりを掴むために前作を観るのもお勧めです。
夏の暑さを吹き飛ばす、いえ、更に倍増させるスリリングな展開。約2時間50分はあっという間に過ぎていきました。映画が終わるや否やパラシュートでふわりと合唱練習へ、いえ、スカイトレインに飛び乗って。映画の余韻が大きすぎて余りにもゆるやかな列車の速度にがっかり。ハハハ。
Go Tom, GO!
Movies [Movies]
Book Smart (2019)
ハイスクール卒業を控えた親友同士の最後のアドベンチャー。勘違いあり、バトルあり、大笑いあり、そして最後はホロリと。
Puss in Boss: The Last Wish (2022)
悪を懲らしめ、弱者を助けてきた長靴をはいた猫Pussに迫りよる死神。それを振り払うように新たな闘いに挑んでいく。アニメーションながらも人生のポイントをついている所にハッとさせられました。
Master Z (2018)
主役ではないMichelle Yeohのパワー炸裂
The Outfit (2022)
英国で紳士服店を営む物静かなLeonard。全ての問題を何事もなかったように解決していくが、そこには彼の知られざる過去が。急転直下な物語の展開があまりにもスリリング。
Lost Illusions (2021)
フランス作家 Honore de Balzac "Illusions perdues" (幻滅) を題材とした作品。1820年に一気にひとっ飛び。片田舎で印刷工として働くLucienは自作の詩を出版する夢を持って大都会Parisに移動。そこで彼を待ち受けていた別の人生とは…
”幻滅”は読んだことがないけれど、時代背景描写の素晴らしさにどっぷりはまった2時間30分。
John Wick: Chapter 4 (2023)
敵を容赦なくボッコボコに殺しまくるのがJohn Wick.今回も激しくやりまくってます。気が付くと見覚えのある顔、何と真田広之がJohnの古き友人役として登場。その素晴らしい存在感に圧倒されました。Johnが大阪梅田の地下鉄に乗っているのが普通に見えてしまった不思議な感覚。これは機内で見て途中寝落ちしてしまったので再度じっくり見ようと思います。
Mission Impossible - Fallout (2018)
7月公開のMission Impossibleに向けておさらい。GO Tom, GO!