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2016 Spring in Tokyo (13)  [2016 Tokyo]

東京の楽しみは美術館だけでなくショッピングも。便利でコンパクトサイズな品物がお手頃価格で簡単に手に入る感覚を楽しむのです。コンビニはもちろんのこと、駅構内の小さな店内に溢れんばかりの商品数は日本を離れると新鮮な驚きに変わります。ウィンドー・ショッピングをいつまでも楽しんでいたいほど。

今回見つけたのはミュージアム・ショップの面白さ。展覧会にちなんだ商品よりも、隣接されている場所で見つけた品々がかなり面白い。

まずは上野・西洋美術館で見つけた素敵なビーズのリング。何と同美術館蔵のカルロ・ドルチ「悲しみの聖母」をイメージにした色合いなのです。Londonオリジナルのdesignsix社製。
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大ぶりだけれど、シンプルな服にポイントとして使っても良し、パーティー用に華やかにも。
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そしてこけ庭キット。こけ、石、3種類の砂、土が枡と共にパッケージになっているもの。これは盆栽好きの友人のB.Dayギフトにピッタリ! 英語の説明書はないかと問い合わせたけれど、現在検討中とのことなので自分で訳してカードに添えて手渡しました。翌朝10時、彼からのメールは既に作成済の写真付き。
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彼オリジナルの木の枝と石楼つき。こういうオブジェを持っているっていうのもマニアック。
「日本に行くなら盆栽の街、大宮だよね」と語る彼。大宮だなんて、知らなかった~。

2016 Spring in Tokyo (12)  [2016 Tokyo]

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日本に帰る度に楽しみにしている友人との再会。今回は「イタリアン」の希望を出したら選択してくれたのはARMANI RISTRANTE. ゴールドを基調とした豪華なインテリア。カトラリーもアルマーニ! と興奮していたら既に2回目、3回目と経験者であった友人達。流石だわ。
いつもは平日夜、仕事帰りに会う彼女達と週末ランチをするのは初めてかも。仕事のオーラを引きずらず爽やかな笑顔に会えたのは嬉しかった。

ドライトマトのタルタルとモッツアレラ バジルペースト。新鮮なバジルの風味が美味。
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グリーンピースとそら豆のパッサータ。濃い豆の香りが食欲をそそります。
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何よりパンが美味しくて、おかわりをしてしまう私達。イタリア人らしきギャルソンは流暢な日本語でしなやかに対応してくれました。
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そしてメインは雛鳥。ほうれん草のクレマ、エシャロットの赤ワイン煮。エシャロットが味わい深く、しみじみと噛みしめて頂きました。
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「こんな優雅なランチもいいね~」とのんびり語るのも久しぶり。昨今の日本のニュースや経済事情にも詳しい彼女達から刺激を受けるのは貴重な時間。そしてデザートはパンナコッタ。ショウガ味が効いていているのですよ。
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少し離れたテーブルでは20代らしき女性たちが大声でおしゃべり中。あまりの盛り上がりにギャルソンより注意されていました。すっきり。

美味しく楽しい一時でした。

ARMANI RISTRANTE
中央区銀座5-5-4
アルマーニ銀座タワー 10F

2016 Spring in Tokyo (11)  [2016 Tokyo]

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日本の旅のお楽しみはボーっと見るTV. 偶然目に飛び込んできたのはNHKスペシャルのジャズ・ピアニスト秋吉敏子特集。今年デビュー70周年を迎え、NYを舞台に活躍中の彼女。思わず画面を撮影してしまったくらいの喜び。

日本人としてただ一人アメリカジャズ界の最高峰「ジャズマスター」の称号を贈られたTOSHIKO.
30年に亘ってビッグバンド・リーダーとしてオリジナル曲を数々と発表していたけれど、「ピアニストの原点に帰りたい」と73歳の時に解散。この番組のインタビューの中でピアノを弾きながら「昔よりはバラードがうまくなったと思います。もっともっと高めたい」と目を輝かせて語る彼女は86歳。

彼女の作品はハードで難しいけれど、フルートを尺八のように響かせ、鼓等を用いた1974年発表の「孤軍」は今聞いても新鮮な曲。

音楽だけでなく、1人の女性としての人生を伝える感動の番組に、私も姿勢を正して生きていこうと思ってしまいました。

2016 Spring in Tokyo (10) [2016 Tokyo]

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PARIS オートクチュール展はサブタイトルにもあるように世界にひとつだけの服を集めた展示。会場の三菱一号館は明治期の設計図や解体時の実測図を基に復元された美術館。今回は展示用の衣装が痛まないようにと照明も暗めに設定されています。
1900年初期のオートクチュールの始まりからパール、ビーズを施したイブニングドレス、幾何学的なドレスへの発展、そして現在へと時代毎に服も変化を遂げていきます。

写真撮影可能な1部屋ではここぞとばかりにカメラを手にする人々。ちょうどこの日は学生無料日だったので女性だけでなく若き男子達も食い入るように鑑賞していました。ドレスというより生地に触りそうなくらいに近づいて撮影しているので係員に注意されていましたよ。
目に飛び込んできたのは鮮やかなブルーのゴルチェのドレス。その名も「青い鳥」。
ドレープが長くひたすら美しい~。
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こちらの2着も素敵なシルエット。
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時代を超えた服はまさに芸術品。絵画と異なるのは人間が身に着けてこそ美しさが映えるということ。
着てみたいなと思ったのはサンローラン、ディオールのドレス。次回パリに行く際にはぜひパリ市立モード美術館に行ってみよう。

PARISオートクチュール 世界に一つだけの服
東京・丸の内 三菱一号館美術館
5月22日まで

2016 Spring in Tokyo (9) [2016 Tokyo]

1年ぶりに会う元同僚とのディナー。カジュアルなビストロがいいな、と希望を言ったら「せっかくだから豪華に!」と予約してくれたのは恵比寿のフレンチ・レストラン モナリザ。春らしくバラを使ったカクテルで乾杯。
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すかさず運ばれてきたのが一口サイズのアミューズ。パテ系の味であっさりと。
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テーブルに置かれたグラスの色も華やかで、お皿の絵柄もユニーク。当店のお皿は全てオーナーの手書きというのだから驚きです。
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次なるはグリルしたシシャモ。2段に重ねられたガラス皿の間には目も覚めるような鮮やかな生花。思わず大歓声。写真を撮り忘れたけれど、彼女のお皿は違う種類の花でした、そう言えば。
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続くはブラマンジェ。イクラを添えて。
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エビの春巻きのような味わい(もっと良い表現がないものか...)
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イサキのグリル。抹茶ソースがすっきりと。
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メインは牛肉で。ソースも春らしい色合い、付け合わせの野菜も旬の味を生かして。ひたすら食べ続けます。もちろんワインはボトルで♪
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ふーっ、1年分の胃袋を1夜で満たした気分。きりっと冷やされたストロベリーソースでホッと一息。
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続くはデザート。チャーニーズ顔のイチゴの目線が眩しい...
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友人に何となく似ているホンワカ顔
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コーヒーカップも豪華に。
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いや~食べたねぇ、とホッとしていると「いえ、まだあるんです。桜のマカロンとラングドシャ。この木の台は食べられませんので、念のため」と話上手なソムリエの男性が差し出したのは別のデザート。
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約4時間、飲み、食べ続けた私達。注文していないのに「最後にすっきりとハーブティーです」とほんのり色づいたカモミールティの優しさが嬉しかった。
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恐るべし、いえ、素晴らしきMonnalisaの夜。

モナリザ
渋谷区恵比寿1-14-4

2016 Spring in Tokyo (8)  [2016 Tokyo]

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しっかりと食事を楽しんだ後は体も動かさないと。Beauraでの体験ヨガレッスンにチャレンジ。スペースが限られているので予約をしてからレッスンを受ける仕組みです。バンクーバーでのヨガはWEB予約もできるけれど、当日フラリと出かけられるのも気軽なところ。当然時間ぎりぎりの場合は満杯の部屋に入れないこともあるけれど、それもまた自然の流れで。東京、というか日本は全てがシステマティックです。

この日はVinyasa yogaのクラス。日本語の指示が面白い。
「呼吸、入れていきまーす。」
「はい、ドックですー」←Downward facing dog、ドックじゃなくてドッグだよね。

日本のヨガレッスンは思想というより、プロポーションや姿勢矯正の目的も多く語られるのが特徴。
「このポーズはXX筋を伸ばして内臓に働きかけていきます」と細かい説明もしてくれます。

75分間体を思い切り伸ばしてバランスを整えた後、最後には全員で両手を合わせ
「ありがとうございました~」と元気に一唱。

Namaste じゃないのね。

Studio Beaura
港区南青山5-6-23 スパイラル6F

2016 Spring in Tokyo (7)  [2016 Tokyo]

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とある方のブログをきっかけに思い出した以前上司に連れられて訪れた麻布十番のイタリアンレストラン。ブログ友のいっこさんを誘って出かけました。

きびきびとした身のこなしと丁寧なマナーのウェイターの人々がメニュー説明、サービスをするというすべてが計算しつくされた空間のようなレストラン。もちろんお料理も丁寧な作り。色とりどりの野菜たっぷりのサラダ。黄色いのはビーツです。
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春爛漫のあさりと菜の花のパスタ。あさりがたっぷり! 新鮮な魚介類は何よりも美味しい!
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デザートは彼女と私とは全く異なる2皿。これも手がつくされていますね。手前の私のお皿にはミルフィーユが。程よく崩れているので食べやすいこと。
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楽しく美味しい午後のひと時でした。
Cucina Hirata
港区麻布十番2-13-10 エンドービル3F

2016 Spring in Tokyo (6)  [2016 Tokyo]

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翌日は庭園美術館へ。旧朝香宮邸は昭和初期に建築されたアール・デコ様式の建物。1922年に朝香宮鳩彦王はフランス留学し、パリ万国博覧会で印象を受けた文化と様式を日本に持ち帰ったといわれています。2015年には重要文化財に指定されました。
展示そのものはもちろんのこと、インテリアも素晴らしいこの美術館に久しぶりに足を運べる嬉しさ。

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ガレの庭展はヨーロッパ19世紀末を彩どる装飾様式アール・ヌーヴォーを起こしたエミール・ガレの作品展。花、昆虫などをモチーフとしたガラス、陶芸作品が並びます。出展は殆どが北澤美術館から。こんなにも沢山の作品を集めている美術館が日本にあったとは。またまた新たな発見です。

細かな虫の描写をガラスに施した作品を観ながら、虫は苦手だなぁと思ったり、ふと目をやると天井から吊るされているルネ・ラリックのシャンデリアにほっとしたりと、こちらも新たな発見。

庭の木々も旧皇族用地となると上品に見えるような。人間っていい加減ですね。
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ガレの庭 花々と声なきものたちの言葉
白金・庭園美術館
4月10日まで

2016 Spring in Tokyo (5)  [2016 Tokyo]

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カフェを楽しんだ後は南青山界隈をふらりと散策。小道に並ぶ数々のブティックに観光客グループも楽しそうに写真を撮っています。偶然見つけたカフェ。販売されている花々も珍しいものばかり。
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こちらは別のカフェで。20人ほどが席を待っていました。さすが東京。
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10時間のフライトで凝り固まった体をほぐすために予約したのはマッサージ。今回はAVEDA LIFESTYLE SALON & SPAにて。
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パウダールームも清潔かつお洒落。日本ならではのサービスです。エステティシャンの丁寧な対応も心地よく、75分の至福時間があっという間に過ぎていきました。ああ...

アヴェダ ライフスタイル サロン&スパ南青山
港区南青山5-5-21

2016 Spring in Tokyo (4) [2016 Tokyo]

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たっぷりと展覧会を満喫した後は気になるカフェへ。まるで茶室のようないで立ちです。

店内も和風で。
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パリ、ニューヨーク等に進出しているお洒落なブティックMaison Kitsuneのカフェ、Cafe Kitsune.入口から店内への間に中庭があり、外でもくつろげるお茶会のような空間。

ゆったりとカフェラテを楽しみましょうか。
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隣のテーブルでは学校帰りの高校生カップル(青山学院ね)が楽しそうに時を過ごしていました。お洒落だなぁ。店の名を聞きつけてか外国人客も多く訪れていました。新たな観光スポットのようです。

Café Kitsuné
港区南青山3-17-1
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