Cheers, UK! (12) [2016 UK]
1500年より現代までのコレクションを有するTate Galleries. Turner風景画を観たかったのでTate Britainに行ってみました。
展示の1つとして開催中のPablo Bronstein: Historical Dances. 建物の一部をステージとして人形のように正確に踊るダンサー達。
膨大なコレクションも全て無料で観覧することができる素晴らしさ。趣のある建物と重なって1つ1つの作品をじっくりと楽しむことができました。
ところが途中でカメラのバッテリー残量がかなり少ないことに気づき、写真なし(涙)
海外美術館の楽しみはポストカードをお土産に買うこと。ところが今回は欲しいものを見つけられず、せめてカタログでも、とショップに行くと「詳細はWEBで」とウェブアドレスが表示されています。
確かに今の時代ポストカードは郵便よりも鑑賞用になっているのかもしれません。分厚いカタログよりもスマートフォンで気軽に展示作品の詳細を観ることができるから。電話よりもWi-fiなのです。
それでも歴史の街ロンドンはやっぱり美しい。
旅の最後のディナーはパブでビールとホテル近くを探すと既に満席。何かないかな、と歩いているとFish & chipsを食べながら歩いている男性とすれ違いました。ということは...
ローカルな人々でにぎわっている店を発見。隣りのレストランのテイクアウト用の店でMini Fish & chipsを購入。ビールは別の店を事前にチェック済♪ ホテルでゆっくりとくつろいで。
Miniとは言えない巨大なFish&Chips. 流石UK!
エディンバラの友人いはく
「こっちの人、Thank youの代わりにCheers! って言うんだよ」と。
確かにバスで料金を払うと運転手はCheers! 店員に質問して答えを得るとCheers!と言う人に納得。
そういえばメールの最後にThanks ではなくCheers と書くカナディアンがいました。ノリのいい人だな、と勝手に想像していたけれどThanksの意味だったのね いやはや 笑
友達の優しさと、ヨーロッパの美しさと歴史の溢れる街並みを大満喫した旅でした。
Cheers, UK!
Cheers, UK! (11) [2016 UK]
美しいエディンバラからロンドンへ。一気に夏日和で気温28度! 青空が眩しい。
約1.5日のみの滞在なので行きたいところを絞って。やっぱり美術館は外せません。まずはVictoria and Albert。
UKの美術館は殆どが無料。多くの人々が気軽に本物の美術に触れることができるのです。素晴らしい。子供達も気軽に訪れています。大はしゃぎな子もいたりして。
これはイタリア産の珍しい陶器の聖母像。滑らかで優しい美しさ。
約20㎝位の小さな小さな木彫りの聖母像。穏やかな表情がとても印象的でした。
Cheers, UK! (10) [2016 UK]
よく歩いた後はお友達の家でディナー。手際の良い彼女は全て下ごしらえ済であっという間に出来上がり。ワインと共に楽しく頂きました。
そして翌日はバラエティに富む料理が豪華に登場。中央のお皿の粒粒っとしたものはHaggis.
ワインがついつい進んでしまう危険なテーブルです 笑。
仲の良いお友達夫婦とのおしゃべりは本当に楽しく、温かいおもてなしにすっかりくつろいでしまいました。楽しい会話と美味しい食事は何よりの幸せ。
天候にも恵まれたエディンバラも大いに満喫。次回はぜひRoyal Edinburgh Military Tattooを観たいな。また行くね♪
Cheers, UK! (9) [2016 UK]
「そろそろ一休みだね」とお友達。これまた彼等のお気に入りのカフェに連れて行ってくれました。
アメリカーノを飲みながらゆっくりとおしゃべり。新宿・歌舞伎町の体験からバンクーバーのあきれんばかりの不動産価格、日本の不思議なカルチャー等々、話は尽きません。
ゆっくりカフェタイムを楽しんだ後はまたまた街歩き。1つ1つの建物が美しいヨーロッパ。若い国カナダに住んでいるとその歴史の重みの違いに愕然とします。
エディンバラ城も美しく。
Cheers, UK! (8) [2016 UK]
「エディンバラで絶対に行きたいところは?」のひとつがSt. Mary's Cathedral.スコットランドの人々の約40%はChurch of Scotland スコットランド国教徒。カトリック教徒は約15%。旅行の度に訪れたいのは各地のカトリック教会。お友達にお願いして連れて行ったもらいました。
荘厳なパイプオルガンが設置された教会はとても穏やかな美しさに包まれていました。ミサにも参列でき、とても美しい讃美歌隊とオルガンの響きを楽しみました。
ミサの後は豪華なガイドと共に街歩き。撮影ポイントを抑えているのよね、彼等。
何とも美しい通り。夢中になってシャッターを切っていると
「振り返るとまたまたいいのよ。」とお友達。流石!
少し歩くとグリーンが目に入ってきました。
どこをとっても美しい~。
ヨーロッパの街並み、歴史の重みが美しさと重なっています。
Cheers, UK! (7) [2016 UK]
数日前に迎えた私の誕生日祝い、ということでお友達夫妻が連れて行ってくれたのはMimi's Bakehouse。週末は込むから、とオンライン予約までしてくれました。チャイナも全てロゴ入り。
さてさてお目当てはBeforenoon Tea.ガッツリと行ってみましょう~。
と興奮してカメラを向けると、写真が趣味のご主人「全部撮ろうとすると失敗するよ」と。そうか、それでは一皿ずつ。1段目はcheese scone & cream with chives.
続くは dulce de lecheたっぷりのpancake、muffin, cinnamon swirls, & granola
一番下のお皿はbacon roll.
3人とも写真に集中して中々食べ始めません。 笑。シンプルなbacon rollは本当においしく、軽い味わいのscone、体によさそうなgranolaと元気に食べ始めました。思えばafternoon teaを楽しむのは10年以上ぶりかも。3人で頑張って食べたけれど食べきれず残りはお持ち帰り。
こっそり撮ったトイレの壁紙。Girly!
楽しい体験でした。Cheers!
Mimi's Bakehouse - Leith
63 Shore, Edinburgh EH6 6RA
Cheers, UK! (6) [2016 UK]
1850年にエディンバラに移り住んだ庭師John Gray。庭師の仕事はみつからずエディンバラ警察の夜警の職を得ました。長い冬の夜の友となったテリアのBobby.夜の街を歩くJohnとBobbyはエディンバラに欠かせないものとなりました。
主人のJohnが病に倒れ、亡くなった後も彼の墓を離れるのを拒むBobbyに街の人々は心をうたれます。その後14年に亘って亡き主人の墓を訪れたBobbyの像は今もエディンバラの街中に。
お墓もあります。忠犬Bobby!
お友達夫妻のガイドにより街歩きは続きます。そう、いつまでも歩いていたい楽しい街並みなのです。
カフェで一息。自然なインテリアのくつろぎやすい空間。
カップも可愛い色合いで。
Cheers, UK! (5) [2016 UK]
「エディンバラで絶対にしたいことは?」と聞かれて直ぐに思いついたのはパブに行くこと。お友達にお願いして連れて行ってもらったのはローカルな人々でほぼ満席の場所。ビールとの相性がいい食べ物は? スコットランド特産のHaggis burgerに挑戦。Haggisとは羊の肉、臓物をオニオン、オートミール、各種スパイスと共に調理したもの。スライスして焼いたり、良く茹でて食べたりするのです。
羊好きな私としてはかなり好みの味。おしゃべりも弾み、ビールが進む、進む 笑。
良く歩いたハイキングの後に向かったのはインド料理店。今回は優しいお友達の言葉に甘えて彼女の家に滞在したので、そのお礼にレストランでの食事を、と浮かんだのがインド料理(笑)。というのもUKは多くのインド人が移民しているので、美味しいレストランがあるに違いないから。事前にチェックしたMother India Cafeに行ってみました。
インド料理は色々組み合わせて食べるのが楽しいので、色々と注文。Fish Pakora, Okra, Ginger Chicken等をchapati, riceと共に。観光客ではなく地元の人々で賑わっている店内。混んでいる店は美味しいに違いないのです。
「また来たいね」とお友達。よかった~。ところが気の利くダンナ様が支払いを済ませてしまいました。あらら、一手遅れ...
Mother India's Cafe
3-5 Infirmary Street, Edinburgh
Cheers, UK! (4) [2016 UK]
Holyrood PakからArthur's Seatへハイキング。「高さはそれほどないから」と言われるがままについていってみました。なだらかな丘のようです。上から見る女王陛下の公邸。
エディンバラ城も良く見えます~。
次はこの頂上を目指して。高そう~。
「これから上るの?」すれ違ったのは下山中のワンコ。家族や犬連れの人もたくさんいるのです。
なだらかな丘なので歩きやすく、サクサクと登っていけるのが嬉しい。
頂上は混雑中。でも登りたくなるんだな。
おしゃべりしたり写真を撮りながらの楽しいハイキング。程よくお腹も空き、目指すはレストラン!
Cheers, UK! (3) [2016 UK]
スコットランドの首都エディンバラ。古くは6世紀からケルト人の砦を起源としたこの地、15世紀にはメアリー女王の時代を迎え、17世紀にイングランドと統合。歴史的経緯から伝統的にイングランドに対抗意識を持つスコットランドは2014年には独立に関して住民投票を実施。55.3%の反対票で独立派不可となったものの、EUからの離脱決定により再び独立への動きも起きています。
数百年の時を超え、現在はエリザベス女王の公邸であるHolyroodhouseより徒歩数分の場所に住むお友達夫婦の案内で街に繰り出しました。International Festivalで大賑わいの通り。普段人口密度の低いバンクーバー近辺で過ごしていると、人込みって結構嬉しかったりするのです。
この方、キューリー夫人。
盛り上がっています!