Lesson from Madame Chic

在カリフォルニアのアメリカ女子学生が体験した夢にまで見たパリの暮らし。
1日目の夜、ディナーの後に彼女が殆どパニック状態になってしまったのはちょっとつまめるスナックがないこと。自宅ではディナー後に大型スクリーンのTVを見ながら、日本サイズの倍以上あるポテトチップスを袋からつまみ、1Lパックのアイスクリームを器に移さずそのまま抱えて食べるのが一般的ともいってよい北米生活から、エレベーターのないパリのアパートに住む3人暮らしの家でのホームステイは1つ1つが全て驚き。

何より刺激的なのは毎日フルコースディナーを作る奥さま（Madame Chic）のシンプルながらも凛とした暮らしぶり。著者が滞在した約半年間の間、Tシャツ、ジーンズという姿は1度もなかったMadameのスタイルは自分に似合うものだけを身につける習慣とセンスに満ちたもの。そして日々必要な食材だけを近所の店で店主とやりとりしながら買うということも、週1回（殆ど週末だけ）車を飛ばして大型スーパーで大量に買い込む北米生活の著者にとってはこれまた新鮮な驚き。

以前似たような本を読んだことがあるけれど、一般女子のオドロキがそのまま文章になっているのは結構面白い。パリに住むマダムの生活を100%見習って北米で暮らす、とうのは環境が全く違うのでかなりチャレンジングだけれど、自分の日々の暮らしに取り入れたいポイントもいくつか発見。特に「自分のスタイルを知る」という点は改めて考えてしまいました。

スタイルは容姿だけでなく、暮らしぶり、生き方に反映するのです。

朝の通勤途中で読んだ私、今日はオフィスのエレベーターを使わずに3階まで階段を上がってしまいました。
（ああ、単純…）

コメント 2

エレベーターを使わず階段、思ったときに実践するのは大事！

久しぶりに閲覧したらフェニックスに行っていたのね～
以前、サンタフェ（ニューメキシコ州）に行ったときにも赤土の大地をたっぷり見たけど、雰囲気あるよね。
あのあたりの国立公園めぐり（赤土堪能）も私のデスティネーション候補よ。
by いっこ (2015-02-15 11:36) 

いっこさん
フェニックス、大地のエネルギーを満喫してきました～。周囲の国立公園巡り、かなり良さそうよ♪

by cecileyvr (2015-02-16 08:19)