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Banh Mi [Food & wine]

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ベトナム料理店のサンドウィッチBanh Miはチキン、ポーク、またはヴェジタリアン用にTofu(豆腐)等を選ぶとクリスピーなバゲットにたっぷりの野菜と共に挟まれています。

今日はいつも通勤途中に通り過ぎていた気になるお店に立ち寄ってみました。

「Lemon grass chicken Banh Miをお願いします」と言うと「#14,15,16は今日は無し」とそっ気のない対応。しかもかなりきついアジアンアクセント英語で何を言っているのかよくわからい。もう1度聞き直して今日はチキンメニューが無い事を確認。代わりにBBQ Porkを注文してみました。
野菜は大根、ニンジン。場所によってはマリネードされている場合もあるけれどこの店はかなり生に近い味。コリアンダーとグリーンチリも加えられて。

Banh Miのバゲットは本場フランスよりも柔らかく噛みやすいのが特徴。こちらのお店は自家製です。
店内は客席スペースの脇に段ボールやパック詰めの飲み物が無造作に置かれていてカスタマーサービスの雰囲気ゼロ。
さて、肝心の味の程は、BBQポークがかなり甘くて参ってしまいました。 

次回は別レストランで試してみましょう。フフフ。
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Goodbye Tony [Music]



80年以上に亘り活躍していた歌手Tony Bennettが亡くなりました。享年96歳。
88歳の2014年にはLady Gagaとのデュエットを発表。安定した歌唱力と長年の経験による柔軟なセンスが現代のディーバLady Gagaにマッチして新たな魅力を大発揮。2021年95歳時には最後のアルバムLove for Saleを発表。そのパワフルな歌声には圧倒されます。
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近年アルツハイマー症を発症していたTony.最後のコンサートの2週間前のリハーサル時にはLady Gagaを「Hi, sweetheat」と呼びかけたものの、彼女を認識していたかどうかは不明。CNNドキュメンタリーではステージ前の控室では何を歌うかも分からない様子。ところがステージに上がるや否や見違えるほどのパフォーマーに。そして彼女を「Lady Gaga!」と観客に紹介し、その姿に感激している彼女。

彼の姿に身近だった人を重ね合わせました。
「地元の人々に音楽を」という想いで吹奏楽団を立ち上げ、50年以上団長、会長を務めたM氏。晩年はTonyと同様アルツハイマー症を患い、全てが忘却の彼方へ。
とある吹奏楽イベントに奥様と共に客席に。アナウンサーが「20年前にこの音楽会を始めたのはM氏です」と紹介し客席の彼にスポットライトが。すると彼はすっくと立ちあがり観客の拍手に応え、右手を次の人へと促すジェスチャーを取ったのです。

何が人々のスイッチを入れ、何事もなかったかのように堂々と振舞えるのか。
それは経験なのか記憶なのか… 人間とは不思議な生き物。与えられた人生を思い切り楽しみたい。

Thank you for your music and rest in peace, Tony.
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Mission Impossible [Movies]

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Mission Impossible 7を観てきました。
開演前にはTom Cruiseと脚本家Christopher McQuarrieのメッセージ
”この映画は皆さんのために作成しました。どうぞ劇場でゆったりとお楽しみください”

そう、劇場の大スクリーンでぜひぜひ! 話の繋がりを掴むために前作を観るのもお勧めです。

夏の暑さを吹き飛ばす、いえ、更に倍増させるスリリングな展開。約2時間50分はあっという間に過ぎていきました。映画が終わるや否やパラシュートでふわりと合唱練習へ、いえ、スカイトレインに飛び乗って。映画の余韻が大きすぎて余りにもゆるやかな列車の速度にがっかり。ハハハ。

Go Tom, GO!
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merci et adieu [Others]

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Jane Birkingが亡くなりました。

60年代より近年まで女優、歌手として輝き続けた彼女。只今のBGMは2002年Arabesque。彼女の東京でのコンサートを楽しんだのも懐かしい。
パートナーでもあったSerge Gainsbourgとのコラボレーションによる作品の数々が強烈な印象だけれど、年を経た後年の姿はとても魅力的でした。
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今日はどっぷりとJaneの歌声に浸りましょうか。
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Homemade granola [Food & wine]

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久しぶりにgranolaを焼きあげました。レシピはこちらを参考に。家にあるもの&オイルは加えずサラリと仕上げました。
ところが写真を撮ってみると何とセンスのないこと!
少々気を引き締めて翌日の朝食にはブルーベリーを加えてみました、
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焼き時間が少々長かったのか仕上がりは苦み走った大人の味(少々焦げ目とも言う)なのでヨーグルトやフルーツを加えて楽しみます、ハハハ。

日々チャレンジですね♪

Have a great weekend!
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Hanging baskets [Canadian Life]

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5月下旬頃よりベランダの軒先に吊るされるhanging basket。花の種類も1種、多種と様々で華やかさを競っています。近所の散歩道にも。定時に水やりができるようパイプも設置されています。素晴らしい
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道端だけでなく見上げても花があるとは何とも嬉しい。上を向いてフフフと笑っている人がいたら声をかけてくださいね。
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Japanese books [Books]

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日本帰国時の楽しみの1つは本屋めぐり。カナダの本屋とは比べ物にならない数、手頃価格、そして手に取りやすい大きさが最大の魅力。カナダの一般書籍は$30前、そしてサイズが大きすぎて。

知的好奇心を注がれるのはやっぱり新書。読書家で立命館アジア太平洋大学学長である出口治明氏の本は流石に面白く、あっという間に読み切ってしまいました。
「1日1時間読書をする」こと決めた彼は日本職場の付き合いも最低限にし、帰宅してから課題に取り組んだとのこと。本をX冊読む、というより毎日1時間というのは良い目標ですね。そして人生を面白くするには「本を読み」「人と会い」「旅に出る」こと。大いに納得です。

NHK番組「100分de名著」プロデューサー秋満吉彦著「名著の予知能力」。
実際にこの番組を観たことはないけれど書店のテキスト売場で偶然発見し、その選択肢の幅広さにびっくり。古典から哲学書、きっかけ無しには読まないだろう、というモノばかり。番組制作に当たり本の選択から解説者の選択に日々悩む秋満氏の詳細に亘る経緯が綴られています。英語の文章とは違い、話の展開が前後するのがこの人の特徴らしく最初は戸惑ったけれど、かなり面白かったです。

日本で開催される美術展には必ずと言ってよい程その展示に因んだ品物が販売されていて、そこを通らないと会場を出られない、という作戦にまんまと引っ掛かってしまうのですが、今回引っ掛かったのは美術本。本屋ではわざわざ見なくても、展覧会の後の余韻でつい手に取ってしまうのです。

とても興味深いテーマ「キリスト教美術史」。早速読み始めてみるとカタカナ、数字の縦書きオンパレードにお手上げ。地名や聖書に登場する人々や福音書のカタカナを英訳していかないと理解できないのです。ヨハネってJohnだよね、という感じで。
横書きだったら少しは読みやすかったかも。貴重な写真満載、充実した内容なだけに残念でした。トホホ。
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Chinatown [Vancouver Life]

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ダウンタウンに隣接するChinatownは100年以上の歴史ある街。今日はDr Sun Yat-Sen Gardenが無料公開なので早速行ってみました。
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明朝の庭園デザインなのだそう。特徴的な屋根ですね。池には蓮の花が。
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日本庭園とは全く違う造りを楽しみながら散策。小さな場所だけれど新鮮な発見でした。

数年前までは多くの商店が軒を並べていたけれど、今日歩いてみるとかなり閉鎖されていました。その一方ではモダンなカフェやレストランが並ぶ通りもあり、新たな開発が計画されている様子。
古くから住む人々にとっては地価の高騰やCOVID-19後のチャイニーズバッシングの影響で治安が不安だけれど、かつての活気を取り戻せるように。
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Et tu, Brute? [Entertainment]

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バンクーバー夏の風物詩の1つBard on the Beach大テント会場でのシェイクスピア劇は多くのボランティアが参加しています。入口で「Welcome to Bard」と元気に声をかけているシニア女性は時折観客達に頼まれて写真撮影をしたりして楽しそう。

毎年グループを取りまとめる友人からメールが届き、即答でOK.誰が来るのかな?と楽しみに会場に着くと「フフフ、今日はCecileと私だけなのよ」と何と初の彼女とのお2人さまデート 笑。しかも彼女準備良くワインとサンドウィッチを2人分購入済で至れり尽くせり。観劇前に大感激です。ハハハ。

古代ローマの独裁官Julius Caesarを巡る政治劇、タイトルもまさしくそのもの。演出は時代を乗り越えて現代的に。白いスーツを着込んだJulius、女性が演じるMark Anthony,Cassiusも斬新的。
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CassiusからJuliusの暗殺を提案され、友情と名誉欲との葛藤にさいなまされるBlutus.タイトルはJuliusであってもBlutusの物語なのですね。
現代的な演出として、初老のJuliusはたるんだ自分のお腹を眺め、常備薬を飲みつつ民衆に答える。暗殺を企てる人々はMarvel映画に出てきそうな衣装を身にまとって。暗殺後の闘いではまさに戦闘服にマシンガンが登場。ヘリコプターの音声も聞こえてきましたよ。

ところでIdes of Marchとは? 確かそんな映画があったよな~、程度しか思いつかなかったけれど、ラテン語で3月15日、Juliusが暗殺され、この日よりローマの歴史が一変する重大日だったのです。
そして彼の最期のセリフは「Et tu, Brute?」ブルータス、お前もか? 

臨場感溢れる舞台に圧倒され、知らなかった事がいくつも発見できた一夜となりました。
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2023 Summer project [Music]

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2023夏は新たな合唱プロジェクトに参加。ラテン語ミサの教会音楽を歌います。昨年の夏は約250人の大合唱グループで今一つ達成感が少なかったので今回は少数でじっくりと楽しんでみようかな、と。

昨夜は練習1日目。約40名程でしょうか、顔なじみの合唱団メンバーや元メンバーもいて気分が上がります♪ ミサの流れに沿って歌われるグレゴリア聖歌。■が並ぶ音符は歌い慣れている人々に合わせて。
ミサ曲の楽譜は小節の区切りがありません。拍数の基準はあるけれど他パートのタイミングに合わせて歌っていくのです。これがなかなかトホホで。
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隣に座った体格の良いソプラノ女性はドスドスと足踏みカウントをしながら歌っていましたよ 笑。

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ルネサンス期の作曲家William Byrdのミサ曲。400年以上の歳月を超えて歌います。
5週間、楽しんでいきましょう~♪
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Confronting Christianity [Books]

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世界中約2.4億人が信じるキリスト教。その内訳はカトリック、プロテスタント、ギリシア正教等々宗派は分かれ、細かい部分で教義や慣習が異なります。

多くの白人高学歴者達は聖書を信じる事は危険であると警鐘を鳴らし、同性愛者は受け入れられるのか等12の質問を分析していく”Confronting Christiniaty”。イギリス出身、ケンブリッジ大学ルネサンス文学博士である著者Rebecca McLaughlinはPodcast等でコーチングやコミュニケ―ションビジネスを展開しています。
なので膨大な脚注数! ほぼすべてにリンクアドレスがついているというサービス付き、というか今時の本の良さですね。随所にユーモアの意味を込めてなのか「博士号を持っている私としては…」と自己を語るのは笑って流せるかどうかは読者次第。

キリスト教だけでなく他宗教と殺人行為への質問例として、イスラム主義勢力タリバンの女性への性虐待、穏やかな仏教徒の人々が多く住むミャンマーでのロヒンギャ問題等を上げています。また歴史的事実として江戸時代キリシタン迫害にも触れています。
ところが自身が白人(西洋人)であるからか、フィリピンやインド等アジア各地のキリスト教信者については殆ど触れられておらず、カナダにおけるカトリック教会主催の先住民寄宿学校の暗い歴史や神父達による性虐待等も触れられていない。

宗教は1つだけ切り離すことはできず、各国、夫々の地域の文化に深く繋がっていること、更には政治的背景や歴史も含まれている膨大な流れの1つなのです。
面白いテーマではありました。
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Back to the mat [Body & Mind]

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たまに20-30分のYin Yoga程度で特別な理由はなしに1か月程ヨガをサボっていました。今日は気分を改め45分Vinyasa Yogaを久~しぶりに。レッスンはもちろんYouTubeで。

不思議な事に気分が落ち着かないとレッスン開始後に途中で投げ出してしまったり、体が伸びずに諦めることも多々ありました。今日のレッスン終了後は体だけでなく心ものびのびストレッチ。

体と心は繋がっているのです。少しずつでも日々続けていこうと誓ったのでした。

Om.....
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Happy Canada Day [Canadian Life]

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7月1日はCanada Day-建国記念日。ダウンタウンやバンクーバー近郊の各地では様々な屋外イベントが予定されています。
この日はカナダ国旗の色、赤と白の服をまとった人々で街は賑わうけれど、敢えて海辺に回避。この近辺は地元の人々がのんびりとウォーキング。たま~に赤いTシャツやCANADAのロゴ入りタンクトップを見かける程度の全く普通の土曜日。
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BC州の山火事発生数は上昇中のところ、青空に恵まれた事に感謝です。
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豊かな自然に囲まれたカナダにできるだけ長く暮らせますように。

Happy Canada Day!
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