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Thank you so much [Thoughts]

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父親の法事参列に向けて、特別休暇申請をボス達に依頼すると次々と温かなメッセージが届きました。同僚からは優しいハグ、そして今日オフィスに行くとデスクの上にはカードが。ボスの1人は大きな寄植えを抱えてやってきました。明るい色合いの花々に癒されて。

カナダで販売されているお悔やみ用カードは種類も豊富。対象者も父親、母親、夫、妻等々細かく分かれ、または一般的なメッセージ、クリスチャン向等々。その言葉には大きく励まされます。

There are no words... 言葉もありませんが...
... but there are hearfelt wishes and healing thoughts. …心からのお悔やみと癒されることを願って

You are in my thoughts and prayers. あなたの事を想い、祈ります。

Thank you so much!
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Requiem [Music]

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レクイエムは死者の安息を祈る教会ミサの流れに則った楽曲。モーツァルト、フォーレ、ブラームス、
ヴェルディ、ベルリオーズ等々が作曲しています。

音楽には勇気づけられ、または癒され、と不思議な力があるけれどレクイエムやミサ曲には癒されるだけでなく、まさに天からの恵みに満たされた真摯な気持ちになります。

信仰心は別として音楽に身を委ねてみるのも気分が解放されますね。今日はDrufle作曲のレクイエムをどうぞ。

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On the Drive [Vancouver Life]

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イタリア移民の多いエリアCommercial Driveは個性豊かなカルチャーが集まっています。食材店も中東系、ギリシア系と売られている品物も異なるので眺めているだけで楽しく時間が過ぎていきます。カフェやベーカリーも多いのでどこに寄ろうか迷ってしまうほど。
アートショップも数軒あります。
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向かったのはイタリア食材店Bosa Food。バンクーバー近郊の食品店ではここで仕入れた缶詰やオリーブオイルを販売している場所が多く、当然値段も少々高め。ならば卸店に行くべきでしょう。Victoria Driveの店舗は小さいながらもかなりの充実度。オリーブ、チーズ、サラミ、サラダ等が量り売りされています。更にパニーニやコーヒーもあり。
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買い物を済ませた後は早めのランチ。パニーニとエスプレッソを注文。
エスプレッソ、シングルショットで注文したら確かにほんの少量。隣に並んでいた女性はダブルショットを注文していたので「ちょっと少なかったわ~」と話しかけると
「いつも私はダブルショットよ。アルコールもね」とウィットの効いた答えに大笑い。
巨大サイズのパニーニの中身はチーズとたっぷりのハム、サラミ、その下には刻んだオリーブがたっぷりと。かなり塩気が効いていたのでエスプレッソ1杯では足りなかった~。

Have a great weekend!
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Sunday lunch in downtown [Food & wine]

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穏やかな日曜のランチはお友達とダウンタウンのChamberへ。スカイトレイン駅からも近くとても便利な場所。最後に訪れたのはCOVID-19以前なので3年以上前ということ? ひゃー。
個性的なメニューの中から選んだのはGaufre à la Raclette。Sourdough waffle, prosciutto, melted cheese, mushroom ragoût, soft boiled eggs, frisee & candied bacon saladと盛り沢山でお皿の底に隠れているものを見つけながら食べるのが楽しかった。もちろん味は5 stars!
お友達が選んだのはお洒落なディスプレイで登場。とっても美味しかったそうです♪
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互いの旅の話などで盛り上がり、カフェタイムは行ってみたかったCafe Kitsuneへ。
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開店当時は店の外まで行列ができていたけれど、この日はラッキーな事にすんなりと席につけました。
窓辺に座って道行く人を眺めながらのおしゃべりも楽しい。
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この通りはクルーズ客等の観光客も多いので、店に立ち寄る人々も様々。地価高騰、COVID-19の影響を受け閉店したビジネスも多い中、皆さん生き延びて欲しいものです。

Thank you for the fun time!
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Goodbye, Dad [Thoughts]

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週末にキャンパス内のbookstoreへ所用をすませに行ってきました。途中爽やかに咲き誇っている白い花々があまりにも綺麗だったので近づいてみると、何とも不思議な甘い香りが漂っています。
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見上げるとアゲハチョウ。

ダーリンが亡くなったホスピスでは患者が亡くなると病室前に旅立ったという意味合いで蝶がはばたいているキルトを飾る習慣がありました。それからは蝶を見る度に「Hi, Darling!」と声をかけてしまいます。この日もHi, how are you? と声をかけて。

翌日、2023年父の日の午後に父親が亡くなったとの知らせが届きました。
前日いつものように床につき、翌朝母親が起こしに行くと冷たくなっていたとのこと。93年の生涯、まさに眠っているうちに旅立ったのです。10日前に日本で会えたのは本当によかった。

ひょっとしたらアゲハチョウはダーリンではなく父だったのかも。
言葉は通じなくともダーリンと父は仲良しでした。今頃天国で再会を楽しんでいることでしょう。

Thank you Dad for everything. Rest in peace.
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Movies [Movies]

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Book Smart (2019)
ハイスクール卒業を控えた親友同士の最後のアドベンチャー。勘違いあり、バトルあり、大笑いあり、そして最後はホロリと。

Puss in Boss: The Last Wish (2022)
悪を懲らしめ、弱者を助けてきた長靴をはいた猫Pussに迫りよる死神。それを振り払うように新たな闘いに挑んでいく。アニメーションながらも人生のポイントをついている所にハッとさせられました。

Master Z (2018)
主役ではないMichelle Yeohのパワー炸裂

The Outfit (2022)
英国で紳士服店を営む物静かなLeonard。全ての問題を何事もなかったように解決していくが、そこには彼の知られざる過去が。急転直下な物語の展開があまりにもスリリング。

Lost Illusions (2021)
フランス作家 Honore de Balzac "Illusions perdues" (幻滅) を題材とした作品。1820年に一気にひとっ飛び。片田舎で印刷工として働くLucienは自作の詩を出版する夢を持って大都会Parisに移動。そこで彼を待ち受けていた別の人生とは…
”幻滅”は読んだことがないけれど、時代背景描写の素晴らしさにどっぷりはまった2時間30分。

John Wick: Chapter 4 (2023)
敵を容赦なくボッコボコに殺しまくるのがJohn Wick.今回も激しくやりまくってます。気が付くと見覚えのある顔、何と真田広之がJohnの古き友人役として登場。その素晴らしい存在感に圧倒されました。Johnが大阪梅田の地下鉄に乗っているのが普通に見えてしまった不思議な感覚。これは機内で見て途中寝落ちしてしまったので再度じっくり見ようと思います。

Mission Impossible - Fallout (2018)
7月公開のMission Impossibleに向けておさらい。GO Tom, GO!
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Movies [Movies]

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日本への空路で見た作品も含めてこの数か月の映画鑑賞をアップします。いつものように新旧取り混ぜて。たった数時間で異空間に飛び立てる貴重な体験なのです。

Les granges brûlées (The Burned Barns) (1973)
ミステリアスな魅力をふんだんに醸し出しているSimone SignoretはAlain Delonよりも数段インパクトがありました。じわじわと心理的に迫っていくカメラワークにも魅せられました。

Women Talking (2022)
孤立したBoliviaのキリスト教コミュニティの実話と題材としたWomen Talking。信仰と現実の狭間で決断を下していく女性達に引き込まれ、深く考えさせられる物語。

She Siad (2022)
80名以上の女性達に性的危害を加え20年以上の懲役が下された元映画プロデューサーHarvey Weinsteinを巡る実話。巨大な彼の存在に声を上げられなかった女性達が少しずつ事実を打ち明け始める。それは決して安易な道ではなかったことが垣間見間れる作品。

The Power od the Dog (2021)
同性愛を公共的に語ることが罪であった時代に人々はどうその困難を乗り越えていたのか。Benedict Cumberbatchの熱演に心打たれました。

Green Book (2018)
日本帰国中のホテルのTVで偶然放映されていたGreen Book。こちらも実話を元にした作品。数年ぶりに見た感想は思いっきりイタリアンでマッチョなTonyを思わず応援。いや~いい奴。

To be continued...
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Tokyo 2023 (20) [2023 Tokyo]

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最終日、東京駅で成田エクスプレスに乗車した途端に総武線快速不通、復旧見込みは未定とのアナウンス。カナディアンのノリで20分程のんびり待ったけれど、日本人にとっては”エクスプレス”が20分遅延することは大問題。時間に余裕を持って出かけた私もアナウンスに従って京成スカイライナーに乗ることに。スーツケースを転がしながら外国人旅行者達と共に大移動開始です。

JR線のチケット払戻しを東京駅で尋ねるとJR成田駅でのみ可能という不思議な対応。右も左も分からない外国人旅行者達はまさにパニック状態でしょうね。
山手線で移動中にふと気づいたのは東京ー成田空港行のバスもあったな、と。電車はあと2駅で日暮里だったので今回はスカイライナーに決定。JR日暮里駅ホームにはエスカレーターはあるものの乗継指示が分かりづらい中更に京成線入場し、運よく特急券販売機で購入できたので10分後の電車に無事乗車。もうぐったり~。
成田空港駅到着後はJRみどりの窓口で成田エクスプレスチケットの払い戻しを済ませようやく一息。やれやれ。

今回の旅は家族、友人達との再会を果たし、東京をグルグルと散策した日々でしたが、何故か妙に疲れてしまいました。東京に生まれ育ち、仕事をし、生活していたのは遥か遠い日々になりつつあります。
ふるさとは遠くに離れて思うものなのかもしれません。

2022年の旅記録に書いた事に重なる内容もあるけれど、今回の気づきは
ーお土産文化である。写真は友人達から頂いた品々。その慣習を忘れつつある自分がいます
ーおしぼり文化である。お水が提供されるのは嬉しいけれど、おしぼりは廃止しても良いのでは?
ー親切な若者に感謝。馬喰町駅での若者2名には大感謝
ー余分なお土産用紙袋。日本の習慣ではまだ必要なのかな?
ーコンビニはやっぱり素晴らしい
ーWifiアクセス:東京でも地理に慣れていないとGoogle Mapが必要。電話ボックス近辺ではWIFIアクセス可能。滞在日数に応じて国内用SIMカードも販売されています
ー溢れるモノ、特に食べ物。人体の食べられる限度は限られているのに。
ー文字の多さ。広告、看板、縦書き、横書き、斜め書き、漢字、ひらがな、カタカナ。電車内の広告、窓の注意書きシール等々ありとあらゆる場所で文字が飛び込んでくるのにはかなり参りました
ー他人が鑑賞しているのを無視して縦横無尽に歩き回る美術展の訪問者。これは海外大都市の美術館ではありえないこと。おもてなしのニッポンの不思議の1つ。

おまけ:
フラリと立ち寄ったショッピングモールで目に留まったAux Paradisのeau de parfum。天然香料にこだわった製品の数々。心惹かれた香りはPure. Bergamot, Mandarin, Nutmeg, Muskが合わさった爽やかさ。パッケージもお洒落。
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来年のショッピングリストに追加です。

See you all next year!
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Tokyo 2023 (19) [2023 Tokyo]

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What I ate? 旅の記録としてその他食べたものをいくつかアップしますね。

蒸し暑いニッポンの夏を乗り切るにはスッと食べやすいデザートが欲しくなる。ホテル近くのビルで見つけたジェラート店で抹茶味を。期待を裏切らない美味しさ。

ランチタイムのデパート地下はビジネスマンで大混雑。運よく座れた鶏匠はしぐちの鶏そば。パクチーたっぷりで美味しかった。
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写真を撮り忘れた炸醤麺、パッタイ、そして出発日は成田空港で鯖と水菜のパスタと麺食いな私。
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特筆したいのは上野駅で買った体が喜ぶ素材を盛り合わせたお弁当。薄味の野菜の煮物、玄米ロール等々をホテルでのんびり、しみじみと味わって。余りにも種類がある中、迷いに迷って選んだ甲斐がありました。
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Tokyo 2023 (18)  [2023 Tokyo]

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帰国する度に必ず会う40年来の友人達。選んでくれた場所は御徒町のビストロ L'ambiance douce。ほぼ舌が合う4人のメンツは食べたいもので揉めないのが嬉しい。じゃんじゃん行ってみましょう~。
自家製シャルキュトリーの盛り合わせ:甲乙つけられない夫々の美味しさ。感動のキャロットラぺの隠し味はスターアニスのリキュール
しめ鯖とリンゴのサラダ:レンズ豆がたっぷりと隠れています。
トリッパとキャベツのトマト風味:唸る美味しさ
仔羊の煮込み:またまた唸る美味しさ。柔らかく煮込まれた羊に歓声があがりました~
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呑み助の友人と軽い飲み口のワインをシェア。2人でボトル1本空けてしまいました。

デザートは各自好きなものを注文し、更にシェアする日本人女子グループ。笑
カヌレ&塩キャラメルアイスクリーム
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ガトーショコラ
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一同が「おお~っ」と唸りまくったブルーチーズケーキ。濃厚な味わいにノックアウトされました
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近況報告から互いの高齢両親の話題、既に亡くなってしまった彼女の経験談等々話は尽きません。年に1度の楽しい一時はめくるめく過ぎていきます。
こちらのレストラン、手頃価格で最高の美味しさでした。東京を訪れる際はぜひぜひ。

次回会える時をたのしみに♪
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Tokyo 2023 (17)  [2023 Tokyo]

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台風の影響で天候だけでなく、電車にも影響が出ていたので遠出はあきらめて今回は東京、特に下町近辺ばかりを歩き回っていました。東京に行くと必ず立ち寄るのは文具店。ホテルに近い丸善 日本橋店の充実度に嬉しくなって気づいたらあっという間に1時間程楽しんでいました。

そして1年ぶりに日本のTVを満喫。特に教育チャンネルは面白い。毎日違う言語を学べるとはすごすぎます。
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ある日は合唱コンクール用ビデオ。妙に明るい表情の小学生。私もこの位持ち上げて歌わないと 笑。
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答えを知るのは君だけさ♪
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Tokyo 2023 (16) [2023 Tokyo]

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上野の午後はアート好きな友人と憧憬の地ブルターニュ展へ。フランス北西部ブルターニュを素材にした海外そして国内美術館より集められた約160点を一挙公開。
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モネの2作品。生き生きとしたタッチに揺さぶられます。
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地域に今も尚残る民族衣装に身を包んだ女性達。
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19世紀末から20世紀初頭かけてパリに留学していた日本人画家たちもブルターニュに魅せられます。
黒田清輝 ”ブレハの少女”
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こんなにもブルターニュを訪れていたということを初めて知りました。いずれも素晴らしい作品の数々には~、ほぅ~と言いながら見入ってしまいます。不思議な力に引き寄せられたのは藤田嗣治 ”十字架の見える風景”
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とても小さな作品だけれど、地上に向かって真っ直ぐに立つ十字架には祈りが溢れているようで。
日本の浮世絵や版画から影響を得た作品も多く、それはとても興味深い展覧会でした。

手際の良い友人は入場制限なしでもオンラインチケットを事前手配してくれたので待つことなしに入場。後で入口を見るとチケットを求める人々の長蛇の列ができていました。
ありがとう~♪
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Tokyo 2023 (15) [2023 Tokyo]

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東京都美術館で開催中のマティス展はパリ・ポンピドゥーセンターより150点が出展された大規模な回顧展。東京は世界中の選りすぐりが集まる場所なのです。

色彩と自由な構図が印象的なマティスも時代によってその作風は変化していきます。写真撮影可能な場所でいくつか撮ってみました。
お気に入りのモデルとして、1954年の画家の死までその傍らにいたリディア・デレクトルスカヤを描いた作品のひとつ「夢」。いつまでも見入ってしまいたくなる不思議な魅力に溢れています。
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この色合い、好みです。
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小さな作品だけれどぐっと心に響いたハート。ポストカードを購入しましたよ。
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一番心に響いたのは最後の部屋、最晩年にあたる1948年から1951年にかけて制作されたヴァンスのロザリオ礼拝堂のためのプロジェクト。小さな教会のステンドグラスから壁画まで通常の教会とは異なる自由な発想と降り注ぐ光を考慮した作品の数々は圧巻でした。

入場時間予約制とは言ってもかなりの混雑ぶりでした。アート好きな日本人、流石ですね。

マティス展
上野 東京都美術館にて2024年8月20日まで開催中
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Tokyo 2023 (14)   [2023 Tokyo]

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日本橋ー室町界隈は昔の風情を残した再開発が行われ、近代ビルに囲まれた通りも情緒があるので歩いていると小さな発見が色々あります。街中の神社では人々がお祈りを捧げていました。
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ホテル前は老舗デパート三越。天皇ご成婚時のロールスロイスが展示されていました。
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一般店内撮影は禁止。なのでウィンドーショッピングを思う存分楽しみました。
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Tokyo 2023 (13)   [2023 Tokyo]

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Good MORNING Japan!
ホテルの無料朝食は一応数種類の食べ物、飲み物が用意されていたけれど、肝心のコーヒーとパンの質が今一つだったのでモーニングセットを食べに出かけました。
まずは八重洲地下街のアロマ珈琲。出勤前の人々や観光客で店内はほぼ満席。タイミング良く座った隣の席の3人組はインスタグラム用のためか、カフェマニアなのか、次から次へと注文し続けていました。私は定番モーニングセットを。ボリューミーなトーストがど~んと登場。コーヒーはお代わり自由なのが嬉しい。

別の日は昨年見つけたコメダ珈琲へ。裏切らない美味しさです。
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ホテル地下より繋がる別ビルで見つけたベーカリーカフェ。クロワッサンが美味
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こちらも定番の上島珈琲店。男性サラリーマンが多い印象です。あ、喫煙室発見。そうか!
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旅の朝の贅沢時間を楽しみました♪
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Tokyo 2023 (12)  [2023 Tokyo]

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今回は3つのホテルを利用。まずは東京駅八重洲に近い場所。朝食付きということもありビジネスマン、観光客等で賑わっていました。駅まで徒歩5分というのが素晴らしい。

2件目は下町のホテル。駅出口より徒歩1分!と喜んでいたら地下ホームから地上までのエスカレーターは貫通しておらず、目の前には20段程の昇り階段。途方に暮れながら重いスーツケースを引っ張っていると「お手伝いしましょう」と颯爽と現れた若い男性。有難くお言葉に甘えて上りきると、目の前に立ちはだかるのは更なる階段。
途方に暮れていると、地上入口から降りてきた男性が「この駅、地上までのエスカレーターが無いんですよね」と言いながらスーツケースを出口まで運んでくれたのです。
この2人無くして私は地上まで到達できませんでした、確かにホテルは”地上出口”から1分でしたが。

こちらのホテルも無料朝食付き。そのスペースには図書館のように数冊の本が置かれ、ソフトドリンクと共に自由に閲覧可能。街の歴史や近所のレストラン、旅に因んだ本、そして面白そうなBody & mind系も。

最後のホテルは日本橋。こちらはエスカレーター有のJR駅直通、地下鉄にも通じて超便利な場所。着物を着たコンシェルジェは江戸情緒たっぷり。何と大浴場もあります。
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浴場は撮影禁止なのでWEBより。清潔な空間でゆったりとお湯を楽しんできました~。
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エレベーターにはこんなサイン。これは海外の人々にとっては謎のメッセージと思うけれど、如何に?
実際は大はしゃぎしている子供や電話を切らない旅行客ばかりでしたね。
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Tokyo 2023 (11)  [2023 Tokyo]

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デンマーク出身フラワーアーティストNicolai Bergmannはヨーロッパのスタイルに日本の細やかな感性を加えたスタイルで独自の世界を展開し、様々な場面で活躍中。
青山本店のCafe Nomuでのランチをご一緒した方とは約20年ぶりの再会です。

私が音楽好きというのを覚えていてくれた彼女は、彼女推しのピアニスト藤田真央(略:あとは真央君で)のバンクーバー公演を教えてくれたのです。何と彼女はNYカーネギーホールまで彼の演奏を聴きに行った程の熱の入れよう
久しぶりの再会は真央君の話題からピアノ、コンサート、クラシック音楽、近況報告と盛り沢山。おしゃべりの合間に美味しいランチを忙しく口に入れる感じ(笑)
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Weekday menuよりJapanese Gin Seasoned Gravlex Salmon &Egg Salad, Fried fishを。

東京は平日ランチでもかなりの人込み。こちらも女性客で賑わっていたけれど、天井が高く広々とした開放的な空間はいつまでも座っていたい心地良さ。

仕事でお世話になった彼女、当時は1つ尋ねると必ず5オプションを提示してくれる細心の対応にすっかり頼り切っていました。好奇心豊かで日々忙しくされている様子に沢山のエネルギーを頂きました。

この日私は呑気に手ぶらで「ちわ~」と出かけたのですが、何と溢れんばかりのお土産を頂戴してしまいまいました

すっかり忘れていました、日本はお土産文化だということを…

Cafe NOMU
港区南青山5-7-2
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Tokyo 2023 (10)  [2023 Tokyo]

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約70万㎡の鎮守の杜、明治神宮は都会のオアシス。南参道の鳥居を前にすると心がスッとします。
この季節ならではの菖蒲園に行ってみました。満開の蓮の花に訪れる人々の歓声があがります。
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明治天皇が昭憲皇太后のために植えられた花菖蒲、現在では150種、約1500株が美しさを競い合っています。

咲いてる、咲いてる!
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小学生の頃、写生大会に来たことを思い出しました。
シニアの人々が杖やストックを使いながらのんびりと歩いてる中を次の予定時間が迫っている私は超速足で見学。この日は本殿まで行けませんでしたが自然の美しさを十分に満喫。
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「うつせみの 代々木の里は しづかにて 都のほかの ここちこそすれ」 明治天皇
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Tokyo 2023 (9)  [2023 Tokyo]

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日曜ミサは麹町のSt. Ignatius Churchへ。
カナダで洗礼を受けた私には日本語ミサの言葉は難しいので英語ミサを行っている教会をいつも探します。こちらもその1つ。大きなホールとも言える聖堂は在日外国人や旅行者で満席。少しゴスペル系のノリの良い神父の話が面白かった。

ランチはバンクーバーではなかなかお目にかかれないをガレットを求めて神楽坂へ。駅から繋がる神楽坂はかなりの日本人、観光客も合わせてかなりの混雑ぶり。1時15分位に店に到着すると既に5人待ち。急ぎの予定はないので、ゆっくり待ちましょう。
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Traditionnelleを辛口シードルと共に。空腹に染みわたる海藻バターも美味でここまで来た甲斐がありました。

食後は散歩を兼ねて西麻布へ。実家の墓参りの後は丸山珈琲で一休み。
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静かな空間ではコーヒー好きの人々が夫々の時間を楽しんでいました。店内にはコーヒー特集の雑誌がいくつか置いてあり読みふけってしまいました。日本人のコーヒー好きは世界でも有名なのです。

CAFÉ CRÊPERIE LE BRETAGNE
新宿区神楽坂4-2

丸山珈琲 西麻布店
港区西麻布3-13-3
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Tokyo 2023 (8)  [2023 Tokyo]

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歌舞伎座 六月大歌舞伎、夜の部は片岡仁左衛門主演「義経千本桜」。親子3代共演というのも売り物のひとつ。かつては玉三郎と仁左衛門のコンビでそれは美しい2人に女性客のハートを鷲掴みしたものですが、さて今回は?
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歌舞伎座内はマスク着用必須。更に「お話はお慎み下さい」と女性係員が数名客席に立ち何度も注意。昨年観劇して分かった事は、観客の皆さんはシニアが多く係員の注意などはお構いなしに話が止まらない。今回も中央座席に座っていたご夫婦、奥様が都度旦那様にあらすじをいちいち説明しているのが耳障りでした。
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舞台は吉野下市村の茶店。いがみの権太(仁左衛門)は、親切気に若葉の内侍と嫡子の六代君、家来の小金吾に近づくと、鮮やかに小悪党の本性を現し、金を巻き上げます。悪事を働く権太は女房と息子には優しく、3人親子のほのぼのとした場面が見せ場。そして舞台は、世事に翻弄される庶民の哀切が胸に響く名場面「すし屋」へとつながります。

続くは「川連法眼館」。川連法眼の館へ匿われている源義経のもとへ家臣の佐藤忠信が訪れた際、義経は、伏見稲荷で預けた静御前の安否を尋ねるが忠信は覚えがない様子。これを不審に思った義経から忠信詮議を命じられた静が初音の鼓を打つと、その音に誘われるように現れたのは狐忠信。彼は雨乞いのために殺され、鼓の皮にされてしまった狐の子だったのです。人間離れした動き、セリフの言い回しに注目です。尾上松緑が大熱演。

仁左衛門氏は華がありますね。ならずもの権太を颯爽と演じていました。素晴らしき79歳!
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Tokyo 2023 (7)  [2023 Tokyo]

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いつも都合が合わず、最後に会ったのはいつか思い出せない程ご無沙汰していた友人と連絡がつきました。「よかったらウチに来る?」と嬉しいお誘いに2つ返事でOK!「白ワイン1本だけ持ってきて。後はどうぞお気遣いなく」という直球メッセージに彼女らしいな、と微笑んで。
日本では海外諸国のワインが手軽に購入できるので、まずはBIG Cameraへ。侮るなかれ、お手頃価格から高級品までの品揃えなのです。カナダではあまり見かけないフランス・ロワーヌ地方Sancerre wineを持って行くことにしました。

地図を見ると私の滞在しているホテルから徒歩圏。10分程迷いつつ到着すると冷えたシャンパンとアペタイザーが用意されていました。
食品業界に勤める彼女はワインに詳しく、日本国内のレストランや料理店のシェフを招いて料理セミナーを開催する等の企画担当。最近の食傾向や価格上昇等々話は盛り上がります。
レモンの風味が効いたクスクスの後に続くはチキン・クリームソース煮込み。アスパラと共に。
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「次はバンクーバーかな?」と再会を願って。

別の日には高校時代の友人とディナー。

高校時代のブラスバンド仲間K君と結婚した彼女は2人の息子さんに恵まれ、毎年家族旅行の写真を年賀状に載せてくれるのが楽しみでした。2019年1月1日朝、恩師と別友人からほぼ同時メールを入手。何だかよからぬ予感が…K君が亡くなったとの知らせでした。
その後同期グループ数名で会ったものの、今回はゆっくりと話を聞きたかったので2人きりのディナー。彼女の仕事場に近いBrasserie Paul Bocuse Ginzaへ。
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リヨンのスペシャリテ ピスタチオ入りソーセージのブリオッシュ 鴨のテリーヌ カンパーニュ風.

「ワインを飲めたらもっと人生が楽しめるかもね」と乾杯のスパークリングワインでほろ酔い状態の彼女、元気そうでよかった。お料理の美味しさもさることながらおしゃべりに花が咲きます。
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メインは2人共にプロバンスの香る夏鱈のポワレ。
「美味しいねぇ」としみじみと。約5年間闘病したK君を支えたのは彼女の決意と優しさだったのです。じっくりと彼女の話に耳を傾ける機会ができて本当に良かった。
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クレームダンジュ クレームダンジュ カシスのソースとオレンジコンフィチュール。
彼女のように爽やかなオレンジの風味が口いっぱいに広がりました。

友人とは代えがたい財産です。
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Tokyo 2023 (6)  [2023 Tokyo]

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人込みと溢れんばかりの店から緑が恋しくなり、皇居へ。清々しいというよりその整然とした美しさに改めて感動です。
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正門までの塀も美しい。
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外国人旅行者は下町ホテルでも多く見かけたけれど、当然皇居近辺でも。以前はとバス観光をした際は二重橋前には止まらなかったので今回じっくりと見られて良かったです。
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「立入禁止」と言われると絶対に入らないのが日本人、フフフ。
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Tokyo 2023 (5) [2023 Tokyo]

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銀座で買い物を済ませた後のコーヒータイムはウエストで。タイミング良く待たずに席に案内されました。清潔なテーブルクロスに年季の入った椅子は昔ながらの雰囲気。チーズケーキ&コーヒーを注文。
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写真を撮るのもはばかられるような雰囲気なのでこっそりと。あっさりと食べやすいチーズケーキに感動。小ぶりなカップで提供されたコーヒーはお代わり自由なのが嬉しいですね。

訓練されたウエイトレス2名はほぼ直立不動でテーブル客を観察し、片付けや追加注文にすかさず対応できるようにスタンバっています。警備員に監視されているようで何だか落ち着かない。でも夫々のテーブルに座っている人々(殆どが女性客)は楽しそうにおしゃべりしていました。
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トイレに飾られている花もキリっと美しく。

銀座ウエスト本店
銀座7-3-6
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Tokyo 2023 (4)   [2023 Tokyo]

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ホテルを下町に移動して。生まれ育った街までバスで10分程。数十年ぶりに立ち寄ってみました。あんなに大きく見えた橋はこんなにも短かったと驚き。
ちょうど夏祭りの日に遭遇。子供神輿や山車が出ていました。私の子供の頃は夏の大イベントで町中が賑わったものですが、この日はほんの20名程。将来が危ぶまれます。
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問屋街が続く蔵前にも行ってみました。実はこの幼稚園卒業生。スクールバスも懐かしい♪
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Tokyo 2023 (3)  [2023 Tokyo]

腕時計電池交換、ネックレス修理のために向かったのは御徒町。初めてじっくりと立ち寄ってその店舗数の多さにまたまたびっくり。道に迷い迷って時計修理専門店へ。複雑な電池交換なので数日かかるとのこと。
「ジュエリー修理はできますか?」と尋ねると「ウチは時計修理専門なので、1本通り向こうのXX工房さん等この近くに沢山ありますよ」と教えてくれました。
教えられたXX工房へ。叔母から受継いだパールネックレスは昔々の古いキャッチャーで使いづらく、簡単に付け外しができるものをとお願いするといくつかサンプルを見せてくれ、シンプルで使いやすそうなものに決定。糸替えも必要とのことなので数日かかるとのこと。
「XX商店さんではジュエリー修理は扱っていないのでこちらを紹介して頂いたんです」というと
「互いに紹介しているんですよ。得意分野が違いますからね」と。プロフェッショナルの流儀ですね。
2つの要件がほぼ同じ場所でできたのは良かった。金・プラチナ等の売買いもできる御徒町、おススメです。

そうこうしているうちにランチタイム。サラリーマンで混雑する少し前に入り込んだカフェでナポリタンセットを。東京の夏に欠かせないアイスコーヒーと共に。懐かしい味わいのナポリタンは量も程よくコーヒーは濃くて美味。セット価格はな、なんと¥850
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上野に行くのならあそこに寄らないと、と向かったのはうさぎや
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和菓子が苦手な私も美味しく食べられた記憶があるので実家へのお土産として買っていきました。
「半分食べてみるね」と言いつつあっという間になくなり、残りの半分も、ということは1個ペロリと完食です。
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優しい味わいのあんこと絶妙の皮とのマリアージュに至福の一時。

うさぎや
台東区上野1-10-10
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Tokyo 2023 (2)  [2023 Tokyo]

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今回の帰国目的は超高齢両親を訪ね、国内旅行も、と予定していたところ旅行は諸事情によりキャンセル。更に台風もやってきたので東京をどっぷりと楽しむことに。

東京と言えば美術展。ルーヴル美術館展「愛を描く」。ギリシア・ローマ神話を題材とする神話画から宗教画、風俗画と16世紀から19世紀半ばまでの73点の絵画を通したテーマ。ピンクのバックグランドにハートマークが溢れるサイトを観た時、これはどうかなぁと疑心暗鬼で行ってみたけれど、かなり面白かったです。日本人キュレーターの素晴らしさよ。
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撮影可能な場所は限られているので、大好きな宗教画は撮れませんでしたが、慈しみのまなざしのマリア様には予約制とは言え大人数の室内でほっとさせられませした。

ポスターにもなっているフランソワ・ジェラール《アモルとプシュケ》
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Love is all we need.
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Tokyo 2023 (1) [2023 Tokyo]

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10日程東京に行ってきました。しばし旅物語におつきあいくださいませ。

成田空港から東京駅までは成田エクスプレスで。久しぶりの車両の清潔さ、座席の質の良さに「おー」と感動する事約20分。よくよくチケットを見ると私は自由席、車両番号も違う。あらら、と思っているうちに車掌さんがやってきました。
「間違って座ってしまいました」「そうですね、6号車に移動願います」とやんわりと。
外国人旅行者達は「Move to number 6 car!」と厳しく追いやられていましたよ。

ホテルまでは駅構内から八重洲地下街を通って。ある程度は予想していたものの、店舗数と人の多さに圧倒されまくり。新しい雰囲気の空間ではサラリーマン達が一息ついていました。地下街でもこのような場所があるのですね。
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ホテル到着後は近くのコンビニで購入した夕食。これが簡単にできるのが日本の良さ。Kanpai!
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