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Tokyo 2023 (20) [2023 Tokyo]

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最終日、東京駅で成田エクスプレスに乗車した途端に総武線快速不通、復旧見込みは未定とのアナウンス。カナディアンのノリで20分程のんびり待ったけれど、日本人にとっては”エクスプレス”が20分遅延することは大問題。時間に余裕を持って出かけた私もアナウンスに従って京成スカイライナーに乗ることに。スーツケースを転がしながら外国人旅行者達と共に大移動開始です。

JR線のチケット払戻しを東京駅で尋ねるとJR成田駅でのみ可能という不思議な対応。右も左も分からない外国人旅行者達はまさにパニック状態でしょうね。
山手線で移動中にふと気づいたのは東京ー成田空港行のバスもあったな、と。電車はあと2駅で日暮里だったので今回はスカイライナーに決定。JR日暮里駅ホームにはエスカレーターはあるものの乗継指示が分かりづらい中更に京成線入場し、運よく特急券販売機で購入できたので10分後の電車に無事乗車。もうぐったり~。
成田空港駅到着後はJRみどりの窓口で成田エクスプレスチケットの払い戻しを済ませようやく一息。やれやれ。

今回の旅は家族、友人達との再会を果たし、東京をグルグルと散策した日々でしたが、何故か妙に疲れてしまいました。東京に生まれ育ち、仕事をし、生活していたのは遥か遠い日々になりつつあります。
ふるさとは遠くに離れて思うものなのかもしれません。

2022年の旅記録に書いた事に重なる内容もあるけれど、今回の気づきは
ーお土産文化である。写真は友人達から頂いた品々。その慣習を忘れつつある自分がいます
ーおしぼり文化である。お水が提供されるのは嬉しいけれど、おしぼりは廃止しても良いのでは?
ー親切な若者に感謝。馬喰町駅での若者2名には大感謝
ー余分なお土産用紙袋。日本の習慣ではまだ必要なのかな?
ーコンビニはやっぱり素晴らしい
ーWifiアクセス:東京でも地理に慣れていないとGoogle Mapが必要。電話ボックス近辺ではWIFIアクセス可能。滞在日数に応じて国内用SIMカードも販売されています
ー溢れるモノ、特に食べ物。人体の食べられる限度は限られているのに。
ー文字の多さ。広告、看板、縦書き、横書き、斜め書き、漢字、ひらがな、カタカナ。電車内の広告、窓の注意書きシール等々ありとあらゆる場所で文字が飛び込んでくるのにはかなり参りました
ー他人が鑑賞しているのを無視して縦横無尽に歩き回る美術展の訪問者。これは海外大都市の美術館ではありえないこと。おもてなしのニッポンの不思議の1つ。

おまけ:
フラリと立ち寄ったショッピングモールで目に留まったAux Paradisのeau de parfum。天然香料にこだわった製品の数々。心惹かれた香りはPure. Bergamot, Mandarin, Nutmeg, Muskが合わさった爽やかさ。パッケージもお洒落。
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来年のショッピングリストに追加です。

See you all next year!
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Tokyo 2023 (19) [2023 Tokyo]

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What I ate? 旅の記録としてその他食べたものをいくつかアップしますね。

蒸し暑いニッポンの夏を乗り切るにはスッと食べやすいデザートが欲しくなる。ホテル近くのビルで見つけたジェラート店で抹茶味を。期待を裏切らない美味しさ。

ランチタイムのデパート地下はビジネスマンで大混雑。運よく座れた鶏匠はしぐちの鶏そば。パクチーたっぷりで美味しかった。
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写真を撮り忘れた炸醤麺、パッタイ、そして出発日は成田空港で鯖と水菜のパスタと麺食いな私。
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特筆したいのは上野駅で買った体が喜ぶ素材を盛り合わせたお弁当。薄味の野菜の煮物、玄米ロール等々をホテルでのんびり、しみじみと味わって。余りにも種類がある中、迷いに迷って選んだ甲斐がありました。
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Tokyo 2023 (18)  [2023 Tokyo]

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帰国する度に必ず会う40年来の友人達。選んでくれた場所は御徒町のビストロ L'ambiance douce。ほぼ舌が合う4人のメンツは食べたいもので揉めないのが嬉しい。じゃんじゃん行ってみましょう~。
自家製シャルキュトリーの盛り合わせ:甲乙つけられない夫々の美味しさ。感動のキャロットラぺの隠し味はスターアニスのリキュール
しめ鯖とリンゴのサラダ:レンズ豆がたっぷりと隠れています。
トリッパとキャベツのトマト風味:唸る美味しさ
仔羊の煮込み:またまた唸る美味しさ。柔らかく煮込まれた羊に歓声があがりました~
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呑み助の友人と軽い飲み口のワインをシェア。2人でボトル1本空けてしまいました。

デザートは各自好きなものを注文し、更にシェアする日本人女子グループ。笑
カヌレ&塩キャラメルアイスクリーム
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ガトーショコラ
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一同が「おお~っ」と唸りまくったブルーチーズケーキ。濃厚な味わいにノックアウトされました
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近況報告から互いの高齢両親の話題、既に亡くなってしまった彼女の経験談等々話は尽きません。年に1度の楽しい一時はめくるめく過ぎていきます。
こちらのレストラン、手頃価格で最高の美味しさでした。東京を訪れる際はぜひぜひ。

次回会える時をたのしみに♪
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Tokyo 2023 (17)  [2023 Tokyo]

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台風の影響で天候だけでなく、電車にも影響が出ていたので遠出はあきらめて今回は東京、特に下町近辺ばかりを歩き回っていました。東京に行くと必ず立ち寄るのは文具店。ホテルに近い丸善 日本橋店の充実度に嬉しくなって気づいたらあっという間に1時間程楽しんでいました。

そして1年ぶりに日本のTVを満喫。特に教育チャンネルは面白い。毎日違う言語を学べるとはすごすぎます。
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ある日は合唱コンクール用ビデオ。妙に明るい表情の小学生。私もこの位持ち上げて歌わないと 笑。
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答えを知るのは君だけさ♪
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Tokyo 2023 (16) [2023 Tokyo]

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上野の午後はアート好きな友人と憧憬の地ブルターニュ展へ。フランス北西部ブルターニュを素材にした海外そして国内美術館より集められた約160点を一挙公開。
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モネの2作品。生き生きとしたタッチに揺さぶられます。
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地域に今も尚残る民族衣装に身を包んだ女性達。
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19世紀末から20世紀初頭かけてパリに留学していた日本人画家たちもブルターニュに魅せられます。
黒田清輝 ”ブレハの少女”
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こんなにもブルターニュを訪れていたということを初めて知りました。いずれも素晴らしい作品の数々には~、ほぅ~と言いながら見入ってしまいます。不思議な力に引き寄せられたのは藤田嗣治 ”十字架の見える風景”
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とても小さな作品だけれど、地上に向かって真っ直ぐに立つ十字架には祈りが溢れているようで。
日本の浮世絵や版画から影響を得た作品も多く、それはとても興味深い展覧会でした。

手際の良い友人は入場制限なしでもオンラインチケットを事前手配してくれたので待つことなしに入場。後で入口を見るとチケットを求める人々の長蛇の列ができていました。
ありがとう~♪
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Tokyo 2023 (15) [2023 Tokyo]

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東京都美術館で開催中のマティス展はパリ・ポンピドゥーセンターより150点が出展された大規模な回顧展。東京は世界中の選りすぐりが集まる場所なのです。

色彩と自由な構図が印象的なマティスも時代によってその作風は変化していきます。写真撮影可能な場所でいくつか撮ってみました。
お気に入りのモデルとして、1954年の画家の死までその傍らにいたリディア・デレクトルスカヤを描いた作品のひとつ「夢」。いつまでも見入ってしまいたくなる不思議な魅力に溢れています。
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この色合い、好みです。
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小さな作品だけれどぐっと心に響いたハート。ポストカードを購入しましたよ。
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一番心に響いたのは最後の部屋、最晩年にあたる1948年から1951年にかけて制作されたヴァンスのロザリオ礼拝堂のためのプロジェクト。小さな教会のステンドグラスから壁画まで通常の教会とは異なる自由な発想と降り注ぐ光を考慮した作品の数々は圧巻でした。

入場時間予約制とは言ってもかなりの混雑ぶりでした。アート好きな日本人、流石ですね。

マティス展
上野 東京都美術館にて2024年8月20日まで開催中
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Tokyo 2023 (14)   [2023 Tokyo]

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日本橋ー室町界隈は昔の風情を残した再開発が行われ、近代ビルに囲まれた通りも情緒があるので歩いていると小さな発見が色々あります。街中の神社では人々がお祈りを捧げていました。
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ホテル前は老舗デパート三越。天皇ご成婚時のロールスロイスが展示されていました。
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一般店内撮影は禁止。なのでウィンドーショッピングを思う存分楽しみました。
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Tokyo 2023 (13)   [2023 Tokyo]

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Good MORNING Japan!
ホテルの無料朝食は一応数種類の食べ物、飲み物が用意されていたけれど、肝心のコーヒーとパンの質が今一つだったのでモーニングセットを食べに出かけました。
まずは八重洲地下街のアロマ珈琲。出勤前の人々や観光客で店内はほぼ満席。タイミング良く座った隣の席の3人組はインスタグラム用のためか、カフェマニアなのか、次から次へと注文し続けていました。私は定番モーニングセットを。ボリューミーなトーストがど~んと登場。コーヒーはお代わり自由なのが嬉しい。

別の日は昨年見つけたコメダ珈琲へ。裏切らない美味しさです。
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ホテル地下より繋がる別ビルで見つけたベーカリーカフェ。クロワッサンが美味
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こちらも定番の上島珈琲店。男性サラリーマンが多い印象です。あ、喫煙室発見。そうか!
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旅の朝の贅沢時間を楽しみました♪
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Tokyo 2023 (12)  [2023 Tokyo]

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今回は3つのホテルを利用。まずは東京駅八重洲に近い場所。朝食付きということもありビジネスマン、観光客等で賑わっていました。駅まで徒歩5分というのが素晴らしい。

2件目は下町のホテル。駅出口より徒歩1分!と喜んでいたら地下ホームから地上までのエスカレーターは貫通しておらず、目の前には20段程の昇り階段。途方に暮れながら重いスーツケースを引っ張っていると「お手伝いしましょう」と颯爽と現れた若い男性。有難くお言葉に甘えて上りきると、目の前に立ちはだかるのは更なる階段。
途方に暮れていると、地上入口から降りてきた男性が「この駅、地上までのエスカレーターが無いんですよね」と言いながらスーツケースを出口まで運んでくれたのです。
この2人無くして私は地上まで到達できませんでした、確かにホテルは”地上出口”から1分でしたが。

こちらのホテルも無料朝食付き。そのスペースには図書館のように数冊の本が置かれ、ソフトドリンクと共に自由に閲覧可能。街の歴史や近所のレストラン、旅に因んだ本、そして面白そうなBody & mind系も。

最後のホテルは日本橋。こちらはエスカレーター有のJR駅直通、地下鉄にも通じて超便利な場所。着物を着たコンシェルジェは江戸情緒たっぷり。何と大浴場もあります。
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浴場は撮影禁止なのでWEBより。清潔な空間でゆったりとお湯を楽しんできました~。
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エレベーターにはこんなサイン。これは海外の人々にとっては謎のメッセージと思うけれど、如何に?
実際は大はしゃぎしている子供や電話を切らない旅行客ばかりでしたね。
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Tokyo 2023 (11)  [2023 Tokyo]

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デンマーク出身フラワーアーティストNicolai Bergmannはヨーロッパのスタイルに日本の細やかな感性を加えたスタイルで独自の世界を展開し、様々な場面で活躍中。
青山本店のCafe Nomuでのランチをご一緒した方とは約20年ぶりの再会です。

私が音楽好きというのを覚えていてくれた彼女は、彼女推しのピアニスト藤田真央(略:あとは真央君で)のバンクーバー公演を教えてくれたのです。何と彼女はNYカーネギーホールまで彼の演奏を聴きに行った程の熱の入れよう
久しぶりの再会は真央君の話題からピアノ、コンサート、クラシック音楽、近況報告と盛り沢山。おしゃべりの合間に美味しいランチを忙しく口に入れる感じ(笑)
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Weekday menuよりJapanese Gin Seasoned Gravlex Salmon &Egg Salad, Fried fishを。

東京は平日ランチでもかなりの人込み。こちらも女性客で賑わっていたけれど、天井が高く広々とした開放的な空間はいつまでも座っていたい心地良さ。

仕事でお世話になった彼女、当時は1つ尋ねると必ず5オプションを提示してくれる細心の対応にすっかり頼り切っていました。好奇心豊かで日々忙しくされている様子に沢山のエネルギーを頂きました。

この日私は呑気に手ぶらで「ちわ~」と出かけたのですが、何と溢れんばかりのお土産を頂戴してしまいまいました

すっかり忘れていました、日本はお土産文化だということを…

Cafe NOMU
港区南青山5-7-2
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