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Tokyo 2023 (10)  [2023 Tokyo]

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約70万㎡の鎮守の杜、明治神宮は都会のオアシス。南参道の鳥居を前にすると心がスッとします。
この季節ならではの菖蒲園に行ってみました。満開の蓮の花に訪れる人々の歓声があがります。
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明治天皇が昭憲皇太后のために植えられた花菖蒲、現在では150種、約1500株が美しさを競い合っています。

咲いてる、咲いてる!
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小学生の頃、写生大会に来たことを思い出しました。
シニアの人々が杖やストックを使いながらのんびりと歩いてる中を次の予定時間が迫っている私は超速足で見学。この日は本殿まで行けませんでしたが自然の美しさを十分に満喫。
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「うつせみの 代々木の里は しづかにて 都のほかの ここちこそすれ」 明治天皇
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Tokyo 2023 (9)  [2023 Tokyo]

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日曜ミサは麹町のSt. Ignatius Churchへ。
カナダで洗礼を受けた私には日本語ミサの言葉は難しいので英語ミサを行っている教会をいつも探します。こちらもその1つ。大きなホールとも言える聖堂は在日外国人や旅行者で満席。少しゴスペル系のノリの良い神父の話が面白かった。

ランチはバンクーバーではなかなかお目にかかれないをガレットを求めて神楽坂へ。駅から繋がる神楽坂はかなりの日本人、観光客も合わせてかなりの混雑ぶり。1時15分位に店に到着すると既に5人待ち。急ぎの予定はないので、ゆっくり待ちましょう。
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Traditionnelleを辛口シードルと共に。空腹に染みわたる海藻バターも美味でここまで来た甲斐がありました。

食後は散歩を兼ねて西麻布へ。実家の墓参りの後は丸山珈琲で一休み。
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静かな空間ではコーヒー好きの人々が夫々の時間を楽しんでいました。店内にはコーヒー特集の雑誌がいくつか置いてあり読みふけってしまいました。日本人のコーヒー好きは世界でも有名なのです。

CAFÉ CRÊPERIE LE BRETAGNE
新宿区神楽坂4-2

丸山珈琲 西麻布店
港区西麻布3-13-3
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Tokyo 2023 (8)  [2023 Tokyo]

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歌舞伎座 六月大歌舞伎、夜の部は片岡仁左衛門主演「義経千本桜」。親子3代共演というのも売り物のひとつ。かつては玉三郎と仁左衛門のコンビでそれは美しい2人に女性客のハートを鷲掴みしたものですが、さて今回は?
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歌舞伎座内はマスク着用必須。更に「お話はお慎み下さい」と女性係員が数名客席に立ち何度も注意。昨年観劇して分かった事は、観客の皆さんはシニアが多く係員の注意などはお構いなしに話が止まらない。今回も中央座席に座っていたご夫婦、奥様が都度旦那様にあらすじをいちいち説明しているのが耳障りでした。
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舞台は吉野下市村の茶店。いがみの権太(仁左衛門)は、親切気に若葉の内侍と嫡子の六代君、家来の小金吾に近づくと、鮮やかに小悪党の本性を現し、金を巻き上げます。悪事を働く権太は女房と息子には優しく、3人親子のほのぼのとした場面が見せ場。そして舞台は、世事に翻弄される庶民の哀切が胸に響く名場面「すし屋」へとつながります。

続くは「川連法眼館」。川連法眼の館へ匿われている源義経のもとへ家臣の佐藤忠信が訪れた際、義経は、伏見稲荷で預けた静御前の安否を尋ねるが忠信は覚えがない様子。これを不審に思った義経から忠信詮議を命じられた静が初音の鼓を打つと、その音に誘われるように現れたのは狐忠信。彼は雨乞いのために殺され、鼓の皮にされてしまった狐の子だったのです。人間離れした動き、セリフの言い回しに注目です。尾上松緑が大熱演。

仁左衛門氏は華がありますね。ならずもの権太を颯爽と演じていました。素晴らしき79歳!
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Tokyo 2023 (7)  [2023 Tokyo]

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いつも都合が合わず、最後に会ったのはいつか思い出せない程ご無沙汰していた友人と連絡がつきました。「よかったらウチに来る?」と嬉しいお誘いに2つ返事でOK!「白ワイン1本だけ持ってきて。後はどうぞお気遣いなく」という直球メッセージに彼女らしいな、と微笑んで。
日本では海外諸国のワインが手軽に購入できるので、まずはBIG Cameraへ。侮るなかれ、お手頃価格から高級品までの品揃えなのです。カナダではあまり見かけないフランス・ロワーヌ地方Sancerre wineを持って行くことにしました。

地図を見ると私の滞在しているホテルから徒歩圏。10分程迷いつつ到着すると冷えたシャンパンとアペタイザーが用意されていました。
食品業界に勤める彼女はワインに詳しく、日本国内のレストランや料理店のシェフを招いて料理セミナーを開催する等の企画担当。最近の食傾向や価格上昇等々話は盛り上がります。
レモンの風味が効いたクスクスの後に続くはチキン・クリームソース煮込み。アスパラと共に。
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「次はバンクーバーかな?」と再会を願って。

別の日には高校時代の友人とディナー。

高校時代のブラスバンド仲間K君と結婚した彼女は2人の息子さんに恵まれ、毎年家族旅行の写真を年賀状に載せてくれるのが楽しみでした。2019年1月1日朝、恩師と別友人からほぼ同時メールを入手。何だかよからぬ予感が…K君が亡くなったとの知らせでした。
その後同期グループ数名で会ったものの、今回はゆっくりと話を聞きたかったので2人きりのディナー。彼女の仕事場に近いBrasserie Paul Bocuse Ginzaへ。
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リヨンのスペシャリテ ピスタチオ入りソーセージのブリオッシュ 鴨のテリーヌ カンパーニュ風.

「ワインを飲めたらもっと人生が楽しめるかもね」と乾杯のスパークリングワインでほろ酔い状態の彼女、元気そうでよかった。お料理の美味しさもさることながらおしゃべりに花が咲きます。
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メインは2人共にプロバンスの香る夏鱈のポワレ。
「美味しいねぇ」としみじみと。約5年間闘病したK君を支えたのは彼女の決意と優しさだったのです。じっくりと彼女の話に耳を傾ける機会ができて本当に良かった。
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クレームダンジュ クレームダンジュ カシスのソースとオレンジコンフィチュール。
彼女のように爽やかなオレンジの風味が口いっぱいに広がりました。

友人とは代えがたい財産です。
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Tokyo 2023 (6)  [2023 Tokyo]

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人込みと溢れんばかりの店から緑が恋しくなり、皇居へ。清々しいというよりその整然とした美しさに改めて感動です。
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正門までの塀も美しい。
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外国人旅行者は下町ホテルでも多く見かけたけれど、当然皇居近辺でも。以前はとバス観光をした際は二重橋前には止まらなかったので今回じっくりと見られて良かったです。
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「立入禁止」と言われると絶対に入らないのが日本人、フフフ。
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Tokyo 2023 (5) [2023 Tokyo]

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銀座で買い物を済ませた後のコーヒータイムはウエストで。タイミング良く待たずに席に案内されました。清潔なテーブルクロスに年季の入った椅子は昔ながらの雰囲気。チーズケーキ&コーヒーを注文。
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写真を撮るのもはばかられるような雰囲気なのでこっそりと。あっさりと食べやすいチーズケーキに感動。小ぶりなカップで提供されたコーヒーはお代わり自由なのが嬉しいですね。

訓練されたウエイトレス2名はほぼ直立不動でテーブル客を観察し、片付けや追加注文にすかさず対応できるようにスタンバっています。警備員に監視されているようで何だか落ち着かない。でも夫々のテーブルに座っている人々(殆どが女性客)は楽しそうにおしゃべりしていました。
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トイレに飾られている花もキリっと美しく。

銀座ウエスト本店
銀座7-3-6
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Tokyo 2023 (4)   [2023 Tokyo]

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ホテルを下町に移動して。生まれ育った街までバスで10分程。数十年ぶりに立ち寄ってみました。あんなに大きく見えた橋はこんなにも短かったと驚き。
ちょうど夏祭りの日に遭遇。子供神輿や山車が出ていました。私の子供の頃は夏の大イベントで町中が賑わったものですが、この日はほんの20名程。将来が危ぶまれます。
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問屋街が続く蔵前にも行ってみました。実はこの幼稚園卒業生。スクールバスも懐かしい♪
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Tokyo 2023 (3)  [2023 Tokyo]

腕時計電池交換、ネックレス修理のために向かったのは御徒町。初めてじっくりと立ち寄ってその店舗数の多さにまたまたびっくり。道に迷い迷って時計修理専門店へ。複雑な電池交換なので数日かかるとのこと。
「ジュエリー修理はできますか?」と尋ねると「ウチは時計修理専門なので、1本通り向こうのXX工房さん等この近くに沢山ありますよ」と教えてくれました。
教えられたXX工房へ。叔母から受継いだパールネックレスは昔々の古いキャッチャーで使いづらく、簡単に付け外しができるものをとお願いするといくつかサンプルを見せてくれ、シンプルで使いやすそうなものに決定。糸替えも必要とのことなので数日かかるとのこと。
「XX商店さんではジュエリー修理は扱っていないのでこちらを紹介して頂いたんです」というと
「互いに紹介しているんですよ。得意分野が違いますからね」と。プロフェッショナルの流儀ですね。
2つの要件がほぼ同じ場所でできたのは良かった。金・プラチナ等の売買いもできる御徒町、おススメです。

そうこうしているうちにランチタイム。サラリーマンで混雑する少し前に入り込んだカフェでナポリタンセットを。東京の夏に欠かせないアイスコーヒーと共に。懐かしい味わいのナポリタンは量も程よくコーヒーは濃くて美味。セット価格はな、なんと¥850
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上野に行くのならあそこに寄らないと、と向かったのはうさぎや
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和菓子が苦手な私も美味しく食べられた記憶があるので実家へのお土産として買っていきました。
「半分食べてみるね」と言いつつあっという間になくなり、残りの半分も、ということは1個ペロリと完食です。
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優しい味わいのあんこと絶妙の皮とのマリアージュに至福の一時。

うさぎや
台東区上野1-10-10
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Tokyo 2023 (2)  [2023 Tokyo]

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今回の帰国目的は超高齢両親を訪ね、国内旅行も、と予定していたところ旅行は諸事情によりキャンセル。更に台風もやってきたので東京をどっぷりと楽しむことに。

東京と言えば美術展。ルーヴル美術館展「愛を描く」。ギリシア・ローマ神話を題材とする神話画から宗教画、風俗画と16世紀から19世紀半ばまでの73点の絵画を通したテーマ。ピンクのバックグランドにハートマークが溢れるサイトを観た時、これはどうかなぁと疑心暗鬼で行ってみたけれど、かなり面白かったです。日本人キュレーターの素晴らしさよ。
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撮影可能な場所は限られているので、大好きな宗教画は撮れませんでしたが、慈しみのまなざしのマリア様には予約制とは言え大人数の室内でほっとさせられませした。

ポスターにもなっているフランソワ・ジェラール《アモルとプシュケ》
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Love is all we need.
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Tokyo 2023 (1) [2023 Tokyo]

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10日程東京に行ってきました。しばし旅物語におつきあいくださいませ。

成田空港から東京駅までは成田エクスプレスで。久しぶりの車両の清潔さ、座席の質の良さに「おー」と感動する事約20分。よくよくチケットを見ると私は自由席、車両番号も違う。あらら、と思っているうちに車掌さんがやってきました。
「間違って座ってしまいました」「そうですね、6号車に移動願います」とやんわりと。
外国人旅行者達は「Move to number 6 car!」と厳しく追いやられていましたよ。

ホテルまでは駅構内から八重洲地下街を通って。ある程度は予想していたものの、店舗数と人の多さに圧倒されまくり。新しい雰囲気の空間ではサラリーマン達が一息ついていました。地下街でもこのような場所があるのですね。
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ホテル到着後は近くのコンビニで購入した夕食。これが簡単にできるのが日本の良さ。Kanpai!
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