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Japanese books [Books]

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日本帰国時の楽しみの1つは本屋めぐり。カナダの本屋とは比べ物にならない数、手頃価格、そして手に取りやすい大きさが最大の魅力。カナダの一般書籍は$30前、そしてサイズが大きすぎて。

知的好奇心を注がれるのはやっぱり新書。読書家で立命館アジア太平洋大学学長である出口治明氏の本は流石に面白く、あっという間に読み切ってしまいました。
「1日1時間読書をする」こと決めた彼は日本職場の付き合いも最低限にし、帰宅してから課題に取り組んだとのこと。本をX冊読む、というより毎日1時間というのは良い目標ですね。そして人生を面白くするには「本を読み」「人と会い」「旅に出る」こと。大いに納得です。

NHK番組「100分de名著」プロデューサー秋満吉彦著「名著の予知能力」。
実際にこの番組を観たことはないけれど書店のテキスト売場で偶然発見し、その選択肢の幅広さにびっくり。古典から哲学書、きっかけ無しには読まないだろう、というモノばかり。番組制作に当たり本の選択から解説者の選択に日々悩む秋満氏の詳細に亘る経緯が綴られています。英語の文章とは違い、話の展開が前後するのがこの人の特徴らしく最初は戸惑ったけれど、かなり面白かったです。

日本で開催される美術展には必ずと言ってよい程その展示に因んだ品物が販売されていて、そこを通らないと会場を出られない、という作戦にまんまと引っ掛かってしまうのですが、今回引っ掛かったのは美術本。本屋ではわざわざ見なくても、展覧会の後の余韻でつい手に取ってしまうのです。

とても興味深いテーマ「キリスト教美術史」。早速読み始めてみるとカタカナ、数字の縦書きオンパレードにお手上げ。地名や聖書に登場する人々や福音書のカタカナを英訳していかないと理解できないのです。ヨハネってJohnだよね、という感じで。
横書きだったら少しは読みやすかったかも。貴重な写真満載、充実した内容なだけに残念でした。トホホ。
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paprica

わーい☆ Cecileさんのブックリポート大好きでいつも楽しみにしています(映画も)
どれも自分で探して手に取るジャンルじゃないので興味深いです!
1日1時間読書をする。とても良いアイデア・目標☆ 最近、目がすごくしょぼついて読んでないんです。でもCecileさんに教わったオーディオブックを聞いて楽しんでます~
by paprica (2023-07-11 05:19) 

cecileyvr

papricaさん
お~、ありがとうございます♪ ブログを通じて世界が広がるのは嬉しいですよね。papricaさんのクリエイティビティに大いに刺激を受けていますよん♪
1日1時間読書、寝落ちしないようにしないと ハハハ
by cecileyvr (2023-07-12 06:47) 

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