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Let's practice [Music]

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4月のコンサートはBach ”St. John Passion”。ソロと合唱との組み合わせによる約2時間の大曲。初演は1724年、Bach39歳時の聖金曜日。聖ヨハネ福音書の物語を題材にしています。

さてさて個人練習はパート別にドイツ語録音されているYouTubeや音源WEBを最大限に利用して。こんな感じでやってます。1分程の小曲を個別に練習でき、難しいドイツ語発音も聞き取れるので本当に便利。
私達の指揮者は音程はもちろんの事、発音を重視するので、苦手なTやR(RRRRRRって感じの巻き舌で)をこれでもか、というくらい派手に言い放つと少しは近づけた感じがします。

ある日目にした文章にハッとさせられました。
完璧にBachの曲を弾きこなした生徒の演奏を黙って聞いていた教師。演奏が終わると
「ところで君は神を信じるかね?」

Bachの曲は音符に含まれている要素が深いのです。ドイツの演奏家達によるビデオを見ると、イエスを捉える兵隊たち、処刑を要求する群衆の場面をそれは厳しく歌い、最後の合唱曲はまさに天に昇っていくような美しさ。
どこまで表現できるか、do my bestで臨んでいきましょう。
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