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2016 Spring in Tokyo (6)  [2016 Tokyo]

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翌日は庭園美術館へ。旧朝香宮邸は昭和初期に建築されたアール・デコ様式の建物。1922年に朝香宮鳩彦王はフランス留学し、パリ万国博覧会で印象を受けた文化と様式を日本に持ち帰ったといわれています。2015年には重要文化財に指定されました。
展示そのものはもちろんのこと、インテリアも素晴らしいこの美術館に久しぶりに足を運べる嬉しさ。

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ガレの庭展はヨーロッパ19世紀末を彩どる装飾様式アール・ヌーヴォーを起こしたエミール・ガレの作品展。花、昆虫などをモチーフとしたガラス、陶芸作品が並びます。出展は殆どが北澤美術館から。こんなにも沢山の作品を集めている美術館が日本にあったとは。またまた新たな発見です。

細かな虫の描写をガラスに施した作品を観ながら、虫は苦手だなぁと思ったり、ふと目をやると天井から吊るされているルネ・ラリックのシャンデリアにほっとしたりと、こちらも新たな発見。

庭の木々も旧皇族用地となると上品に見えるような。人間っていい加減ですね。
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ガレの庭 花々と声なきものたちの言葉
白金・庭園美術館
4月10日まで
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