2017 Tokyo (4) [2017Tokyo]
日本人としては世界的活躍をし続ける草間彌生展を見てもいいかな、と思っていたのですが
「メイクのきつい樹木希林かと思った」というお茶目な友人が進めてきたのはミュシャ展。では行ってみましょう。
美術館前の木々が草間ヴァージョンでお出迎え 笑。
ミュシャといえば、妖精のような優しい女性を描いたアール・ヌーヴォー作品のイメージがあるけれど、今回のメインは彼が50歳で故郷チェコスロバキアに戻り、16年間をかけて捧げられたスラヴ叙情詩。最大サイズは6m x 8mでそれは圧巻。2作品だけ撮影許可がありましたが、大きすぎてその美しさがカメラに収めきれません。
祈りと母国愛に満たされた作品はベールがかかっているような色合いの中から、静かながらも心の底から湧き上がるエネルギーが伝わってきます。実物の美しさを写真で伝えるのはとても難しいですが。
とても充実した時間でした。行ってよかった~。
ミュシャ展
国立新美術館にて6月5日まで
2017-04-20 19:37
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コメント(2)
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わかるー。私もシャガールの絵って幼児の落書きみたいって思ってたけれど、実物を見たら感動してしまってその場をなかなか離れられなかったのを覚えています。でも、写真に撮ったらやっぱり幼児の落書きだった(笑)
日本は芸術が充実していて、帰った時のお楽しみだよね♪
by Akiko (2017-04-22 16:43)
Akikoさん
そうそう、いつまでもその場にいたかったのよ。
他にもいくつか観てきましたよん♪
by cecileyvr (2017-04-23 09:17)