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He did it his way [Thoughts]

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雨が続いたこの数日を忘れるような青空の元、先週亡くなった友人の葬儀に参列しました。
平日にもかかわらず家族親類はもちろんのこと友人、知人達も多く集まりました。葬儀ミサでは3人の息子さん1人1人がスピーチを。長兄が15歳の時母親をガンで亡くした彼等を育てた父親への感謝をユーモラスに語りました。我らが友は子煩悩な父というより、我が道を行く一匹狼的な人だったので、それは彼等も重々分かっていること。「息子たちの世話にはならない!」と1人暮らしを続けていたのもそのせい。パーティーでいつも彼が歌うのは「My way」だったので今日の案内の裏表紙にも歌詞が綴られていました。

棺に入って眠っているような友に、彼が亡くなってしまったとは信じられない気分。ミサの間も悲しみを超えた想いで讃美歌を歌いました。

ミサの後は墓地へ移動。神父の祈りの言葉の後に1人1人棺に土をかけ、赤いバラの花を添えました。
そしてサンドウィッチやスナックと共に集まった人々が時間を共にしました。スライドショーで流されたのは彼の結婚式、子供達が幼かった頃の写真から楽しい時間、結婚式、そして晩年彼の姿。

家族や友人達が集まった良き時間でした。友人が引き寄せてくれたのですね。

You did it your way, George.
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コメント 2

francana

亡くなられたご友人が引き寄せてくれた良い時間・・・分かる気がします。同じことを感じたことがあります。
奥様亡きあと三人の息子達を育てたとのこと、それだけで大小さまざまなドラマがあったろうと想像しました。

マグノリアも桜も次々に咲いていますね。
花びらの敷き詰められた歩道、ほんとうにきれいです。
by francana (2019-04-15 17:12) 

cecileyvr

francanaさん
人間の一生とはまさにドラマで。美しい思い出だけでないことも色々見聞きしていた程近い間柄だったのでね。
私は子供がいないので誰がどう私の事を語るんだろう、とぼんやり思ったりして。
by cecileyvr (2019-04-16 10:38) 

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