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Live long life [Thoughts]

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エジンバラ公フィリップ殿下が99歳にて4月9日に逝去されました。亡くなる前の数週間は病院からウィンザー城に戻り最期の日々を過ごしたとのこと。

カナダはイギリス連邦加盟国の1つなのでニュースも大きく扱われていました。
99歳という長寿を全うされたことはもとより、73年間に及ぶエリザベス女王との結婚生活、海軍退役後は女王を長年に亘り支えた生活。絶対君主である女王の夫として生きることを受け止めるには相当の覚悟がいったことでしょう。

96歳まで公務に携わる日々を送ったフィリップ殿下。イギリス王室を支える最強医療チームがあってこそでしょうけれど、そのバイタリティーには敬服です。

訃報を聞いたとき、共に90歳の日本の両親を思い浮かべました。

1人は圧迫骨折、もう1人は自転車で転んで骨と筋を痛め共に現在リハビリ病院に入院中。90歳でリハビリ治療をして家に戻り、その後数年元気に暮らしていけるかどうかは神のみぞ知ること。

よく母には「エリザベス女王だって現役なんだから、お母さんも頑張って」
とわけのわからない発破をかけていたけれど、生きること、それだけで素晴らしい。そして誰もが予想しなかったCOVID-19で世界的に安全が危ぶまれている状況下なので猶更です。

自分の30年後、40年後だなんて想像できないな、と見上げた午後の空。
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