2nd Anniversary [Thoughts]
このブログの目的は日々の気づきや興味のある出来事を綴っていくこと。
余りにも辛く悲しい出来事には触れないでいました。文章にすると更に悲しみが深まりそうで敢えて避けていたというのも事実。
愛するダーリンが亡くなってからちょうど2年。
世間ではCOVID-19制限が始まり、リモートワーク開始前日にホスピスに転院、そして2週間後の朝に静かに旅立ちました。
20年位病院には行ったことがないさ、と豪語していたダーリンは病院嫌いだったのです。
日本人のように定期的に健康診断を受ける慣習もなく平穏に過ごしていたところに突然の体調不具合が始まり、重い腰を上げて近くのクリニックへ。そして検査、再検査、入院と急転直下の状況は本人が一番驚いたに違いありません。
I’ll take care of youと宣言しベストを尽くそうと誓った私も初体験。仕事もあり、身動きが取れない時も。有難いことにダーリンの元同僚や友人達が病院への付き添い等を助けてくれ、ボスや同僚も状況を理解してくれたことは何より有難かったです。
休暇を取った今日は朝から友人や家族から予想通りメッセージが届き、アイコンを見ながら即答はせずにしばらく放置して外に出ました。
程よく晴れた空の下、違う街中のサクラを楽しみながらEnglish Bayへ。平日午前中は人通りも少なく、静かな水辺を歩いていると心が洗われていくよう。ダーリンと出会わなければこの場所にはいないのだな、と不思議な縁に感謝。
Rest in peace, my love.
2022-03-29 15:09
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コメント(8)
月日が経つのは早いですね。
愛する人を亡くした喪失感はたやすくは癒えませんよね。
私も父がいなくなって5年近くなろうとしていますが、寂しさは消えません。
by いっこ (2022-03-30 23:15)
いっこさん
2年、あっという間でしたね。
喪失感は無くなるものではなく共に生きていくものだそう。Grief is a journeyというメッセージに気持ちが楽になりました。
いくつか本を読んだので後日アップしますね。
by cecileyvr (2022-03-31 07:48)
もうあれから2年経ったんですね。。
丁度パンデミックが始まった頃だったし、コロナ禍でなかなか人とも会えない状況が続いたので、余計に長く感じたのではないでしょうか。
これからも、桜が咲き始めて春になるとワクワクする気持ちとともに、寂しい気持ちも一緒に沸き起こってくると思います。
それでも、いつの日か穏やかに懐かしい気持ちだけを楽しめるようになると良いですね。
by のせぞ (2022-04-01 05:18)
2年前に最愛のご主人を失われていたこと、知りませんでした。
まだたったの2年なのですね。めぐる季節の中、交わした会話や笑顔や姿がふっと浮かぶのではないでしょうか。
Hugs for Cecileさん。
by paprica (2022-04-01 13:15)
のせぞさん
パンデミック中、そしてLENT期間でもあったので「キリストは復活するけれどダーリンは復活しないんだな」と途方に暮れました。
Grief is a journeyなので長期戦でいきます。
by cecileyvr (2022-04-02 02:44)
papricaさん
優しいお言葉ありがとうございます。
小さないざこざはあったのに、思い出すのは楽しい事ばかりというのもダーリンらしくて。
by cecileyvr (2022-04-02 02:46)
人は、代わりになる人と言うのは決して存在しない、だからこそ、忘れられませんよね。
よく頑張って前を向いて来ましたね!近くにいて聞いてあげたかったです。人との縁の不思議さ、私も海外に居ながら思います。
時空を超えて、ビズ〜。
by ラパン (2022-04-05 00:02)
ラパンさん
忘れないことと、過去を引きずって生きるのとは違う事だと解釈しています。まだまだ長い道の途中、これからもよかったら話を聞いて下さいね。
by cecileyvr (2022-04-06 09:14)