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何故人々は出身地に戻ろうとするのか?

母国語アラビア語から英語を懸命に勉強して出生地を離れた著者Kamal Al-Solayleeは現在カナダ暮らし。母国イエメンやエジプトに住む家族達と再び交流を深め、いつの間にか母国に戻ろうとしている自分自身を見出している。

人種差別というとすぐに浮かぶのはブラック、アジア系、もしくはカナダでは先住民。
南アジア系や中東の人々は大まかに「brown」と称され上記の人々とは異なる状況であり、著者は自身の体験をもとに様々な人々にインタビューを行っていきます。

対象者はヨーロッパ、ラテンアメリカと異なる地域出身者に及び、皆夫々の思い出移民後の人生を送りつつも将来は母国に戻ろうとしている人も多いのです。

著者の一言、Where do you want to be buried? どこに葬られたいか?
自問自答してしまいました。
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