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Do Don't [Others]

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30年来の友人は先月年の離れたボーイフレンドを病で失くしました。亡くなる2週間前に入籍したという知らせと同時の訃報。彼の病状が思わしくないことは知っていたけれど、こんなに早く逝ってしまうとは。

愛する人を亡くした人へかける言葉の重みは人知れず。私自身ダーリンを亡くした際に色々な人から様々な声をかけられました。例えば
Stay strong 気を強く持って!
I know how you feel よくわかるよ
Please let me know if there's anything I can do for you. 私にできることがあれば何でも言って下さい。

打ちのめされている所にSTRONG!と言われても虚しくなるだけ。
よくわかるよ、ってアナタに何がわかるの?
そして3番目の言葉は同僚達から次々と言われたけれど、彼等に頼めることは何一つない。ANYTHINGと言われても…代わりに掃除や買物に行ってくれるわけではないし。

またある同僚は目の前で伴侶をバイク事故で亡くした友人の例を話始め「それに比べてアナタは良かったわね」と言い出す寸前に私はその場所を離れました。

確かに事故や災害、または心臓発作等で突然亡くなった人々に比べれば闘病生活で心の準備ができたのは確かだけれど死に変わりはない。

愛する人を失った人に言ってはいけない言葉がいくつかあります。
You are okay after a while しばらくすれば大丈夫
At least he's in a better place; his suffering is over 彼は痛みから解放されてより良い場所にいる

それよりも親身になって寄り添って上げることが何より大切。
I'm sorry you're suffering. 本当に大変でしたね
It's really tough right now for you. 今は一番困難な時ですね。
また「何かできることがあれば言って」というよりも料理を持参する、犬の散歩を手伝う、子供の送迎をする等具体的に手伝えることを提案してみるのが良いとされています。これはあくまでも例であり、その人の環境、カルチャー等によって状況も違うでしょう。

当人は亡くなった人の事を語るのが辛いかもしれず、またはその逆に話したいのかもしれない。
じっくりと寄り添って上げて下さい。
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