Bible reading [Books]
100分de名著は古今東西の名著を25分x`4回で読み解くTV番組。普段は手に取らない哲学、思想、宗教または聞いたことはあるけれど読んだことはない本等々様々なジャンルの名著がテキストブックで販売されています。
カトリック教徒としてはとても興味深い新約聖書。イエスの生涯と言葉が克明に記されているのが「福音書」でーマタイ伝、マルコ伝、ルカ伝、ヨハネ伝の4つからなる「福音書」に焦点があてられた内容。
カナダで洗礼を受けた私は日本語の聖書を読んだ事がなく、興味深いテキストの内容も「マタイ=Matthew, マルコ=Mark、ルカ=Luke、ヨハネ=Johnだよね」と英訳することから始まり、更に日本語の「主イエスは仰せられました」のような独特の古語も馴染がなく四苦八苦。
とても興味深かったのは「言葉の奥にあるコトバを見つけ、心で味わう」という視点。
キリスト教徒でなくとも読み物として取り上げる聖書とは新たな視点です。インド民族運動の主導者マハトマ・ガンディーも聖書を愛読していたとのこと。
毎週日曜のミサでは神父がその日の福音書と聖書の2章に因んだ講話を行います。聖書を読みこなし、その歴史や神学を習得した彼の視点とは別に読み物として向かってみると新たな発見があります。
持っている聖書は分厚く字も細かく読みづらいのでe-bookを早速購入。どうしてもっと早く気付かなかったのかな。タハハ
2023-09-15 19:00
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コメント(2)
確かに、読みものとして世界で一番売れている本は聖書、何ですって。聖書や福音書は、私は大学時代、カトリックの大学だったから、少し学んでるけど、深過ぎて、、、。
私もこの100分シリーズ、読んでみようかしら!
上の記事の本、お金と人生について、本当、納得ですね〜。
by ラパン (2023-09-19 07:04)
ラパンさん
聖書は膨大な長さと内容だけれど、折に触れて好きな箇所を探して読むこともできるのがいいですね。「人生の中で読み終えない本があってもいい」というキャッチフレーズに、そうか!と納得。
↑お金と人生はまさに使い様。人それぞれの価値観があるけれど上手く付き合っていきたいですね。
by cecileyvr (2023-09-20 02:21)