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Debussy & Ravel [Music]

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Vancouver Symphony Orchestraのコンサートに行ってきました。大好きなRavelとDebussyを同時に聴けるという贅沢な演目。チケットはBlack Fridayの割引価格で購入したもの。日曜午後2時開演というのも嬉しい時間帯。

Ligeti: Concert Românesc
Ravel: Piano Concerto in G Major
Ravel: Alborado del gracioso 「鏡」第4曲 道化師の朝の歌
Debussy: La Mer 交響詩「海」

韓国出身の女性指揮者Shiyeon Sungのエネルギッシュな動きで演奏が始まりました。正確な右手の指揮棒に添えて細やかな指示を促す左手の動きに注目!オーケストラコンサートはつい演奏をしている気分で聴き入ってしまうので、リラックスしましょう。

初めて聴くピアノコンチェルトはモダンジャズのような煌びやかなテンポに乗って流れていくメロディに新鮮な驚き。Ravel?Gershwin?とプログラムを見直してしまった程。

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休憩を挟んでRavel「鏡」。同じ音符数でBachやBeethovenとは全く違う音楽を生み出す作曲家の創造力。不思議な世界が奏でられていく様はまさに万華鏡のよう。

Debbusy「海」
第1楽章「海上の夜明けから真昼まで」第2楽章「波の戯れ」第3楽章「風と海との対話」
静かな水面が激しく波打ち、砕けていくような音楽の流れに身を任せて。

開演前のロビーでベビーカーを押している2人のママを発見。まさかベビーと一緒に聴くつもり?と思っているとやはり。そして予想通りベビーはピアニッシモの演奏中に声を上げていました。
ライブコンサートは演奏者の様子を見て楽しむと同時に体中に音楽を浴びることができる貴重な時間。そこに観客達の咳や色々な物音が入ってしまうのもライブの楽しみ、ということにしましょう。

只今のBGMは小澤征爾指揮のラヴェル。今日の指揮者とは違い全て暗譜で振っているのに感動です。

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