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Spanish Adventures [Music]

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Vancouver Symphony Orchestra、今日はスペインに因んだ曲の数々。
Albeniz: Triana
Mason Bates: Anthology of Fantastic Zoology
R. Strauss: Don Quixote

スペイン出身のAlbeniz作曲”Triana”。ピアノ向けの原曲から色彩豊かなオーケストラ編成へ。夫々の楽器の持ち味を活かし、更に切れ味の良いカスタネットが重なると気分はアンダルシアにひとっ飛び。

シカゴ交響楽団向けに作曲された”Anthology of Fantastic Zoology”。2015年初演という真新しい曲。
演奏前に指揮者による解説がありました。「何とこの曲ではティンパニ19台を使うのです」って、いやいやそれは冗談でしょう。さて演奏が始まると、新鮮な響きに皆グイグイと引き込まれていきます。

クラシック音楽の年代はとてつもなく幅広く、おそらく団員たちは何十回と繰返し演奏している曲も多いことでしょうが、近年の作曲家の最新作は皆さんとても真剣。大活躍のパーカッション、特にティンパニの激しい動きに大注目。演奏が終わると会場はWOW!と絶賛オベーション。

R. Strauss "Don Quixote" 小説「ドン・キホーテ」を題材にしたこの曲、独奏チェロがDon Quixote, 独奏ビオラがSancho Panzaの役として美しく奏でていきます。どちらも本当に美しく情景が目に浮かぶよう。

1927年開場のOrpheum Theatreはレトロなデコレーション。何度訪れても印象深い場所です。
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