Spring in Tokyo (12) [2015 Tokyo]
ひょっとしたら滞在中にコンサートも楽しめるかな? と探してみたら見つけてしまった新国立劇場オペラ「運命の力」。お気に入りのヴェルディです。指揮、演出、歌手も世界各地から呼び寄せ、オーケストラは日本人という構成。日本人歌手も数名登場するので楽しみ。
初めて出かけた新国立劇場は地下鉄駅より直結で便利、便利。日本唯一のオペラ専用ホールは広く清潔。
3階席もオペラグラスがあれば問題なしです。
「運命の力」は同劇場で8年ぶりの上演。スペインを舞台に繰り広げられる血縁と因縁が見えない運命のc力に抑えられいるという悲劇。話しの内容はもとより、音楽が素晴らしいのでゆったりと身を委ねることができます。
幕間には手持ちのお弁当やサンドウィッチ等を楽しむ人々。そうか、コンビニで買えばいいんだものね。
ロビーで販売されていたグラスワインとアペタイザー。各500円だなんて信じられない! しかもシェフらしき人が丁寧に手渡してくれるのです。すごいな~、日本。
天井も高く、広々として本当に気持ちの良い時間。
演出は20世紀に置き換えられ、ドレスにパンプス姿のレオノーラにちょっと興ざめしてしまったけれど、歌手の中では神父役の松位浩氏が深く豊かな声で舞台を引き締めていました。
久しぶりに日本でのオペラを大満喫。
ヴェルディ「運命の力」
指揮:ホセ・ルイス・ゴメス
レオノーラ:イアーノ・タマー
ドン・アルヴァーロ:ゾラン・トドロヴィッチ
ドン・カルロ:マルコ・ディ・フェリーチェ
グァルディアーノ神父: 松位 浩
入口でもらったチラシの数々。来日公演がこんなにも予定されているのです! 東京ってスゴイ。。。
2015-04-19 15:00
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