A Promised Land [Books]
第44代米国大統領Barak Obamaの回顧録A Promised Land。やっと読み終えました。
政治家となるまでの生い立ち、ミシェル夫人との出会いから始まり、大統領就任後の政策、出会った人々等が詳細に綴られています。2011年5月ウサマ・ビンラディンの殺害でこの本は終わるのですが、768ページの超大作。オバマ氏は2017年まで就任していたので、将来に続編があるのかもしれません。
弁護士時代に著書を出版していたオバマ氏の文章はとても読みやすく、大統領という仕事にふさわしい学識者であることが一目瞭然。そして彼を支える頭脳集団スタッフとのやり取りを読んでいると、まるで自分がホワイトハウスで働いているような錯覚に陥ります。そして一般人をも含む周囲の人々への気持ちも綴っているのが彼の懐の深い人間性を表しています。
政策を細かく綴った箇所は飛ばしても、読み応えたっぷり。
2020-12-26 18:07
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