Goodbye from a screen [Work]
親しい同僚Patから先週水曜日に受信したメールのタイトルは「Goodbye」。
何かのジョークかな、と読み始めてみると前日にボスからZoomミーテイングで呼び出され、解雇を言い渡されたとのこと。
彼女は部長秘書で組合員だったので解雇は余程の事がない限りあり得ない。ところが管理者達は新マネジメントポジション「秘書兼リサーチアシスタント」を設定。Patはその職位には採用されなかったというのが表向きの理由。
裏事情はリタイア年齢のPatを影響力のある総務部長の手腕によって解雇に持ち込まれたというのが彼女の意見。確か2-3年前に「シニア料金で楽しめる事が増えたわ~」と喜んでいたので彼女は67-68歳。あと2年で完全リタイアすると言っていたのにその前に切られてしまったのです。
おそらく数名の同僚達にメールを送信したのでしょう、事情を知った同僚達から次々と「Patが切られた」と連絡が入ってきました。同じ組合員である同僚とは「65歳になったらスパッとリタイアすべきなのかな」と互いの将来を語り合い、またマネジャークラスの同僚は「あと1,2年働かせてハッピーリタイアにさせてあげるべきじゃない」とオフィスで会った彼女の目には涙がうっすらと浮かんでいました。
ほとぼりが冷めた頃にPatに直接会って話を聞こうと思います。
2022-03-16 16:16
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