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Graduation [Work]

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研修医プログラムの年度は7-6月。6月末を持って次年に進みます。専門によって履修年数が異なるプログラムを終了し試験合格後医師免許を得られるのです。

所属部での研修医卒業パーティーは学内のCecile Green Park Houseで行われました。結婚式等で一般にも貸し出されているこの施設は20世紀でBritish Columbia州で最も有名な建築家の1人Samuel Maclureデザインにより1912年に設立。後にUBC卒業生、Texas Instrumentsの創業者の1人Cecil Greenが買い取り、UBCに寄贈。今日に至ります。写真はWEBより。

セレモニーはガーデンで。風がかなり強く、日も陰っていたのでノースリーブドレスの女性達は震えていました。
カナダの医学部に入学するのはかなり難関。特に面接が重要視されるそう。無事入学後は試験、実習の4年間。卒業後はマッチングシステムにより各大学における専門分野の研修医となります。専門によって異なりますが、神経外科医は6年。つまり医学生より10年間勉強し続けているわけです。
プログラムディレクター達は数年間目を注いできた教え子達がたくましく育ったのを誇らし気に紹介していきます。

より良い医療の将来は彼等の手にかかっているのです。

館内に飾られていたQueenの肖像画。シャンデリアが丁度いい感じに映し出されました。
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Congratulations!
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Happy retirement [Work]

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同僚Gayleは何と勤続43年 めでたくリタイアを決意。単純計算として25歳で働き始めたとしても68歳。おそらく実際はそれ以上かもしれない。
コンピュータ・マネジャー ポジションの彼女はおそらく私の倍額の年収でしょう。予算削減のため彼女の後任者はなし。時代と共に技術は更新し、現在では最新ソフトウェア、ツールに手慣れたサービス部門で全て補うことができるのです。それでもわがままな医師達の細かい日々のトラブルに対応していた彼女は本当にありがたい存在でした。

経費削減のため、パーティーはディナーでもランチでもなく、スナック&コーヒー、そしてケーキ。
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既にリタイアした元同僚や別部署で働く人々も集い、懐かしい再会の時間にもなりました。

「私がいなくなったらCecileがこの場所でで最長勤務者よ」
もう1人勤続35年選手がいるけれど、彼女は別フロアなので言われてみると私が!
これはかなりのショックです。でも事実です。人々は入れ替わり立ち代っていたのに未だ同じ部署にいるわけで。

ご主人を数年前に亡くし、今はお孫さんの世話に忙しい彼女。ぜひぜひハッピーな日々を過ごして欲しいと思います。

Thank you, Gayle!
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Its a girl! [Work]

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2月に出産を控えた同僚ChrisへのBaby Shower partyがオフィスの会議室で開かれました。
準備したのは他の同僚達。女の子とわかっているのでデコレーションは全てピンク。
狭い部屋はあっという間に人であふれてしまったので唯一撮った写真はベーキング好きの同僚が作ったそれはそれは可愛いクッキー。1つ1つ綺麗にパッキングされています。細かい作業をこなすカナディアンもいるのね 笑

Baby Showerには何回か参加したことがあるけれど、生まれてくる子供の性別が分からないとギフトもデコレーションもベージュやクリーム系の曖昧な色合い。

以前女の子が生まれた友人を訪れた際、私は迷わずピンクの服をギフトに持って行ったのですが、ベビィはソフトブラウンの服を着ていて、彼女の家にはピンク系は一切なし。友人である母親の好みなんだとハッとしたことを思い出しました。

Baby girl=pinkという観念、どう思いますか?
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From 3 to 11 [Work]

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5月の終わりにオフィスが隣のビルに引越しました。人生初めて同じ職を10年務めた3Fからの眺め。Thank you for the opportunity.

隣の席の同僚Eちゃん、引越し前は「狭くなるし、前職者は全く掃除をしていなかったみたいで汚いし、大きな窓はなくなるし」とそれはそれは悲観的。一方、オフィスの引越し、転職と色々人生経験者としては「まあいいじゃない」と楽観的な私。そしていざ引越すと、個人スペースは狭くなったものの、レイアウト的に便利。今まで余り話す機会のなかった同僚達とも近くなり雰囲気も一層。Eちゃんも少々落ち着いた様子。

ラッキーなことにまたもや窓に面した席。窓際族という言葉がありましたね。笑。11Fからの眺め。
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1日1回11Fまで階段利用することを課してみましょう。結構いいトレーニングになるから。
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Campus life [Work]

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Workshop参加のため、久しぶりにキャンパスへ。夏休みの大学は学生よりも地元の人々や子供達の憩いの場になっているようです。こちらは子供達のキャンプ。広いっていいな。
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いつものオフィス界隈とは違う大学の巨大な敷地はビルを探すにも一苦労の小さな街。ダウンタウンより30分程離れたその場所は特別な世界。常に補修や新たな建物が設立され、行く度に雰囲気が変わっています。学生からの授業料だけでなく、政府からの補助金、卒業生からの寄付等で賄われている組織というのは驚くべきものがあります。
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Workshopの参加者は2名の男子とインストラクター以外80%が女性。グループ形式で進められるディスカッションはとても興味深く、楽しく学んだ2日間でした。
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People skill [Work]

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隣のデスクの同僚Julieが同じ大学内で別ポジションに応募し、見事に合格。異動決定から最終日の今日までの約10日間はテンプスタッフに引き継ぎ、関係者からのお別れメッセージと座る間もない程の忙しさ。

3人の子育てが一段落し、13年ぶりに仕事に復帰したJulieの働きぶりは部内でも評判となり、1年目にして「最優秀スタッフ賞」獲得。いつも笑顔で、メールよりも直接会話、誰にでも気軽に声をかけ、ギャハハと大声で笑い、Love you !とほぼ毎日同じ大学で働くダンナ様に電話をする彼女。そのキャラクターは皆から愛され誰もが彼女の昇進を喜ぶとともにWe will miss you!! とハグ。

そして今日は同僚達と共にケーキでお別れ。彼女の最後のスピーチは皆への感謝と共に
「仕事は20%がスキル、80%は人だと思うの」うーん、それには100%賛同できかねるけれど、私の働く大学職員としては大きく頷ける一言。

無駄口を叩かず、テキパキと仕事をこなすよりも「XXX? いい人なのよ~」という評価から始まるネットワーク。カナディアンの世界で働くということをJulieを通して実感です。

Thank you so much and good luck!!

In 10 years? [Work]

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のんびりとコーヒーを飲みながら週末の新聞をめくっていると衝撃的な記事が目に飛び込んできました。
「10年内にあなたの仕事はなくなるかもしれない。」

飲食店で注文をとり、配膳し、食器を下げ、洗う、という工程を1つのロボットがやってのける写真とともに掲載されていた記事によるとオーストラリアの調査によると、50万の職種は知的頭脳をもったロボットもしくは機械に取って代わられる。

医師、看護婦、弁護士、カウンセラー等は必要とされる職業だけれど、農業従事者、郵便配達人、データエントリー、タイピスト等は将来的には消滅するであろう。

10年程前に「秘書職はなくなるだろうな」と何でも1人でテキパキこなしてしまう日本のボスを見ながら思ったけれど、所変わればその職務内容、環境も異なり、カナダではボスが何もかも秘書任せ、という場面もあり。
さて、10年後はどうなるか? 秘書職の私、生き残っていられるか? 

生き残りのための提案がいくつかあげられていました。

コミュニケーションスキルは常に重要
新しいメディア、スキルを習得する
1つの職に固執せず、柔軟に
各種技能をこなせるように…

コーヒーの味がちょっと苦く感じた朝。

Back to work [Work]

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月曜より仕事に復帰。前日は「明日から仕事かぁ」といやいやモードに入ってしまっていました。旅行の最終日の朝になると「ああ、今日で旅も終わり…」と必ずブルーになっていた友人を思い出したりして。

何が一番ブルーな気分にさせたか、というと’早起き’。休み中はアラームもセットせず、体内時計で起きていた私、日によって8時、9時と眠りたいだけ眠っていた日々から6時起床、6:45出発! の生活に戻さねばなりません。ゆったり起きた後、コーヒーをゆっくりと楽しむこともできなくなり、気が向いたらカフェでクロワッサンを…なんていう楽しみも平日の朝にはなくなってしまうのです。

何とかオフィスにたどり着くと、久しぶりの同僚達とHappy New Year! How was your holiday? と挨拶を交わすと気分も晴れやかに。 コミュニケーションから心が開けた感覚です。風邪気味のNadineに

「休暇が終わるのが惜しかったよ~」と言うと
「私は仕事に戻るのは嫌ではなかったわ」と彼女。

目からウロコの発言にガツンと一発、冷たい水を浴びた気分。

モノは考えようなのかも。

Let's do work!

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