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Back to office [Work]

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今週よりオフィス勤務再開です。従業員の職務内容によって2022年8月末までリモートワークも承認されたのはCOVID-19効果。18か月の間、PCとネットワーク環境が整備されていればどこでも仕事ができることを習慣づけた日々から100%通勤する必要性はあるのか? 今後も働き方は変化していくでしょう。

初日は18か月ぶりに再会する同僚達とAir hug。皆夫々出勤日が違うので会える人、そうでない人もいるのです。そして2日目は3人のみ。一番近い席の同僚Jenniferはリモート環境下の2021年7月に採用されたので、実際に会って話すのはほんの数回のみ。略語の意味や、担当者探し等、一声かけてくれればわずか数分で解決できることもリモートワークだと時間がかかる。
「ああ、オフィス環境っていいわ~」と彼女はかなり嬉しそうでした。

スカイトレインとバスは普通の混み具合。新学期も始まり、大学へのバス乗り場は長蛇の列になるのでラッシュ時間を避けて早めに出勤。B.fast & lunch持参の日々が始まりました。でも週3日なので楽勝かな。
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Graduation [Work]

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毎年6月に開催される研修医、フェロー達の卒業パーティーは昨年に引き続き今年もZoomで。しかも朝7時開始。こんな時リモートワークは本当に便利。PJ姿でチェックインできるし(というのは冗談で)。
教授達は医師でもあるので朝7時または8時開始の手術前に学術セッションやミーティングを設定することが多いのです。

さて、私の所属する部署の卒業生は1名。2週間前にカナダ公認最終試験もパスし晴れて医師免許を取得。6年間の間大きく成長し、後輩や医学生達への面倒見も良く、頼れるシニアになりました。今後1年間彼は別大学のフェローシッププログラムで研鑽を重ねる予定。

そして翌日はナース主催のピクニック。フードトラックを借り切って好きなものを各自オーダーする仕組み。屋内よりも安全かつオープンな雰囲気。子供連れ、犬連れの人もいて和気あいあい。男子達はミニサッカーに夢中になっていました。
ひとしきり遊んだ後でプログラムディレクターからのはなむけの言葉に添えてナース特製の写真集が贈られました。研修医の日々のスナップと担当医師達からのメッセージが詰まった力作。バンクーバーでの経験を元に大きく羽ばたいていってほしいものです。

食べ物をシェアすることを禁じられているので、個別包装のカップケーキが用意されました。
アイシングは当然Brain 

Congratulation, Mo!
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80 minutes on Zoom interview [Work]

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(写真はイメージ画像です)
カナダの医師達は医学部卒業後数年間の専門研修医期間を経た後、運が良ければ職を得、もしくは更にリサーチ、フェローシップ期間に応募する道程。

医学部最終学年の学生達は将来のポジションを得るために各大学に応募するのですが、大学側も公平に選択するために双方が「カナダ研修医制度マッチングシステム」団体に登録し、この団体経由のみで面接試験を行う仕組みが取られています。

通年では面接の前に選択制で各大学に2週間研修期間を得ることができるのですが、今年はCOVID-19のため全て中止。面接もZoomで行われることになりました。
学生側にとっては自己負担の旅費を削減できるメリットがあるけれど、今年はわずか数十分の面接で将来が決まってしまうという大博打状態。それは大学側も同じこと。

2021年のカナダ全土の神経外科研修医の受入れ数は16名。26名の応募者が確認できたので単純計算でも10名は溢れるわけです。

私の役割は面接スケジュール設定、学生、面接官の調整等を行うこと。彼等の将来がたった数十分で決定されるとは責任重大。更に今年はZoom設定、15分毎のモニタリング調整業務も加わり、少々パニック気味。まあ、そこは何とかなると無理矢理自己暗示で 笑。

週末よりオフィスの設定、Zoomの再確認、気になる事項があって夜中にふと目覚め、晴れて月曜日。
私にとっての今回のメリットはリモートワーク。毎年この日の前夜は寝坊もしくは交通機関のトラブルの悪夢なので。

朝7時から夕方6時まで24名の面接を無事終了。学生及び大学側は面接後それぞれ順位付けし、双方が合意した際受入れ確認となります。

Wishing you all the best!
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At the office [Work]

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研修医の筆記試験を行うために今日は出勤。私の席から見える朝7時の景色に久しぶりに感動!
彼等と「久しぶり! 元気だった?」と声をかけあい、昨年7月から加わったAndyには「ついに会えたね!」と初対面の挨拶。今週は病院内で集団感染者が出てしまい世間を騒がしているけれど、日々手術補佐、勉強、そして医学生への指導等に追われている彼等はいたって爽やか。いい奴らです。

この仕事に関わって13年。引退した前任者の後を引き継いだのですが、彼女は「My boys!」と研修医達をサポートすることを楽しんでいました。当時は「年の離れた賢い弟達」と接している気分だったけれど、最近は「息子達を励ます母」のような年齢差になってきています。

カナダの神経手術研修医プログラムは6年間。研修医制度に応募するには4年制の医学部卒業が必須。中には医学部の前に別専門を学ぶ、または博士号取得者等もいるので、スタート年齢は様々ですが、皆最低10年間は勉強を続けているわけです。研修医終了後は1-2年間リサーチや専門フェローシップに応募、もしくは運が良ければ職を得られるという道程。見事専門医となった場合は、患者への対応だけでなく、後輩達を指導する等医療の道は果てしなく続くのです。

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エネルギー溢れる彼等と再会できて、私も元気になりました。
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Presentation skills [Work]

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リモートワーク環境になってから業務に必要なWebセッションがより多く配信されるようになりました。
今日参加したのは「原住民の人々への医療対応」。Diversity, Black Lives Matter等人種を超えた平等を訴える動きが盛んな中、カナダでは原住民ーIndigenousの人々への対応は不完全なのです。

原住民はアルコール依存症やドラッグ中毒者が多いというのは事実ですが、ステレオタイプでもあります。体調の悪い原住民患者がクリニックを訪れた際、ナースは「飲みすぎでしょう?」と頭ごなしに判断し適切な処置をしなかった。また重度の原住民患者を最初の病院では受け入れず、約60㎞離れた別病院に移動するように指示した 等々の報告が上がっています。

そのような人々にどのように対処したらよいのか? プレゼンターは原住民の医師。
彼等の根本にはコミュニティ、スピリットがあることを紹介し、普段見落としていることを改めて気づかされました。

ところがプレゼンターの口調が馴染めない。一言毎に「Ah, Um, you know」が挟まるのです。思わず何回言ったか数えてみようか、と思った程。

患者への対応であれば親しみやすい口調が良いと思うけれど、普段切れ味の良い医師達のプレゼンテーションを聞き慣れているのでその違いに唖然としてしまいました。

プレゼンテーションスキル、大事ですね。
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Back to work [Work]

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クリスマス休暇にバケーションを重ねたので2週間ぶりに仕事開始。とはいってもリモートワークなので場所移動はないけれど。細かい案件を1つずつ処理していくのは気持ちが良い。ストレスにならないようにやり繰りしていきましょう。

昨日の午後は天気予報を裏切って晴れ間がのぞきました。ここぞとばかりにウォーキングに外に出ると、家族連れ、犬連れの人々に沢山出会いました。皆同じことを考えているのね。
3-40分でも気分はスッキリ。色々な犬達を見ることができるのも楽しみな時間なのです。ありがとう。
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At the office [Work]

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ボス達も夏の休暇から仕事復帰。久しぶりにオフィスに行ってみるとプリンターはトナー切れ。誰も管理していませんからね。トナーを交換すると溜まっていたFAXが次々とプリントアウトされ、しかも全て私の部署宛て(笑)。
カナダでは専門医への予約は個人ではなく医師または医療施設間にて行われ、個人情報を含む内容はEメール送付禁止のため、未だにFAXが使用されているのです。
FAXを転送し、メールを処理、セミナー設定時間の予定変更確認…といくつか仕事をこなして。

同僚達は小さな鉢植えをデスク周りに置いているのですが殆ど枯葉状態。少しずつ水を上げて。

今朝はWhole Foods Marketに立ち寄ってAnericanoとKitchen Sink Muffinを。面白い事に私の後の3人ともカップのサイズは違えど全く同じものを注文していました。Kitchen Sink Muffinは各種シード類、プラム、アプリコット等のドライフルーツ、と違う味が一度に楽しめるのです。Kitchen sinkだなんて言えない贅沢さ。
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At the office [Work]

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私の勤めている大学では9月からの新学期コースの殆どがオンライン授業となりました。大規模クラスでは2mのソーシャルディスタンス間隔を保つようにするとのこと。
普段使用している会議室、例えば50人利用できる部屋もこの間隔をきっちりと保つと半数以下しか利用できません。なのでセミナー等もオンライン。2週間前に職員はできる限りリモートワークを。どうしても必要な場合のみ出勤すること、という通知が発信されました。

具体的な日程が発表されるまでリモートワークが続きます。画面に横線が入っていたPCモニターを新しくしたので、ホームオフィス環境も以前よりは快適になりました。ソフトウェアを更新したらオフィスと同じ程度に(いや、それは無理か?)サクサクと働けるかも。
今までの概念が新しく塗り替えられてから3ヶ月。最初は不便でも人間とは慣れるものなんだな、と体感中です。

いくつか用事があったので10日ぶりにオフィスへ行きました。遠くにダウンタウンを見下ろす私の席からの眺めをしばし満喫。
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Back to the office [Work]

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郵便物の確認等で10週間ぶりにオフィスに行ってみました。バスやスカイトレイン内の混み具合は通常の半分程度。マスクをしている人もいたり、いなかったり。私は念のために着用しました。

さてさて病院の入口では2m間隔に並んで病院勤務者はID表示、患者または付き添いの人々は訪問目的を告げ、消毒液で手を洗って各階へ。いつもは大混雑のエレベーターも1度に3人までの制限。でも勤務者のマスク着用度はバラバラ。いいのか、カナディアン?

久しぶりのオフィス。PC環境もデスク、椅子の高さも快適。自宅で同じ環境にできるかはモバイルワークの課題ですね。当然誰もいなく、電話も鳴らずに仕事がはかどることこの上なし。3時間程で用事を片付けました。

今後どのような形でオフィス勤務になるのか未定だけれど、往復約3時間の通勤時間を考えるとモバイルワークも捨てたものではないですね。週3日出勤というのならいいかも。笑。
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Congratulations! [Work]

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いつもエネルギッシュでメールにも迅速に対応、後輩達の面倒見も良くリーダーシップをとっていた研修医Sもいよいよ今日が最終日。明日から1年間アメリカの大学にて更に研修を積みます。準備の良い彼は2年前より卒業後の道をリサーチし早々と確認。更に来年には現在の病院での職も得てしまったというラッキーさ。これは全く持って運によります。

そんな彼へのギフトに選んだのは同じ立場であったPaul Kalanithi 著When Breath Becomes Air.
卒業へのはなむけには重い内容だけれど、こんな人生もあるのだと。そして一瞬一瞬をしっかり生きて欲しいとの想いを込めて。気の利く彼からはチョコレートの詰め合わせをもらってしまいました。そう、彼は6年間毎年クリスマスにギフトを贈ってくれた唯一の研修医だったのです。

12年前にこの仕事を始めた時、研修医達は年の離れた弟たちのようだったけれど、今では自慢の子供達という母親感覚。元気にはばたけ! Your future is bright!
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