Keep awake

クリスマスの準備を始めようかな、と思っていた所に友人からポインセチアが届きました。一気にモード全開。クリスマスヴァージョンのコーヒー、お茶、そしてパネトーネも買ってしまいました。まずは胃袋から盛り上げて　笑。

いつも助けてくれる友人夫妻へのギフトをどうしましょう?
色々な食べ物を詰め合わせたギフトバスケットがいいかも、と探してみると殆どがワイン、チーズ、または甘いもの。
ところが彼等はワイン、チーズを楽しむ嗜好はなく、ご主人は糖尿病と診断されてから飲酒をすっぱりと辞め、甘いもの好きだけれどグッと控えているのです。
それでは彼等の好きそうな物を選んでみましょう。

サンタ袋の中身はオリーブ、マスタード、ヒマラヤの塩、トルティアチップ、サルサ、チリソース等々。甘味はたった1つミニサイズのパネトーネだけ。

今年のサンタはAmazonに対抗すべく早めに出陣。来週彼等の家に届けましょう。
Ho Ho Ho

Spagetti Carbonara

クリーム無しのカルボナーラ。ベーコンとガーリックを炒め、ペコリーノチーズと卵を合わせてクリーミーな状態にして混ぜるだけ。簡単で美味しそうなので挑戦してみました。

実は今日は3回目。1回目はパスタの茹で汁を少々加えてしまったので水っぽい出来上がりに。
2回目は卵の味が強すぎて。

さて3度目の正直は?　
茹で上がったパスタ、卵とクリームを混ぜたものをベーコンとガーリックのあるフライパンに投入して一気に混ぜる。前回、前々回共にパスタとベーコンを卵とチーズを混ぜた器で混ぜたのが失敗だったみたい。

大変よくできました～。

Black Friday 2020

アメリカの感謝祭の翌日Black Friday sale、カナダでも数日前より始まっていました。日々COVID-19感染者数を更新しているBC州、保健省も「ショッピングはマスク着用必須。オンラインショッピングを推奨します」と呼びかけていますが、カナダの皆さん、いかがでしょう?

アメリカと比べるとカナディアンの買物熱はそれほどでもないだろう、とフラリと仕事帰りに立ち寄った昨年のBlack Fridayのショッピングモールは大混雑。今年の様子は違うと思いますが、敢えて当日を避けて。

木曜朝にバンクバー発ヨガウェアlululemonのサイトをのぞいてみると既にセールが始まっています。半額以下の品物もありかなりお買い得。仕事の合間にチェックして注文。4時間後には最寄りの店舗で引取り可能とのメール。ランチタイムに品物を受取りに出かけました。

配送か店舗引取りかの選択ができたのですが、外に出たかったので店に出向きました。
フレンドリーな店員は店の外で客の列を仕切っています。名前と伝えると店内の別の店員に連絡。
すると彼女がやってきて「今日は注文数が多いから、写真を見せて」と私の注文品の写真をスマートフォンで表示すると彼女は自分のスマートフォンで撮影し、数分のうちに品物を渡してくれました。

注文から引取りまで約5時間。素早い対応に大満足でした。

Healthy Indian

インド`に住む人々ははほぼ毎日インド料理。人口10億人の国なので簡単に「インドの人は～」と語ることはできないけれど、自宅でイタリアンやフレンチ料理を作っているとは想像し難いです。家庭料理と言えばインド料理。

インド・ムンバイ出身のChetna Makanの最新料理本 Healthy Indian Vegetarian. 写真右側のグリーンの表紙。左のオレンジ表紙は肉料理、魚料理のレシピもあり。図書館から両方借りてきました。

作ってみたいと思ったのはホウレンソウとガルバンゾービーンズのカレー。濃いグリーンが食欲をそそりますね。
写真はアンティークの食器やキッチン用品と共に写されているのでオリエンタルなイメージが更に深まります。が日々の暮らしはぐっと現実的。
ChetnaのYoutubeチャンネルを見ると普通のキッチンで皆がいつも使っているような鍋でチャチャっと作っています。


本を見ながら料理する時代からiPadやスマートフォンでYoutubeを見ながら料理する時代に代わってきていますね。

It is not early

11月第3木曜日はアメリカのThanksgiving Day.多くの人々はこの後にクリスマスの飾りつけをするようですが、カナディアン達、既に始めています。私の住むアパートでもドアリースをかけている家をいくつか見つけました。

心理学者によると2020年のクリスマスは例年とは異なり、COVID-19の影響で家族や友人達と気軽に集まれない、または精神的に落ち込んでいる人々も多いので、早めにデコレーションを行って温かな気持ちになるのは精神的効果があるとのこと。

確かにクリスマスという言葉を聞いただけで温かな気分になります。
我家はまだツリーは出していませんが、今年は早めにカードを準備しています。LineやWhatsappも便利だけれど、1年に1度の機会、手書きでしたためていこうと思います。
アナログ世代ですね。笑。

Comfort and joy

以前住んでいたアパートの室内はカーペット敷きだったので、靴を脱いで過ごしていたのですが、今の場所はフローリング。晴れた日にチラチラと見えるホコリにソックスのみで歩くのは気が引けるのです。

リモートワーク中に足元はスリッパでもいいけれど、カナダでセンスの良いものをを探すのは難しい。快適で更に気分が揚がるものはないかな、と探してみたら、ありました!　ちょっと可愛いフラットシューズ。プリント部分は布製なので室内履きにピッタリ。柔らかくて履き心地抜群!　更にセールになっていてお買得。フフフ。

外はどんよりと暗い雨が続いています。気分を上げていきましょう♪

RUMBLE

ブログ友達いっこさんの記事より知ったカナディアン映画RUMBLE.早速観てみました。図書館配信のオンラインサイトより無料で見られるのがありがたい。

音楽はそれぞれの文化に繋がっていて、例えばジャズは黒人の人々のリズムやモチーフから成ることは知っていたけれど、ブルースやロックのルーツも人々、そしてカルチャーに繋がっているということがミュージシャンの証言により構成されていくドキュメンタリー。

インディアンー原住民の人々は政府や組織から排斥され、文化の継続も断たれた悲しい歴史があります。カナディアンの原住民もしかり。彼ら独自の言語を話すことも禁じられ、強制的に寄宿学校に入学させられ、教師から体罰や虐待を受けたという事実があります。

音楽界において彼等は持って生まれたリズム感や他のミュージシャンとの共同作業をこなす音楽的感覚を活かして活躍していきます。

音楽とは世界共通の言語というけれど、夫々の背後はどこかで繋がっているのかもしれない。
とても興味深い作品でした。いっこさん、教えてくれてありがとう。

ところでカナディアン原住民の人々の音楽と言えばドラムを叩き、アー、ウーと叫ぶ系が多いけれど、女性ペアが喉を使って歌うものがあります。人間の体が楽器となっています。

Normal life?

葉もすっかり落ちた冬の朝。散歩道では犬連れの人々やジョギング中の人々等がいつも通りに行き交っていました。バンクーバーの冬は雨続きなので外に出るのがとても億劫だけれど、心して出かけようと思います。

ロックダウン中ですが歯医者や美容院は開業中。歯が痛くなったので予約を取って出かけました。
私の通っている歯医者はショッピングモール内。皆全く普通にショッピング中。人出もいつも通り。カナダでもアメリカのBlack Fridayセールが既に始まっているから普段よりも多い人出なのかも。
ユニクロをのぞいてみようかな、と見ると店の外で20名以上が列をなして待っています。余りにも長そうなのでいつかまた別の機会に。私、行列のできる店並ぶ辛抱さが足りないので　笑。

そして翌日は必要な物を買いにIKEAへ出かけました。こちらもまた普段通りの人混み。
事前にウェブサイトで欲しいものと在庫数、置いてある場所をチェック。店に到着すると他のフロアには見向きもせず直行して2品ゲットしUBERサービスで家に戻りました。

車社会のカナダIKEAは駐車場も巨大。殆どの人々が家族やカップルで買物に訪れ、カートに品物を積み、車で移動するのが普通。
私は車がないので、大型家具等はまとめて注文し、配達してもらいましたが今回欲しいものは2品のみ。配送費は一律$49．なので高額品または大型品でない場合はUBER利用が便利です。

ロックダウン?　いつもと同じ週末になりました。

Lockdown

COVID-19感染者数が500名以上と上昇しているBC州、更なるロックダウン制限が発表されました。
屋内だけでなく屋外でも全ての集まりは禁止。ただし結婚式、葬儀、洗礼式は10名までの制限。
ショッピングモール等ではマスク着用。教会ミサ等宗教の集まりも禁止。などなど12月3日まで。

友人達と集うこともなく過ごしているこの数か月なので、自身の生活は変わりませんが、変わると言えばミサへのヴァーチャル参加でしょうか。安全に暮らす事が何より先決。

2021年のダイアリーを準備しました。元気が出るマジェンダ。仕事の予定はいくつか入っていますが、プライベートは全く未定。気軽に旅できる日が待ち遠しいです。

それまでの間はStay calm, strong, and keep smiling.

Have a great weekend!

Audio Recording

私の所属している合唱団体は子供から大人まで総勢約350名の大所帯。普段は夫々のグループに分かれて練習、コンサートを行っていますが、年2回、12月と5月に全員集まって発表する機会があります。
ところが2020-2021年の合唱シーズンはCOVID-19の影響でコンサート開催は未定。主催者側はデジタルコンサートに向けて準備を進めています。ちなみに現在の練習はZoomで。

団員にも「各自録音してMPファイルを送信して」と指示があり、詳細説明に従って挑戦です。
録音と言われても自宅にスタジオがあるわけではないので、一番静かな場所を選び、2つのデバイスを用意して。
手始めに2分程の短い曲を録音。今週はクリスマスコンサートに向けての約6分の曲と軽快ながらも捻りのある小曲が課題。

最初の録音時に忘れていたのは譜面をめくる雑音。なので今回は楽譜をモニター表示。スマートフォンの録音ボタンを押し、マウスのクリック音を防いで静かにキーボードを押しながら、右耳にイヤホンで録音を効き、横目で指揮者の画面を見ながら歌う。ああ、私ってすごい（笑）

約6分の曲は1つ1つのフレーズが長く、最後のページで息切れしてしまい録音中断（涙）次はボタンを押したつもりが録音されてなく（大涙）。とまあ何回もやり直して。

無事に録音した後に再生してみるとトホホな歌声でまたまたやり直し…

私にクリスマスはやってくるのか?

Power yoga with Travis Eliot

先日Yin Yogaについて触れましたが、インストラクターのTravis EliotはPower Yogaも教えています。不思議なことにYin Yogaで長～くストレッチするとPower Yogaもやりやすくなる感じ。でもあくまで個人差があるのでご参考までに。
Youtubeでは彼のレッスンがいくつかアップされています。気に入ったものを試してみてくださいね。
ちなみに上記のFall Ayurvedaレッスン、前半のテンポが速すぎてクラクラしてしまいました。
1日置きにYin Yoga,Power Yogaと試してみるとよいかも。

通っていたヨガスタジオは只今BC州の規定により現在閉鎖中。再開されても着替室は使えず、トイレも緊急時のみ利用可という制限付きでしょうね。となるとスタジオまでの往復時間等を考えても家で練習したほうが手っ取り早い。でもこれはレッスンに通って自分のクセ等がわかっているからできるのかもしれない。
インストラクター達が良く言っていた言葉を思い出します。
Thank you for our teachers and teachers' teachers.....

Om.....

Short walk in the morning

今にも泣き出しそうな空の下、ほんの少し近所を散歩。リモートワーク中だと雨を口実に外出する機会がめっきり減ってしまうので思い切って飛び出さないと。

傘を差しながら犬を散歩している人々とすれ違いました。犬を飼うということは雨の日も雪の日も散歩に連れて行くのですね。飼主の具合が悪い時はどうするのでしょう?　ふと気になりました。

ドレスショップのディスプレイに一気に気分が上がりました。

Have a great day!

Sunny morning

晴れ間がのぞいた日曜朝は近くの公園へ。クリスマスに飾る柊のような大木を発見。
公園までの道すがら、既にクリスマスのデコレーションをしている家々もありましたが、流石に未だ少々早いかな。

歩いているとガサガサっと動く気配が。

おっ、目が合いましたよ。リスは人の気配を感じると真っ先に逃げてしまうけれど、この子はカメラ慣れしてました。

バンクーバーの今後10日の天気予報は雨続き。気分を上げて過ごしましょう～。

Carrot bread

Carrot Breadを焼いてみました。前回とは違うレシピを見つけて。砂糖の代わりにメイプルシロップ、更にアーモンドミルク、ヨーグルトも加えたのでしっとりとした焼き上がりになりました。シナモン、ナツメグ、レーズン入り。

朝食にも、スナックにも軽く楽しめる味わい。なので食べ過ぎ注意報です　笑。

Salome

Richard Strauss作曲「Salome」はOscar Wilde作の戯曲を題材にしたもの。
ユダヤの領主Herodの宮殿では宴会が繰り広げられている。義理の娘SalomeはHerodの執拗な視線に耐えかねて宴を抜け出す。古井戸から聞こえてくる声に興味を抱いたSalomeは衛兵に媚を売り中にいるJokanaanを引き出させる。預言者JokanaanはSalomeの母を批判し、その娘である彼女に見向きもしない。
HerodはSalomeを探し出し、宴に連れ戻そうとする。果物や食べ物を与え、彼女の気を惹こうとするが彼女は冷たくあしらう。「私のために踊ってくれれば、欲しいのものを何でも与える」というHerodに承諾したSalome。妖艶なダンスが始まる。

このオペラの上演時間は1時間50分程と短いものの、主役Salomeは歌いっぱなし、少女の純粋さと妖艶さを兼ね、更にダンス、音域の幅広さ、難しさと歌手にとっては難役。
Salomeがダンスの後に求めたものは?

R. Strauss "SALOME"
Oct 11, 2008

CONDUCTOR: Patrick Summers
SALOME: Karita Mattila
HERODIAS: Ildikó Komlósi
JOKANAAN: Juha Uusitalo
HEROD: Kim Begley
NARRABOTH: Joseph Kaiser

Yin Yoga

リモートワークで通勤時間がなくなったため、ヨガを行う時間が増えました。
最近ハマっているのは人間の体と精神の深みに働きかけるYin Yoga。動きもゆったりと1つのポーズに2-5分かけていくのです。
例えば写真のポーズ。他のヨガメソッドだと5呼吸位の長さなのですが、5分かけると永遠のような感覚。50分のレッスンで6-7ポーズしかとらないのです。

さてその効果は?ぐっすり眠れ翌朝もスッキリ。北米ではプロのスポーツ選手達も練習に取り入れているそうです。
気軽に体験するにはYoutubeのレッスンがお勧め。

Lest we forget

11月11日のRemembrance Dayはカナダ各地にて追悼儀式が行われますが2020年はヴァーチャルにて。
10月中旬より退役軍人への募金をした人はピンのついた赤いポピーを身に着け敬意を表します。
ポピーの由来は第一次世界大戦に従軍したカナディアン医師Lieutenant-Colonel John McCraeの詩より。

In Flanders fields the poppies blow
Between the crosses, row on row,
That mark our place; and in the sky
The larks, still bravely singing, fly
Scarce heard amid the guns below.

We are the Dead. Short days ago
We lived, felt dawn, saw sunset glow,
Loved and were loved, and now we lie
In Flanders fields.

Take up our quarrel with the foe:
To you from failing hands we throw
The torch; be yours to hold it high.
If ye break faith with us who die
We shall not sleep, though poppies grow
In Flanders fields.

Lest we forget.

Be extremely safe

11月7日22:00より23日12:00までの間BC州はCOVID-19に対して新たな制限が発表されました。
- 友人や家族を自宅に招かない事
- 屋内のスポーツクラブ（ジム、ヨガ、ダンススタジオ、アイスホッケー等）は閉鎖
- 50名以下であっても葬儀、ウェディングの集まり禁止
- 必要以外の外出は避けること

でもミサ等宗教上の集まりは50名まで参加可能。レストラン、カフェもオープンしていて、その緊急度は今一つ。
自宅で会えないのなら外で会おう、とした場合、友人なのか家族なのか都度ID確認するのか?　とレストランオーナーは疑問を投げかけています。

日曜午後の近所の散歩道はいつも通りの人々。

UBC大学の学生調査によると移民の多いバンクーバー近郊は英語を介さない人々も多く、マスク着用の必要性が伝わっていないという事実が。様々な言語でコミュニティに広めることが大切と指摘されています。特にアジア系の人々は家族第一主義なので、1つのイベントに家族全員参加することが多く、例えば4家族で数十名ということもざらなのです。
確かに彼等が多く住む地域での発症数はダウンタウンよりも遥かに多いのです。

どこまで効果が上がるのか疑問もあるけれど、2週間更に安全に過ごしていきましょう。

Jeopardy!

アメリカクイズ番組「Jeopardy!」1984年よりホストを務めていたAlex Trebekが今朝亡くなりました。80歳。昨年彼は膵臓がんで治療中と公表。それでもホストを務めていました。37年間1個人がホストを務めるのは世界記録なのだそうです。

バンクーバー時間平日夜7時30分開始の番組、テーマソングが流れてくると料理中の手を止めて、あるいは耳はしっかりとTVに集中していました。6つのカテゴリーに分かれて出題。オペラやクラシック音楽系は答えられても、アメリカの歴史やTVショー等は全くお手上げ。英語の勉強にもなります。

歴代の出演者を集めたチャンピオンシリーズはとても面白く、彼等の知識の広さに舌を巻いたものです。クイズ向けにかなり勉強したに違いありません。

Alexの後任者は未定とのこと。彼のユーモラスで穏やかな声はいつまでも残ることでしょう。
Rest in peace.

Air hugs only

今日は休暇をとってのんびりと。青空の下、ダウンタウンの水辺を歩いている間にBC州のCOVID-19発症数は何と初の500件以上の589件に!　この数日300件以上だったのが一気に上昇。未検査または自覚症状のない人も交えたら更に数は上ることでしょう。

カナダは州によって詳細対応は異なるのですが、アメリカからの国境越えは閉鎖中。そしてマスクは3層にとの発表がありました。別々に住む家族と会う時はハグではなく距離を保つように。

ところが先週末のハロウィンの土曜夜、ダウンタウンの一角はパーティー好きの人々で溢れていたとのニュースが。国民全体でルールに従うことは不可能でしょう。自分自身を守ることが先決ですね。

Be kind, be calm, be safe

Love your neighbour

以前住んでいたアパートの下の部屋は幼い子供2人がいる家族。リモートワークで気づいたのはお父さんは家で仕事をしているか主夫。天気の良い日もずっと家にいてエネルギーの溢れる子供達は毎日大騒ぎ。ベッドタイム前の夜10時頃は毎晩大泣き、時には夜中も泣き叫んでいました。

引越し後は子供達の泣き声は聞こえなくなったけれど、静かな夜に響き渡る大音量の足音が上階から。巨人でも住んでいるのかな?と最初の数日はおののいていました。

そしてある夜「Fxxxxk you! Leave me alone!」と大声で叫ぶ女性の声に驚いて目覚めると午前3時。
男性の話し声も漏れ聞こえてきて、どうやら彼女に反論している様子。彼の言い分に激情する彼女はドスドスと大音量で闊歩。ああ、巨人ではなく彼女だったのね。

バンクーバー近郊の騒音被害の訴え方は各市によって制定されています。私の住む市では暴音の場合は緊急番号へ。騒音の種類は様々なので時間、音量の種類、程度、頻度を記録すること。アパート住まいの場合は管理事務所へ連絡する、できれば直接交渉する等が定められています。

さて上階の人々、毎日叫んではいないけれど足音は相変わらず大音量。しばらく様子を見てみましょう。

ダーリンと会って間もない頃に「どうして君はいちいち物音を立てるの?」と聞かれたことがありました。自分では全く意識せず、誰にも言われたことがない箇所を指摘されて驚くやら恥ずかしいやら。
その後ダーリンを観察してみると彼はドアの開け閉め等に気を配っていたのです。

隣人を愛せるか?　難問です。

Apple galette

Quicheが食べたいと思ったのは昨日。レシピを探し、買い物リストを作り、シミュレーションの効果か夢の中でも試作していました。　笑。
ところが今朝になって作ったのはApple Galette。全て家にあるものでできるという手早さが勝ちました。
薄くスライスしたリンゴにはシナモン、砂糖、溶かしたバター、バニラエッセンスを混ぜて。砂糖はほんの少しで十分の美味しさ。ガレットは見た目は今一つですが、手軽にできるのがいいですね。

この作業は仕事の合間に行い、ランチタイムには近くを散歩しつつ食料買い出し。

晴れた空を見上げながら「リモートワークも悪くないな。It's good!」と独り言。
オフィスワークに戻りにくくなったりして　笑。

All Saints Day & All Souls Day

11月1日はAll Saints Day. 聖人の日。カトリック教会では諸聖人達と殉教者への祈りを捧げます。この日はAll Hallow's Dayとも呼ばれます。その前夜10月31日はAll Hallow's Eve, Halloweenなのです。

そして11月2日はAll Souls Day.カトリックだけでなく様々な宗教でもこの日に死者への祈りを捧げます。教会内だけでなく、家族と共に墓地に出向き花を捧げ、キャンドルを灯したりするのも習慣。
メキシコではパレードも行われ盛大に祝います。009映画Spectreの冒頭場面はまさにこの日。

初めてメキシコを訪れた時、土産店でカラフルな骸骨のオブジェが売られているのに驚いたのですが、この日のイメージなのですね。

Lord, pray that you care for our loved ones as much as we do

Have some coffee

秋の日差しが眩しい週末は久しぶりにカフェ巡りをしてみました。

まずはIKTSUARPOK COFFEE STAND。IKTSUARPOKとはイヌイット語で「頻繁に外に出て誰かが来るかを確認すること」誰かでなくとも動物かもしれません。

写真はWEBより拝借しましたが、このように窓の外から注文、受渡しする仕組み。ドライブスルーではなくウォークスルーという感じかな。早速注文すると「日本人ですか?」とマスク越しの笑顔で尋ねられました。「今日の豆はエチオピア産です。フルーティーな味ですよ」と丁寧に説明もされて一味も二味も美味しくなりました。

周囲はホームレスの多い地域なので上手に道を選んで行ってくださいね。

そして翌日はTimbertrain Coffeeへ。East Vancouverの店に行ってみました。

Depotと言うだけあって倉庫のような建物。窓越しに中を覗くと誰もいません。中に入ってみると女性が1人。「マスクをしてください」と言われ慌ててマスクを着けて注文。店内で飲むことも可能だけれど、何だか落ち着かないので数口飲んで外にでました。
数年前にGastown店に行った時、サービスが悪くて嫌な思いをしたことを思い出しました。コーヒーは美味しいのに残念。

IKTSUARPOK COFFEE STAND
425 Carrall St

Timberlandtrain Coffee
551 McLean Dr