Bonne Année! [Thoughts]
Bonne Année!
皆さまにとって笑顔溢れる日々となりますように♪
静かに2023年がやってきました。
数年前まではNYEパーティーの最中にカウントダウンしていた自分が噓のよう。エネルギーが今一つの1日の午後は自宅でひたすらのんびりとウィーンフィルの2022年New Year's Concertビデオ等を見て過ごしました。こんな時間も悪くない。
Be better personを心に掲げて。
”The happiness of your life depends upon the quality of your thoughts.” Marcus Aurelius
Merci 2022 [Thoughts]
静かなNew Year's Eveの夕方、ダウンタウンに行ってみました。観光客らしき人々に混じってCanada Placeを散策。
2022年に感謝を込めて。
まずは健康に過ごせたこと。合唱という最も危険なウィルス散布行為をしつつも集団感染にもならず元気にしていることに感謝、感謝。
インフレの影響で地価の高いバンクーバー暮らしは決して楽ではないけれど、今のところ無事に住む場所があることに感謝。
支えてくれた家族や友人達、実際は遠くの家族よりも近くの友人達、同僚達に感謝、感謝。
Thank you for everything. Merci 2022
Goodbye my friend [Thoughts]
12月のある日友人が亡くなったとの連絡を受けました。1人暮らしの彼の死亡が発見されたのは2日後。アパート管理人として住んでいた場所だったので発見も早かったのでしょう。
彼はバンクーバーでの結婚式ゲストの1人でした。毎年結婚記念日には美しいカリグラフィーで宛名を綴ったカードを頂き、その後はEメールに代わり、最後に電話で話したのは数か月前。COVID-19は乗り切ったものの、体調不良で入院や検査を繰り返して体調が今一つだとぼやいていました。
今日の葬儀ミサには彼の兄弟家族と数名の友人達が集まりました。
親しい人が亡くなるというのは本当に悲しい。年を重ねるということはいくつもの別れに会うということなのですね。
Dear Iggie, thank you for your kindness. Rest in peace.
Digital vs. Analog [Thoughts]
腕時計からスマートウォッチ、手書きの手紙からメール、テキスト、電話からWhatAppやLINEのメッセージとスケジュール管理やコミュニケーション手段は大きく変わってきました。
先日のMontrealでのworkshopでは紙資料は全く配布されず、各自スマートフォンにてQRコードをスキャンし出席登録、資料にアクセスする体制が殆ど。ある時各テーブルにテーマが書かれた紙が置かれていたのですが、何と筆記具を持っていない人が殆ど
紙とペンの時代は遠くになりつつあります。
でも2023年アジェンダを買ってしまいました。スケジュール管理はスマートフォンのカレンダーも同時に利用。紙媒体のメリットは思いついたことをメモでき、見開き2か月の予定も書きやすい。余白があるのが自由度の印。
一方スマートフォンは手軽に予定をインプットでき、場所からマップへリンクすることも可能。何よりいつも携帯しているので気づいたときに確認できる便利さ。
双方の良さを使いこなして両建てで攻めていこうと思います。
On my birthday [Thoughts]
今日は私のB.day. 今週は毎年のごとく間違えて覚えていてくれる友人達からメッセージがちらほらと届きはじめ、今日は世界に散らばる家族や友人達からのメッセージ、そしてインドの家族からはB.day call。朝から大忙しです。
B.Dayといえばお花とケーキ。早速買いに行ってきました。あり合わせランチもぐっと豪華に見えますね。
日本の友人から届いたのはafternoon teaのクロスステッチカード。Lovely!
近くのスーパーマーケットで選んだケーキ。家に帰るまでにベリーは見事に散乱していたけれど、食べる前に再度整えて。
元気に誕生日を迎えられたこと、そして友人や家族に感謝、感謝です。
昨日に引続き今日も元気にMozartを歌ってきま~す♪
When is the best timing? [Thoughts]
グランドスラム23回優勝記録を持つ女子テニスのSerena Williamsが現役引退を表明。あるインタビューでは「いつまでもこの状態を続けることはできないから」と。そしてテニスから離れる事で得られるものは「自由」と。
スポーツは全て勝負の世界。そしてテニス、水泳、陸上等の個人競技は肉体だけでなく精神的にも想像しがたいプレッシャーがかかっていると思われます。そして自身が一番良く知る体調の変化。周囲が何と言おうと決断は自身が決める事なのです。
過酷なプロスポーツの世界とは打って変わったゆる~いアマチュア音楽団体では引退年齢もなく、本人の意志があればいつまでも続けられる場合が多いのです。団体によってはオーディションにて団員のレベルを保つことにしているけれど、その基準も様々。
私の所属している合唱団では5月末に2年ぶりに全員へのオーディションを実施。残念ながら不合格者も出てしまったようです。
ある日団員のMaryから長文メールが届きました。
1968年にカナダ移民となったこと、子供を育て、長女を病で亡くし、その後は音楽教師となり夫はオペラ合唱団員で活躍、合唱団では共に30年間歌ってきたことが長々と綴られています。
今後の合唱団の方針に同意はするものの、何と今回のオーディションで2人とも不合格。ディレクターは新設のシニアグループへの入団を勧めたとのこと。不合格というのが2人にとっては青天の霹靂のような驚きぶり。
シニアグループの練習日時は別予定と重なるので、合唱団とはお別れします。皆さんありがとう。そしてこれからも繋がりましょう。
とまあ大ドラマ的メッセージ。別の日に会った団員から「Maryのメール届いた?」「え、アナタも?」どうやら複数名に送信した様子です。
引き際を自分で決めるのはかなりの決断がいります。他人から切られる前に自分で見極められるかどうか? 難しいところですね。
Memorial day [Thoughts]
ダーリンの元同僚グループは毎年夏に誰かの家に集まってBBQをするのが恒例でした。まとめ役のMikeは「夏は皆忙しいから」と早々と5月頃からスケジュール調整、持参する食べ物が重ならないように各自メニュー申請、誰の車で移動するか等々細やかな手配をしていました。
彼が旅立って早1年。今年は皆でレストランに集合しました。6名用テーブルに身を寄せ合って8人で座り、1年ぶりの再会に話も弾みます。
そうこうしているうちにメニュー選択の時間となりました。隣に座ったSandraはじっくりとドリンクメニューを見ながら「以前のワイングラスサイズは6ozと9ozだったわよね。5oz (約148ml)で$9.25ってどういうこと?」と指摘。ウェイトレスはすかさず「確かにサイズを変更しましたね。理由はわからないけれど」まあ彼女の責任ではないけれど。BC州では消費税5%、アルコール税10%が追加されるので
上記ワインは約$10.63。そしてチップ加算(全価格の約15%)となります。
こうなると気軽にレストランでランチ、とはそうそう行きませんね。
さてさて楽しいランチの後は各自予定があるので解散。Mikeととても親しかったLisaが連れて行ってくれたのはmemorial garden.彼の通っていた教会の裏庭の一角。墓碑も何もないその場所は豊かな葉の陰になっていました。なんとこの木は彼が住んでいたUSのコテージから運んできたとのこと。この場所も本人が選んだとのこと。Lisaは近くを通りかかる際には必ず立ち寄り、語りかけ、時には枯葉を掃除したりするそう。
ゆっくりと眠って下さいね、そして彼の寛大な優しさに感謝をこめて。
Rest in peace.
Meet, read, and travel [Thoughts]
世界1200以上の都市を訪れ、1万冊超の読破した立命館アジア太平洋大学学長 出口治明氏。ビジネス界から学術界へ移動したのは70歳。ビジネス論から歴史、哲学にも造詣が深く、著作も多いのです。
「色々な人に会い、沢山本を読み、面白い所に行き、そこから学ぶ”人・本・旅”が大切である」と提案しています。これはヒントですね。
今日ではネットでニュースや情報を得る事が簡単にできてしまうけれど、じっくりと本を読むのとは全く別世界。読みながら考え、また戻って読むという面白さもあります。そこに自分の感情や体験が絡んでくるのも面白い。
就寝前の数時間はデジタル機器の電源を消すことがマインドウェルネスには良いとのことですが、
毎晩1時間程ニュースサイトをチェックしています。ある日飛び込んできたのはインタビューを受けているボスの写真。何と彼は2022年2月に著書を発表していたのでした。そして彼の写真を見て一気に仕事モードに。
ああ、だから電源を消せばよかったのね。トホホ。
2nd Anniversary [Thoughts]
このブログの目的は日々の気づきや興味のある出来事を綴っていくこと。
余りにも辛く悲しい出来事には触れないでいました。文章にすると更に悲しみが深まりそうで敢えて避けていたというのも事実。
愛するダーリンが亡くなってからちょうど2年。
世間ではCOVID-19制限が始まり、リモートワーク開始前日にホスピスに転院、そして2週間後の朝に静かに旅立ちました。
20年位病院には行ったことがないさ、と豪語していたダーリンは病院嫌いだったのです。
日本人のように定期的に健康診断を受ける慣習もなく平穏に過ごしていたところに突然の体調不具合が始まり、重い腰を上げて近くのクリニックへ。そして検査、再検査、入院と急転直下の状況は本人が一番驚いたに違いありません。
I’ll take care of youと宣言しベストを尽くそうと誓った私も初体験。仕事もあり、身動きが取れない時も。有難いことにダーリンの元同僚や友人達が病院への付き添い等を助けてくれ、ボスや同僚も状況を理解してくれたことは何より有難かったです。
休暇を取った今日は朝から友人や家族から予想通りメッセージが届き、アイコンを見ながら即答はせずにしばらく放置して外に出ました。
程よく晴れた空の下、違う街中のサクラを楽しみながらEnglish Bayへ。平日午前中は人通りも少なく、静かな水辺を歩いていると心が洗われていくよう。ダーリンと出会わなければこの場所にはいないのだな、と不思議な縁に感謝。
Rest in peace, my love.
Thinking of you [Thoughts]
病と闘っているパートナーの看病、重責な仕事、更にコミュニティバンドの責任者として日々200%で暮らしている日本の友達に私ができることは?
日本に帰国する際は彼女お気に入りのカナダ産アロマオイルをお土産にするけれど、このような緊急時には迅速確実な日本のサービスが一番。以前購入して精度の高さに感動した会社のアロマオイルを国内配送で送りました。選んだのは「Breath」。ストレスや困難な状況下には深くゆっくりと呼吸をすることで気持ちが落ち着くから。
4カウントで息を吸い、4カウント息を止め、6カウント息を吐く。2,3回続けた後には呼吸の長さを8カウント、10カウントと伸ばしていく。するとざわめきだった気持ちがすぅっと落ち着いていきます。
Thinking of you.